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音楽の都ウィーンの中心部にあって豪著な建物が特徴のホーフブルク宮殿とは?
音楽の都として有名なウィーンの中心部にあり、豪著な姿に思わず目が釘付けとなってしまうのが「ホーフブルク宮殿」です。ヨーロッパを席巻したハプスブルク家の、全盛期ともいえる時代に使われていました。13世紀の創建といわれており、ハプスブルク家は、増改築を繰り返しながら600年以上も居住しています。その佇まいを見るだけで、歴史の重さをひしひしと感じられる王宮です。現在では、宮殿の一部がオーストリア連邦大統領の公邸となっていますが、一般開放されているエリアもあります。世界最大級の宮殿の中には、図書館・美術館・博物館などが存在し、オーストリアでも人気の観光スポットとなっています。
ホーフブルク宮殿の入場料やチケットは?
ホーフブルク宮殿はひとつの観光スポットではなく、「旧王宮」「新王宮」「オーストリア国立図書館」「アウグスティナー教会」などに分かれています。それぞれの入場チケット料を、以下にまとめましたのでご覧ください。
【旧王宮】 |
・大人 13.90ユーロ(日本語オーディオガイド付き) |
・子ども 8.20ユーロ(6~18歳) |
・シシィチケット 29.90ユーロ(旧王宮+シェーンブルン宮殿+王宮家具博物館がセットになったチケットで、有効期間は1年間、各施設への入場は1回限り) |
【新王宮】 |
・大人 15ユーロ(新王宮+美術史博物館がセットになったチケット) |
・こども 無料(19歳以下) |
・セットチケット 20ユーロ(新王宮+美術史博物館+王宮博物館) |
【オーストリア国立図書館】 |
・大人 7ユーロ |
・子ども 無料(19歳以下) |
【アウグスティナー教会】 |
無料 |
ホーフブルク宮殿でオーストリアの歴史を体感できる
ホーフブルク宮殿は、創建が13世紀といわれており、非常に歴史のある宮殿です。ハプスブルク家が600年以上も居住しており、まさにオーストリアの歴史と共に歩んできた宮殿といえます。訪れれば、オーストリアの歴史をじかに体感できるのが魅力のスポットです。ホーフブルク宮殿にあるさまざまな施設で、歴史の証人となりましょう。
4体の彫刻が圧巻の「旧王宮」
旧王宮は、ハプスブルク家の皇帝が実際に生活をした場所であり、ここで執務を行っていました。まさにハプスブルク家の心臓部ともいえる施設であり、歴史に思いを馳せることができるスポットです。旧王宮の入り口中央部分には「ミヒャエル門」があり、円弧上になった形状は、まるで観光客を包み込むかのような雄大なスケールを感じさせます。4体の大きな彫刻と合わせて、ハウスブルク家の権力の大きさを表すような圧巻の景色が見どころです。
エリザベート王妃の愛用品が展示された「シシィ博物館」
「シシィ博物館」は、絶世の美女といわれ人気の高い、エリザベート王妃の身の回り品を展示した博物館です。エリザベートはフランツ・ヨーゼフ1世の妻であり、「シシィ」という愛称で呼ばれていたことから、シシィ美術館という名が付けられています。シシィが愛用したドレスや宝飾品、さらにはダイエットをした際に使われた体重計など、当時の暮らしぶりを垣間見ることができる博物館です。
王宮で使われた煌びやかな食器が見られる「銀器コレクション」
「銀器コレクション」では、実際に王宮で使われた、豪華絢爛で煌びやかな食器や陶磁器を見られますよ。曇ることなく輝く食器の数々を見れば、王宮での高貴な食事の様子がイメージできます。コレクション数は実に15万点ほどとなっており、気品漂う数々の食器類を楽しめるのがポイントです。
歴代の王が身に着けた豪華な装飾品に惹かれる「皇帝の部屋」
「皇帝の部屋」は、フランツ・ヨーゼフ1世と、エリザベート王妃がプライベートな時を過ごした部屋です。歴代の王が愛用したマント・王冠・しゃくなどの装飾品が展示されており、その権力の大きさをじかに体感できます。長い年月が経過しても煌びやかさは失われておらず、はるか昔からの歴史ロマンを感じられるスポットです。
馬と人とが織りなす華々しい技術に興奮「スペイン乗馬学校」
「スペイン乗馬学校」では、馬と人が息をぴったりと合わせた華々しい馬術を間近で見られます。430年もの長い歴史があり、美しいバロック建築に囲まれた中で見る卓越した馬術は必見。白馬のリピッツァーナ種が行う馬術は、天井から下がるシャンデリアと相まって、高貴な雰囲気を演出します。ユネスコ無形文化遺産として認定されており、歴史と伝統の馬術に引き込まれること間違いなしです。
世界一豪華な図書館とも称される「オーストリア国立図書館」
