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バハマの基本情報

バハマ旅行のベストシーズンは？

海洋性亜熱帯気候に属するバハマは年間を通して温暖なため、マリンスポーツをするのにも時期を選びません。11月～4月の乾季と5月～10月の雨季に分かれており、雨が少なくなるため湿度が低く、暑さも和らぐ乾季の方が旅行には適しており、その中でも12月～3月がベストシーズンと言えます。
しかし、雨季の間も、湿度は高くなりますが北東からの貿易風の影響で比較的過ごしやすいです。さらに雨季といってもスコールや通り雨がほとんどで1日中雨が降ることは少なく、晴れの日もあります。4月～6月は温度が上昇していくため、ビーチで過ごすには最適。7月~8月は日本と同様に気温が最も高い時期になります。7月～1月はハリケーンが多くなるので注意も必要です。
7月10日はバハマの独立記念日。盛大なパレードが行われ、打ち上げられる花火は必見です。

バハマへは何泊で行くのがいい？

バハマへは何泊くらいでいくのがベストでしょうか。もちろん時間が許す限り何泊でもしたいですよね。滞在のスタイルによって必要日数も変わってきます。
旅行会社の提示するツアーだと、最短で3泊5日からあります。首都ナッソーのあるニュープロビデンス島だけを満喫するのならそのくらいの日数でも十分楽しめそうですね。他の島々へのクルーズに参加しようと考えるのならばもう少し日数が必要になってくるでしょう。クルーズで一般的なのはアメリカのマイアミから出発する1週間ほどのツアーです。ニュープロビデンス島でマリンスポーツやカジノ、ショッピングをじっくり楽しむもよし、クルーズ船に乗って、カリブの島々をゆっくりと回るのもよし。お好みのスタイルに合わせて選択してみてくださいね。

あると便利な持ち物は？服装は？

バハマは年間を通じて暖かいので、日本の夏と同じ服装で大丈夫です。ただ、施設内はエアコンが効いていたり、日の入り後は気温が下がったりもするので、羽織れる長袖が一枚あると重宝しますよ。陽射しはとても強いので、サングラスや帽子、日焼け止めなどの日よけ対策は必須。
カジノへ足を運びたいと考えている人は、ドレスコードがあるので注意が必要です。サンダルやスニーカー、Tシャツやショートパンツでは入店できません。フォーマルな服装を準備しておきましょう。バハマはイギリス連邦の加盟国でもあることから、イギリス人の礼儀とふるまいが要求されることも。高級レストランへ行く場合にもドレスコードがありますから、気を付けてくださいね。

バハマ国内の通貨は？物価は？カードは使える？

バハマの通貨はバハマ・ドルです。ただ、バハマではアメリカ・ドルもバハマ・ドルと同価で流通しています。日本円はバハマ国内では両替できないので、アメリカ・ドルを持って行くか、もしくは乗継がアメリカ経由だった場合アメリカ国内でバハマ・ドルに両替する必要があります。クレジットカードはだいたいの場所で使用できますが、小さな島などでは使用できないこともあるので、やはり多少の現金は持っていた方がいいですね。VISAかMastercardが主で、JCBは使えない場面もあるので気を付けてください。
物価は、島国な上に世界中から観光客が集まるリゾート地ということもあり、高いです。日本よりも高いと感じる場面も多いです。

バハマ旅行を楽しむならやっぱりエグズーマ諸島！

ナッソーから少し離れたエグズーマ諸島はバハマで最も美しいと言われているところです。このあたりにはたくさんのセレブ達が別荘を構えており、プライベートアイランドもたくさんあります。
エグズーマ諸島の中のビッグ・メジャー・ケイには野生の豚が生息しており、なんと一緒に泳ぐこともできます。とっても人懐っこくてかわいらしい豚たちは20頭ほどいるのだとか。ぜひとも癒しの時間を過ごしてみてください。
その他にもコンパス・ケイではサメと一緒に泳ぐことができます。ここのサメはナースシャークと呼ばれるおとなしいサメで、人間に危害を加えることはほとんどありませんのでご安心を。スターフィッシュベイでは人の顔以上の大きなヒトデに遭遇、カーミングケイブというゆっくりと形成された洞窟では神秘的な時間が過ごせます。その洞窟近くのノーマンズケイではカリブ海に沈む飛行機を見ることができます。サンダーボールグロットという洞窟はシュノーケルに最適なスポット。イグアナだらけの島もあります。
とにかく見どころ満載のエグズーマ諸島。ナッソーからの日帰りツアーに参加するのでもいいし、エグズーマ諸島に一泊してツアーに参加するのもいいですね。

バハマでおすすめの観光スポットを紹介！

■Junkanoo Beach

Junkanoo Beachはバハマの首都があるニュー プロビデンス島のナッソーにあるビーチです。島の北部、ウェスト・ベイ・ストリート沿いに位置していて、クルーズターミナルから徒歩約15分で行ける好立地にあります。
ナッソーの中心部に近いビーチですが、海も青くて美しく、白い砂浜でくつろぐこともできます。シュノーケリングをすることもでき、海藻の間から大小様々な魚を見ることができます。南国らしいカラフルなお魚や白いお魚など多くの生き物が住んでいます。
街の中心部から近い為、近隣にはレストランやカフェ、屋台なども多くあり、食事の心配もありません。海水浴だけでなく、ビーチを散策したあとにお茶や食事を楽しんだり、観光にもおすすめです。

