ニューヨーク・バークレイズ センター！多目的アリーナで熱戦やイベントを楽しもう

バークレイズ センターの基本情報

バークレイズセンターは、正面のエントランスが流れるようにせりあがる個性的なデザインが印象的な建物です。イベント情報がスタイリッシュに映し出されるLEDのビジョンを使用しているのが魅力で、華やかさを演出しています。バークレイズ センターのホームチームは、NBA「ブルックリン・ネッツ」と、NHL「ニューヨーク・アイランダーズ」の2つのチームです。その他にコンサートやボクシングの試合も行われます。

バークレイズ センターの歴史

2004年にブルックリン・ネッツの新本拠地として建設計画が立案されましたが、当時は資金繰りがうまくいかずに着工が遅れることになりました。その後、着工前の2007年にバークレイズが契約し、命名権を取得したのをきっかけに、さらに2009年にはロシア人実業家の出資で建設が開始されます。その後2012年に落成、一般公開となったのです。こけら落としでは、ラップ界で高く評価されているジェイ・Zのライブが行われました。

バークレイズ センターのチケットについて

観戦チケットを購入する場合の方法について紹介します。事前に欲しい場合は、旅行の前に簡単にオンラインで購入できます。チケットは比較的安価のため、ぜひチェックしましょう。そして会場でも買う事ができます。チケットを買える場所は、アリーナのチケットオフィスです。会場のチケット売り場で買えば手数料も送料も取られません。また、人気のないチームの場合のチケット価格は、対戦相手によって大きく左右されます。相手がファンの多いチームの場合のチケット代は高く、ファンが比較的少ないチームであればチケットは安いこともあるでしょう。

バークレイズ センターの現地ツアーについて

バークレイズセンターで楽しむためには、イベントのチケットが必要です。チケットの予約や購入に不安がある場合はツアーで行くのがおすすめです。特にNBAの試合のツアーであれば、自分のスケジュールと試合の日程を合わせてツアーに早めに申し込むことで、希望通りのツアーがとれるでしょう。

バークレイズ センターの見どころ

NBAバスケットチームのブルックリン・ネッツのホームスタジアムになっているバークレイズセンターは、多目的アリーナとして、ボクシングの試合や大規模なコンサートも開催しています。また、NHLアイスホッケーチームニューヨーク・アイランダースのホームスタジアムでもあり、ニューヨーク・ブルックリンを盛り上げる名所として知られています。

使用チーム・NBA/ブルックリン・ネッツ

日本では見ることのない本場アメリカの超人的なバスケットプレーを見に行きましょう。ブルックリン出身のヒップホップアーチストがデザインするおしゃれなチームグッズやNBAに欠かせないチアリーダーやダンスチームのパフォーマンスにも注目です。
試合開始までにネッツのオフィシャルグッズを購入してみましょう。ビールやスナックも事前に買っておくとアメリカのスポーツ観戦の準備が整います。ファンの盛り上がりや、盛り上がらせ方が日本とは大きく異なります。全てを楽しんでください。

使用チーム・NHL/ニューヨーク・アイランダーズ

ニューヨーク・アイランダーズは、ブルックリンを拠点とするプロアイスホッケーチームです。過去にはオーナー権者の変更が続き、成績が低迷したこともありましたが、現在はオーナーが安定し、若手の選手を続々獲得して復活を狙っています。2012年10月、本拠アリーナのナッソー・コロシアムが老朽化したことに伴い、2015-16シーズンから本拠アリーナをバークレイズ・センターに移転することが発表され、それから現在に至ります。なお、バークレイズ・センターを本拠地とするNBAのネッツは1976年までナッソー・コロシアムを本拠地としていたので、アイランダーズとは約30年ぶりに同じアリーナを共用しているのです。そんな中、2017年にアイランダースの新アリーナとなるベルモント・パークアリーナが、ベルモントパーク競馬場の敷地に建設されることが決定しました。新アリーナは2021年に完成予定。また離れることになるでしょう。

チームストアの基本情報

SWAGSHOP

営業日は月曜日から木曜日（10時～19時）土・日（10時～20時）で、バークレイズ・センターはブルックリン・ネッツのオフィシャルチームストアです。開場までは、当日のチケットを持っていなくても入店が可能です。