「オーストリア国立図書館」は、カール6世によって18世紀に建てられた図書館です。バロック様式が美しく、「世界で最も美しい図書館」とも称されます。ホールは長さ80mで高さが20mもあり、ダニエル・グラン作の壮大なフレスコ画が描かれている天井は圧巻の一言。至る場所にハプスブルク家歴代の像が建てられ、図書館とは思えないほどの美しさと豪華さです。1501年~1850年までの20万冊以上の蔵書があり、その圧倒的な数に歴史の重さを感じます。
オーストリア国立図書館(プルンクザール)
オーストリア / ウィーン
- Josefsplatz 1, 1015 Wien, Austria
- +43 1 53410
- 10:00-18:00 ※火は14:00-18:00
- 月
数多くの名画が展示されている「アルベルティーナ美術館」
デッサンの殿堂とも称される「アルベルティーナ美術館」は、数多くの名画を展示している王宮美術館です。ピカソ・モネ・ルーベンス・ブリューゲルなど、絵画に詳しくない方でも1度は聞いたことがあるであろう作者の絵画が見られます。中にはレストランもあるので、美術館のゆっくり流れる雰囲気を、食事をしながら堪能できるのもポイントです。
アルベルティーナ美術館
オーストリア / ウィーン
- Augustinerstraße 1, 1010 Wien, Austria
- +43 1 53483
- 月・火・木・土・日 10:00-18:00 / 水・金 10:00-21:00
ホーフブルク宮殿を観光する際の所要時間
ここまで解説をしてきたように、ホーフブルク宮殿は見どころ満載のスポットです。いろいろなスポットをじっくりと見て回った場合、1日を費やすことになります。しかし、代表的なスポットをさらっと見学すれば、4時間30分ほどで周ることも可能です。内訳は、旧王宮が2時間ほど、新王宮が1時間ほど、アルベルティーナ美術館が1時間ほど、オーストリア国立図書館が30分ほどとなります。
ホーフブルク宮殿への行き方
ホーフブルク宮殿へは、メトロかトラムを利用するのがおすすめです。メトロの場合、U3線のヘーレンガッセ駅から、ホーフブルク宮殿に隣接するブロックへと出ましょう。その後、南方面へと通りを抜ければ、ホーフブルク宮殿の裏手へとたどり着きます。
トラムの場合、1・2・D線のブルグリンク駅より、フォルクスガルテンを真っすぐ進むとたどり着きますよ。もしくは、ブルクガルテンを通り、ホーフブルク宮殿へと続く路地を進むことも可能です。
ホーフブルク宮殿周辺のおすすめスポット
ホーフブルク宮殿は、歴史あるウィーン中心部にあるため、周辺にも魅力的なスポットが満載です。あわせて行けるスポットもチェックし、ウィーン観光を思う存分楽しみましょう。
圧巻のバロック建築宮殿「シェーンブルン宮殿」
「シェーンブルン宮殿」は、オーストリア観光ではメジャーなスポットのひとつ。「美しい泉」という意味をもち、この地に湧きだした清らかな泉にちなんで名が付けられました。17世紀に離宮として建設されたのを始めとし、女帝マリア・テレジアの命により、18世紀に現在の姿へと改築されています。バロック様式が美しく、「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれる黄色の壁が気品の高さを演出しています。
長さ40mで幅10mの「グローセ・ギャラリー」は、ウィーン会議で舞踏会の会場となった歴史ある大広間です。そのほかにも、6歳の幼いモーツァルトが演奏した「鏡の間」など、歴史を感じられるスポットが満載です。
シェーンブルン宮殿と庭園群
オーストリア / ウィーン
- Schloss Schonbrunn, 1130 Wien, Austria
- +43 1 81113239
- 4〜6・9・10月8:30〜17:30、7・8月8:30〜18:30、11〜3月8:30〜17:00
- 無休
活気あふれる雰囲気が楽しい市場「ナッシュマルクト」
ウィーンで最も大きな市場であり、活気にあふれているのが「ナッシュマルクト」。鮮魚店・肉屋・パン屋・世界各国の食料品など、見ているだけでも面白い市場です。屋台やレストランも豊富にあるため、腹ごしらえしながら市場の雰囲気を楽しむのもおすすめ。どこの食べ物がおいしいか、食べ歩きしながら散策するのも面白いですよ。
世界三大オペラ座のひとつ「ウィーン国立歌劇場」
「ウィーン国立歌劇場」は、別名ウィーンのオペラ座です。150年もの歴史を誇り、世界三大オペラ座のひとつといわれ、その豪華絢爛さは圧巻の一言。外部と内部ともに、優雅さと気品さも感じられます。特に内部は、大理石や金の装飾、天井のフレスコ画など、非日常的な豪華さで圧倒されてしまいます。内部見学ツアーも開催されており、舞台裏や客席などを日本語ガイドで案内してもらえます。9月上旬~6月下旬の期間であれば、ほぼ毎日公演が行われています。
ホーフブルク宮殿を楽しむならツアーがおすすめ!