■Port Lucaya Marketplace

Port Lucaya Marketplaceは、グランドバハマに位置するバハマを代表する商業中心地です。カラフルな建物の中に80店舗を超えるブティックやレストラン、バーなどが立ち並びます。グッチなどのインターナショナル高級ブランドのお店をはじめ、手作りの雑貨などを販売するお店などありとあらゆる種類のお店が揃います。
また、バハマ国内でも最大規模を誇るストローマーケットもあり、お土産にぴったりな衣類や手工芸品などを購入することが出来ます。
ショッピング以外にもマーケット中心部にステージがあり、イベントが行われている事もあります。

■ベイストリート

ベイストリートは、バハマ国の首都ナッソーのダウンタウンにあります。この街のメインストリートとなっており、ナッソーで1番有名なホテルであるナッソーホテルから徒歩10分ほどの場所に位置します。
この通りには、フェンディやグッチ、オメガ、カルティエなどの世界的有名な高級ブランドのお店が立ち並んでおり、ショッピングエリアとして人気があります。1992年からバハマでは高級品の輸入関税を無くしてることもあり、アメリカなどよりも安く購入出来るので多くの観光客で連日賑わっています。高級店の他にもお土産にぴったりなシガーや手芸品などを販売する出店のようなストローマーケットも立ち並んでおり、楽しめます。

■Versailles Gardens and French Cloister

Versailles Gardens and French Cloisterは、バハマの首都ナッソーの海岸沖にあるパラダイス島に位置しています。ナッソーのあるニュー プロビデンス島とは橋でつながっていて、ナッソーの中心部からも車で約8分で行くことができます。
ヴェルサイユ ガーデンは、広々としたヨーロッパ庭園できれいに整備されていて、散策におすすめのスポットです。ロマンチックな階層式庭園で、12世紀の彫塑像や回廊を見学しながらアートや建築など歴史に触れることもできます。回廊の階段中央は、結婚式にも人気のスポットで、絶好の写真撮影スポットにもなっています。
リゾートホテルやカジノ、ウォーターパークなどが多く集まるリゾートアイランドで知られるパラダイス島の中では、静かな落ち着いた雰囲気の観光スポットで、癒しの空間でもあります。庭園からは海を望むことができたり、夕方には夕陽を見ることもでき、おすすめの時間帯となっています。

■Straw Market

Straw Marketはバハマの首都ナッソーがあるニュー プロビデンス島の北部にあります。ナッソーの中心部、ベイ・ストリート沿いに位置しています。
ナッソーのStraw Marketは、手工芸品マーケットとしては世界最大規模で、500軒もの店が軒を連ねています。手作りの工芸品をはじめ、お土産物やTシャツなどの衣料品、靴やサングラス、バッグ、帽子など様々な雑貨類も販売されています。
マーケット内には地元の人や観光客など多くの人々が訪れて賑わいをみせています。南国らしい品やお土産を買うのに最適で、お店の人と値段交渉をしたりするのも楽しみの一つです。
マーケットではバハマの伝統工芸品であるワラ細工の品やホラ貝・ココナッツを使って作られたジュエリーや彫り物などのここでしか買えない品々もおすすめです。

■パイレーツ オブ ナッソー

ダウンタウンのストローマーケットのすぐそばにある博物館、パイレーツオブナッソー。かつてカリブ海で暴れまわっていた海賊たちの歴史を知ることができます。
館内には当時のナッソーの街をリアルに再現。その中に復元された本物の海賊船や、沈没した海賊船から回収された武器などが展示されています。また、海賊たちの暮らしぶりを再現したジオラマの展示もあり、当時の海賊の様子を目にすることができます。
館内にはギフトショップやレストランも併設。ギフトショップにはクオリティの高い海賊グッズが売られており、お土産におすすめです。

■フィンキャッスル砦

バハマを侵略者から守るため、1793年に総督ダンモア卿により建てられたフィンキャッスル砦。丸と三角が組み合わさった特徴的な形をしています。海とナッソーの街を見渡せる高台に位置。絶景を堪能できると観光客に人気のスポットです。
砦には3門のレプリカの大砲が海に向けて設置され、当時の雰囲気を味わうことができます。他にも歴史的遺産物が残され、バハマの歴史に触れられる貴重な場所。
フィンキャッスル砦はダウンタウンから徒歩で行けるナッソーの中心部にあり、抜群のロケーション。地元の人が案内してくれるガイドツアーも開催されているので、歴史好きな方はぜひ利用してみてください。

