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アラブ首長国連邦の基本情報

アラブ首長国連邦旅行のベストシーズンは？

四季はあるものの夏季は気温がとても高く、日中は40度以上になることも。暑いのが苦手な方は、冬季にあたる11月～3月が過ごしやすくおすすめです。オールド・ドバイ（旧市街）を散策したり、ビーチリゾートを満喫したりと、幅広い楽しみ方ができます。
ベストシーズンは冬季ですが、夏季は観光客が減少するため、高級ホテルをリーズナブルに利用できるチャンス。大型ショッピングモールのハシゴや、リゾートホテルでゆったり過ごすのが暑い季節のおすすめの過ごし方です。ドバイでは、「ドバイ・サマー・サプライズ」と称する夏のビッグセールも。

アラブ首長国連邦へは何泊で行くのがいい？

成田からアブダビ国際空港、ドバイ国際空港への直行便は片道おおよそ11時間。金曜日の深夜便を利用して帰りは日曜日の朝に出国すれば、2泊3日の弾丸ツアーも可能です。アブダビとドバイ間は車で1時間半くらいなので、グランドモスクやドバイモール、パーム・ジュメイラなどの人気スポットも十分堪能できます。
観光、アクティビティ、高級ホテルでのラグジュアリーな時間、どれもたっぷり楽しみたい！という方には4泊以上のロングステイがおすすめ。到着当日は観光スポットを巡り、翌日はオーバーナイトサファリやデザートキャンプ（宿泊型）に挑戦、最終日はホテルのプールサイドでゆったり優雅に過ごす。アラブの国を堪能しつつ、時間に縛られない旅を計画できます。

アラブ首長国連邦国内の通貨は？物価は？カードは使える？

通貨は「UAE(アラブ首長国連邦)ディルハム」で、現在は1 UAEディルハム＝28.62円（2019年8月現在）。ミネラルウォーター1本が2UAEディルハム（58円前後）で購入できます。
物価は日本よりも3割ほど安い傾向ですが、アルコールに関しては宗教上の理由で流通も少なく、かなり割高。世界一ビールが高い国と言われ、日本円で1杯1,200円するお店もあります。
ショッピング大国でもあるアラブ首長国連邦では、クレジットカードやデビットカードでの決済が多くの場面で可能です。ただし、タクシーやスーク（市場）の一部店舗では現金支払いしかできない場合もあるので注意が必要。空港やショッピングモールなどに設置されたATMでは、クレジットカードを使って現金（現地通貨）を引出すこともできますので、使い方に慣れておくと便利でしょう。

旅行中の生活は？交通やマナーについて

首都アブダビの交通手段は24時間走っているバスかタクシーがおすすめ。バスはどこで降りても2UAEディルハム（約58円）、タクシーは初乗りが3.5UAEディルハム（約101円）で1kmごとに1.6UAEディルハム（約46円）とコスパも良好。女性専用シート、女性専用タクシーもあります。
チップは、ホテルのポーターへ5～10UAEディルハム、レストランでは料金の10％（サービス料が含まれている場合は不要）、サファリツアーなどの半日同行してもらうドライバーには30UAEディルハムほどが相場です。
治安は比較的良い方とされていますが、服装やアルコールなどに対する宗教的な制約や特有のマナーがあることは十分留意しておきたいところです。

アラブ首長国連邦で人気の観光スポットは？

アラブ首長国連邦の観光で抑えておきたい観光スポットは、「パーム・ジュメイラ」「シェイク・ザイード・グランドモスク」「ブルジュ・ハリファ」の3つ。
パームジュメイラはペルシア湾に作られたパーム（ヤシの木）型の巨大な人工島。リゾートホテルやショッピングモール、お洒落な別荘が各エリアに建ち並び、モノレールや海底トンネルで繋がっています。美しいビーチのそばには巨大なスライダーが設置されたウォーターパーク、アトランティスの古代遺跡をイメージしたロストチェンバーズ水族館が。ダイビング体験や遊覧飛行などのアクティビティも充実しているので、子供連れの方にもおすすめです。
首都アブダビのランドマーク「シェイク・ザイード・グランドモスク」は、アラブ旅行では外せない観光スポット。世界最大級の美しいモスクを一目見ようと、世界中から観光客が訪れます。見どころは、世界最大のペルシャ絨毯や重さ12トンの巨大なシャンデリア。ライトアップされた夜のモスクも幻想的で、アラジンの世界を堪能できます。
「ブルジュ・ハリファ」は、全高828mの世界一高い高層ビル。ギネスにも登録され、ドバイのランドマークタワーとしても有名です。アット･ザ・トップ（展望台）から見下ろす景色は圧巻の一言。「世界一好き」の方におすすめの人気スポットです。

アラブ首長国連邦旅行を楽しむならやっぱり「デザートサファリツアー」！

アブダビやドバイなどの主要都市から車で約1時間。サンセットに染まる砂漠に到着した4WDは、タイヤの空気を調節して砂丘ドライブをスタートさせます。砂を蹴散らし猛スピードで進みながら砂漠の波を何度もジャンプ！スリル満点のアクティビティ。
キャンプ地に到着後は、「ラクダ乗り体験」「ヘナタトゥー」「BBQ」「ベリーダンスショー」なども。
アラブの自然と文化に直接触れられる刺激的なデザートサファリツアーは、約6時間で8,000円程度が相場。旅行会社やホテルのツアーデスクでも申し込めますので、ぜひ挑戦してみてください。

グルメも満喫！必ず食べたいのは？

アラブのグルメを堪能するなら、レバノン料理です。ホブスと呼ばれる平たいパンをちぎり、ハーブとガーリックが効いた「フムス（ひよこ豆とゴマのペースト）」や「ムタバル（茄子のディップ）」をすくって食べます。
豆を使ったコロッケのような「ファラフェル」、山羊のミルクで作ったヨーグルト料理「ラブネ」などもアラブで食べられている定番料理。レモンやガーリック、ハーブの風味とコクのある味わいが特徴です。
B級グルメでおすすめなのは、焼いた鶏肉や子羊肉などの薄切り肉と細切り野菜を薄いパン生地で巻いた「シャワルマ（ケバブ）」のラップサンド。ボリューム満点の食べ物で、モールのフードコートなどでもリーズナブルに購入できます。

おすすめのおみやげは？バラマキ用からギフトまで

アラブ王室御用達のスイーツと言えば、デーツ（ナツメヤシの実）です。日本人が食べやすいのはチョコレートでコーティングされたチョコデーツ。1パック8個入り580円ほどで購入できる「アラビアン・ディライツ」のチョコデーツは、バラマキ用のおみやげにもぴったり。
箱買いなら、スパイスを使ったアラビアンクッキーの詰め合わせがおすすめ。15個～20個入りが2,000円前後で購入できます。
特別な人へのおみやげには、ドバイで話題になっているお洒落な包み紙のチョコを。「ミルザム・チョコ」は、ハーブやスパイス入りのドバイ製チョコレートを、アーティスティックなデザイン紙で包んだ人気の商品。1個1,000円弱。

まとめ

アラブ首長国連邦でおすすめアクティビティのご紹介はいかがでしたでしょうか？世界中のお金持ちが訪れるというイメージのあるドバイがあるアラブ首長国連邦。高層ビルに高級ホテルなどが集まるだけでなく、美しい自然の景色が楽しめたり、モスクなど建造物が楽しめたりと見どころがたっぷりです。日本からの直行便も運航しているので、ぜひアラブ首長国連邦旅行を楽しんでみて下さいね。

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