ウィーンは、世界的に見ても歴史ある街です。先人たちがどのように過ごしてきたのかを体感できる、歴史の証人となれるスポットが多くあります。そのため、各スポットをじっくり見て周るのがおすすめです。オプショナルツアーであれば、移動手段やチケットなどの手配を任せられ、時間を無駄にすることもありません。ツアーを予約して、歴史ロマンあふれるホーフブルク宮殿と周辺スポットを、思う存分楽しみましょう。
オーストリアの城・宮殿でおすすめの記事
【ウィーン】見どころ満載!王宮周辺のおすすめ観光名所一覧
ウィーン - 城・宮殿
ヨーロッパ有数の世界都市でもあるウィーンは、第一世界大戦までの約650年間ハプスブルク家のオーストリア帝国として栄えた場所です。そしてベートーヴェンやモーツァルトなどの作曲家を生み出し「音楽の都」としても有名です。 また音楽だけではなく、古代ローマ時代からの歴史的建造物が点在し世界遺産にも登録されている「ウィーン旧市街」やハプスブルク王朝の君主らが使用していた宮殿「シェーンブルン宮殿」など多くの観光名所が満載です。治安も比較的いいため、街散策を楽しんだり、カフェでのんびりしたりとヨーロッパの雰囲気が存分に満喫できます。 今回はそんなウィーンのおすすめ観光スポットを紹介します。ぜひ、ウィーンへの旅行の際に参考にしてみてください。
【ウィーン】宮殿も庭もコンサートも! たっぷり観光したい「シェーンブルン宮殿」徹底ガイド
ウィーン - 城・宮殿
オーストリア・ウィーンに観光に来たら絶対に訪れたいのが「シェーンブルン宮殿(Schloss Schönbrunn)」です。ハプスブルク王朝の歴代の君主が離宮として使用した場所で、ハプスブルク家の当時の繁栄を色濃く伝えています。中には1400室もの部屋があり、現在はその内の40室が公開されているんですよ。エリアごとに特徴のある庭園や併設されているミュージアムも見どころです。「シェーンブルン宮殿」は当時の優美な暮らしが残る宮殿として、1997年に世界遺産に登録されています。 そして、ここで開かれるコンサートもぜひ観るべきポイントです。クラッシックに詳しくない人でも分かりやすい演目が用意されているので、身構えることなく楽しい思い出が作れますよ。今回はそんな「シェーンブルン宮殿」を徹底的に満喫できる見どころをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
【ウィーン】シュテファン大聖堂周辺の観光スポットおすすめ20選!芸術と文化の街へ
ウィーン - 文化遺産,寺院・教会,旧市街・古い町並み,モニュメント・記念碑,城・宮殿,史跡・遺跡,広場・公園
ウィーンのシンボルシュテファン大聖堂は、市内の旧市街中心部に建つゴシック様式の大聖堂で、地下鉄のシュテファンプラッツ駅からすぐの場所にあります。 12世紀に建設が始まったシュテファン大聖堂はその後幾度か改築され、現在はオーストラリアを代表するゴシック建築の1つ。モーツアルトの結婚式が行われた場所、ハプスブルク家の墓所としても知られています。 大聖堂には4つの塔がありますが、特に天高くそびえる南塔の高さは約136m。合計343段の階段を使って塔に登ればウィーン市街を見渡すことができます。また、大聖堂の内部も天井が高く、多くの柱や美しい彫刻が大変印象的です。今回はそんなシュテファン大聖堂周辺の見どころについて紹介します。
【ザルツブルク】モーツァルトの生家周辺の観光スポットおすすめ18選!芸術と文化の街へ
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オーストリアを代表する音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは1756年にザルツブルクで産まれました。ザルツブルクの旧市街、ゲトライデガッセに残るモーツァルトの生家は、観光客やモーツァルトファンに人気のスポットで、現在オーストリア国内で最も入館者数の多い博物館の1つになっています。 モーツァルトが実際に使用していた楽器や身の回り品、自筆の楽譜など、館内の貴重な展示品を見れば、モーツァルトの半生について知ることができるでしょう。また、モーツァルトの生家が建つゲトライデガッセはお洒落なショップやカフェなどが並ぶザルツブルク旧市街のメインストリートで、モーツァルトの生家の見学とともに中世の趣が残る街での散策も楽しみです。今回は、そんなモーツアルトの生家周辺の見どころについて紹介します。
【ウィーン】国立オペラ座周辺の観光スポットおすすめ24選!充実した旅行を!