■シャーロット砦

1788年のイギリス統治時代に第4代ダンモア伯爵により海賊の侵略を防ぐため建設されたシャーロット砦。アイルランド国王の妻から名前をとってシャーロット砦と名付けられました。
ナッソーにあるシャーロット・フィンキャッスル・モンタギューの3つの砦の中で最も大きな砦で、約40万㎡もの広さを誇ります。ナッソーのダウンタウンから徒歩約30分の港を見下ろせる小高い丘の上に建てられており、素晴らしい景色を見ることができます。
砦には42の大砲が置かれ、一度も壊されることなく侵略者からナッソーを守ってきました。現在もレプリカの大砲が置かれ、当時の雰囲気を味わうことができます。

■ブルーラグーンアイランド

ブルーラグーンアイランドは、カリブ海のサンゴ礁に浮かぶ島々からなる国・バハマにある人気の島です。バハマの首都ナッソーの近くに位置していて、多くの観光客が訪れるリゾート地です。ナッソーのあるニュープロヴィデンス島からはフェリーに乗って30分ほどで行くことができます。
透明度の高い青い海と美しい白い砂浜があり、ビーチでゆっくりと過ごしたり、イルカやエイなど海の生き物が泳ぐ姿を見ることができたり、シーカヤックなど海のアクティビティも充実しています。
ブルーラグーンアイランドで人気のアクティビティはドルフィン エンカウンターです。イルカと一緒に泳いだり、エサをあげることができたり、イルカと間近で触れ合えるのが魅力です。

■アトランティス・パラダイス・アイランドのアドベンチャー・ウォーター・パーク

アトランティス・パラダイス・アイランドのアドベンチャー・ウォーター・パークは、バハマの首都ナッソーにある高級リゾートホテルの敷地内にある巨大レジャー施設です。
世界中から多くの観光客が訪れる人気のリゾート地で、ウォーターパークは東京ドーム約12個分もの広大な広さを誇り、11ものプールや1.6kmもある流れるプール、9個のウォータースライダー、ビーチ、ロッククライミングを楽しめる施設まであります。
特に人気なのが、マヤ文明の遺跡をモチーフにしたピラミッド型のタワーを滑り降りるアトラクションです。サメやエイが泳いでいる水槽を滑り抜けていく爽快な体験が魅力です。ウォーターパークと水族館が一体となったような面白いアトラクションです。

■ケーブルビーチ

ケーブルビーチは、バハマの首都ナッソーがあるニュープロビデンス島にあるビーチです。バハマで一番人気の高いビーチで、美しい青い海と白い砂浜を求めて、多くの観光客が訪れています。ビーチフロントには、高級リゾートホテルやカフェ、レストラン、カジノなど様々な施設が揃っていて賑わいをみせています。
ケーブルビーチは、空港とナッソーのダウンタウンの間に位置していて、市街地からもアクセスしやすくておすすめです。約6㎞にも渡るビーチで、海水浴にも最適な遠浅の海となっています。家族連れにも安心して利用することができます。
ケーブルビーチでは、シュノーケリングやダイビングを楽しめるほか、マリンアクティビティのツアーも充実しているので、様々な体験をすることができます。

■Queen's Staircase

Queen's Staircaseは女王の階段と呼ばれ、バハマの首都ナッソーの人気の観光スポットとして知られています。ナッソーの中央部に位置していて、ダウンタウンから歩いていくこともできます。
Queen's Staircaseは、1790年代の植民地時代に築かれた65段のライムストーン製の階段で、高低差は約31mあります。階段を降りてその姿を振り返ると、周りは高い岩壁に囲まれ、岩場に力強く根を張る木々や緑を含めて、神秘的な雰囲気となっています。階段の横には人口滝も流れ落ちていて絵になります。ビクトリア女王の治世65周年を機に、Queen's Staircaseと名付けられました。
Queen's Staircaseは、観光スポットであるフォートフィンキャッスルとナッソーのダウンタウンをつなぐ近道としても便利な為、多くの観光客が訪れています。

■Ardastra Gardens, Zoo and Conservation Center

Ardastra Gardens, Zoo and Conservation Centerは、バハマの首都ナッソーにある動物園です。バハマ唯一の動物園で、1.6haもの敷地を誇り、135匹以上の動物たちが飼育されています。キツネザルやボア コンストリクターなどの珍しい動物やカリブや南アメリカの貴重な絶滅危惧種を見ることもできます。
バハマの国鳥であるフラミンゴは動物園でも人気のエリア。美しいピンクのフラミンゴたちが行進するショーは、他の動物園では見ることのできない目玉のアトラクションとなっています。他にも1日3回行われているオウムの餌付けタイムに参加するのもおすすめです。
動物園はニュープロビデンス島の北部、デラポート湾の近くにあり、ナッソーのダウンタウンからも約3㎞で行くことができます。ナッソーから動物園行きのバスも運行されています。

まとめ

バハマでおすすめアクティビティのご紹介はいかがでしたでしょうか。カリブ海に浮かぶバハマは避暑地やリゾート地として人気の観光スポットです。珊瑚礁に透明度が高い海、開放感のあるビーチは訪れる人を癒してくれます。各地には魅力的な観光スポットがあり、バハマのグルメも楽しむことができますよ。バハマは日常を忘れてリラックスしたい人やリゾートステイを満喫したい人におすすめの旅行先です。