Modell’s Sporting Goods

営業日は月曜日から土曜日（9時～22時）日曜日（9時～21時）で、バークレイズ・センターの目の前にスポーツ用品店があります。ネッツのグッズはそこでも販売されており、オフィシャルストアにはない古いモデルのグッズやセール品が置いてあるので、のぞいてみましょう。

バークレイズ センターの所要時間や荷物について

所要時間は、試合時間の場合、2時間30分くらいです。イベント当日のゲートのオープンは、試合時間の1時間前です。なお、荷物についてですが、持ち込みができるバッグの大きさは35センチ四方のバッグです。無駄なものは持っていかない方がいいでしょう。持ち込めないのは、カメラやビデオカメラ、飲食物、ペットボトル、ノートパソコンなどと多いので、預けるのが不安であれば、最初から手ぶらでいくのがいいでしょう。

バークレイズ センターへの行き方

アクセスですが、バークレイズセンターへ行くにはとても簡単で、地下鉄のバークレイズセンター駅から歩いて3分ほどです。なお、試合を見る場合は、試合開始の30分から1時間前に行くことをおすすめします。試合後はマンハッタンまで地下鉄で帰りましょう。他のネッツファンも乗っているので安心です。

バークレイズ センターの近くにあるおすすめの主要スポット

バークレイズセンターの周辺にはニューヨークでは有名なビルやおすすめスポットがたくさんあります。その中でもアメリカ同時テロの跡地があることから、今回はその関連スポットを中心に紹介しましょう。

9/11メモリアル・ミュージアム

NYに行ったら必ず訪れるべき場所である、9/11メモリアル・ミュージアムです。2001年に起きた世界貿易センターでのアメリカ同時テロの跡地にあります。地上部分は9/11メモリアルとして、そして地下部分がミュージアムです。同時多発テロから10年となる2011年9月11日にメモリアルが開業し、2014年5月にはミュージアムが完成しました。

テロ事件に関するさまざまな資料や写真、メモリアルのプールの手すりには、テロ事件犠牲者の方2,983名全員の名前が記載されています。ミュージアムは地下ですが、飛行機の突入によって分断された鉄骨、生死を分けた「生還の階段」、ボロボロの消防車、解体の最後まで遺されていた鉄骨「最後の柱」など、当時の状況を生々しく感じることができる内容です。営業時間は、金曜・土曜は9時～21時で、その他は9時～20時まで。休館日は無休で、入館料は大人26ドルです。ミュージアムショップもあり、購入額の一部が寄付されるということなので、何か買い物をしてみるといいでしょう。

ワンワールド展望台

ワンワールドトレードセンターの最上階にあるワンワールド展望台は、日中の景色の魅力は有名ですが、摩天楼の夜景も楽しめます。テロ事件から10年以上たった2015年5月に展望台がオープンしました。展望台は100から102階にあり、360度前面ガラス張りの展望台からは、マンハッタンの景色や自由の女神も眺めることができるのです。。無休で9時～21時まで営業しています。混雑するので早い時間に行くか、事前の予約をしてもいいでしょう。

オキュラス

オキュラスは、ニューヨークのダウンタウンに再建された、世界貿易センターの美しすぎる新しいハブ駅です。見た目は翼のような骨のような白い造形が印象的な建物です。デザインを担当したのは、スペインの建築家カラトラバ氏ですが、アテネオリンピックスタジアムも手掛けています。駅としての機能だけでなく、世界中に展開している「Westfield」のショッピングモールがあり、高級ブランドをはじめ、NYブランドの「ケイトスペード」「キールズ」など100店舗以上のテナントが入っている人気のスポットです。ぜひ立ち寄ってみましょう。

バークレイズ センターのオプショナルツアーがおすすめ

NBAの試合を見るならバークレイズ センターで試合を観戦するツアーがあります。試合のチケット代金とチップ、税金、車代金を含んでいますし、確実に試合が見られるというのは大きいですね。座席にこだわりのない方はツアーをおすすめします。また、バークレイズセンターのツアーであればシーズン中はNBA、NHLの試合がメインですが、コンサートやライブなどのイベントにあわせて、NYを訪ねて見るのも楽しいですね。バークレイズセンターで盛り上がりましょう。

エンターテインメント・遊ぶのおすすめ記事