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国立オペラ座はウィーン旧市街にあるオペラの殿堂。世界三大オペラ劇場の1つに数えられ、音楽の都ウィーンの象徴として世界中のオペラファンが憧れる歌劇場です。 国立オペラ座では年間60以上のオペラやバレエのプログラムが公演されており、その幅広いレパートリーも特徴。ウィーン旅行では本場のオペラを鑑賞したいという人は事前に公式サイト等でチケットを手配しておくと良いでしょう。 また、観劇には興味がないという人もネオルネッサンス様式のオペラ座の豪華な建物は一見の価値があります。内部のガイドツアーには日本語も用意されていて、日本人旅行者にもおすすめです。今回は、そんな国立オペラ座周辺の見どころについて紹介します。
【オーストリア】ウィーン大学周辺の観光スポットおすすめ20選!充実した旅行を!
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ウィーン大学は1365年に創立されたドイツ語圏で最古の大学。数多くのノーベル賞受賞者を輩出している名門大学として知られています。 現在のキャンパスは旧市街を取り囲むリング通り沿いにあり、19世紀後半に建てられたイタリア・ルネッサンス様式の本館はまるで宮殿のよう。もちろん大学なのですが、重厚な建物や美しい庭は見応えがあり、ガイドツアーも行われています。 リング通り沿いには他にも重要な歴史的建築物が多く立地しているほか、大学周辺は学生が利用するカフェなども多いので、学生になった気分で周辺を散策してみるのも良いでしょう。今回は、そんなウィーン大学周辺の見どころについて紹介します。
【ウィーン】ベルヴェデーレ宮殿周辺の観光スポットおすすめ24選!充実した旅行を!
ウィーン - 文化遺産,モニュメント・記念碑,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,市場・夜市,旧市街・古い町並み
ハプスブルク家に仕え、多大な功績を残した軍人、プリンツ・オイゲンの夏の離宮として18世紀前半に建てられたベルヴェデーレ宮殿。迎賓館として使用された華やかな上宮と、オイゲン公の住まいであった下宮の2つの宮殿、広大な庭園から構成されています。 現在は美術館として公開されており、特に上宮にある世界最大のグスタフ・クリムトのコレクションが有名。ここにはクリムトの代表作「接吻」も展示されており、世界中から名画を鑑賞しようと多くの人が訪れています。 ベルヴェデーレ宮殿はウィーン中央駅からは徒歩10分ほどで、中心市街地からはトラム等で簡単にアクセスできます。今回は、そんなベルヴェデーレ宮殿周辺の見どころについて紹介します。
【ザルツブルク】ゲトライデ通り周辺にあるおすすめ観光スポット17選!優雅なひとときを♪
ザルツブルク - 文化遺産,モニュメント・記念碑,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
ゲトライデ通りは、ザルツブルク旧市街にあるメインストリートです。 記念館として公開されている人気の観光スポット「モーツァルトの生家」もこの通り沿いにあるほか、道の両脇にはたくさんのショップやカフェが立ち並んでおり、見どころが満載!たくさんの観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。お店には、店のシンボルをかたどった鉄細工の美しい看板がでており、ショッピングをしなくても、美しい装飾が施された看板を見ながら歩いているだけでも楽しむことができます。 今回は、そんなゲトライデ通り周辺の見どころについて紹介します。