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【アメリカ】コニーアイランドを楽しもう!ニューヨークでリゾート⁉︎

ニューヨークのマンハッタン島のおとなり、ブルックリン地区の南端にあるエリア一帯はコニーアイランドと呼ばれています。ニューヨーカーたちにはちょっとした近場のリゾートとして知られており、日帰りで遊びに行ける気軽さが魅力です。観光客にはあまり聞きなれない地名かもしれませんが、ニューヨーク観光の際にぜひ訪れたいおすすめのスポットがいくつかあります。まずはじめに、コニーアイランドが今日に至るまでの歴史をみていきましょう。

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コニーアイランドが誕生するまで

ヨーロッパの人々による入植が始まる前、この地では先住民族のネイティブアメリカンの人々が生活を営んでいました。17世紀初めにオランダ東インド会社により現在のニューヨークが発見され、ハドソン川流域のマンハッタン島にオランダの植民地拠点が建てられたといいます。その後、イギリスとの度重なる争いや交渉を経て、17世紀中頃にはマンハッタン島の主導権はイギリスへと渡ります。そしてイギリスの統治下となった17世紀後半以降にこの地は英語名で「Coney Island」と名付けられました。19世紀後半、コニーアイランド地区を自然保護区とするのか、はたまた都市開発していくのかの議論の末、20世紀に入るとアミューズメントパークなどが建設されるようになったと言われています。かつては独立した島であったコニーアイランドは、度重なる都市開発・整備により、ロングアイランドと陸続きの半島となったのです。

現在のコニーアイランドは?

現在のコニーアイランドには遊園地やニューヨーク公設ビーチ、水族館などのいくつかのスポットがあります。特に、大西洋に面している全長およそ5kmに及ぶビーチは、夏になると地元民や観光客など多くの人々で賑わいます。そして毎年アメリカの独立記念日に行われるホットドッグの早食い全米選手権などのイベントも注目をみせます。遊園地とビーチを繋ぐボードウォークも見逃せないスポットになっていますので、次項以降で詳しくご紹介していきましょう。

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コニーアイランドの入場料・チケットなど

前述の通り、コニーアイランド自体が一つのテーマパークなのではなく、その中にビーチや遊園地、水族館などさまざまなスポットがあります。各施設・スポットによって入場に関する条件が変わるため、それぞれご紹介していきたいと思います。

夏も冬も楽しめる!コニーアイランドの見どころ4選

コニーアイランドにはいくつかの見どころがありますが、その中から4つのスポットにフォーカスしてみていきましょう。尚、詳しい情報はそれぞれの公式HPなどでもチェックしてみてください。

LUNA PARK(ルナパーク)

元は1903年創業の遊園地でしたが、歴史の流れの中で、途中閉園・開園を繰り返しながら、2010年に創業時の名前で再オープンしました。目玉のアトラクションである世界最古のジェットコースター「ザ・サイクロン」は、なんと木造!しかもまだ現役なのです。スリル満点の体験になること間違いなしです。また、かつてのコニーアイランドのシンボルでもあった「アストロ・タワー」もこちらの遊園地内に残されています。一年中営業しているわけではなく、毎年4月から10月末頃まで開園します。入場は無料で、アトラクションごとに利用料金が必要です。そんな大人も子どもも楽しめるクラシックな雰囲気満載の遊園地、ルナパークへご来園の際は以下のパスを活用しましょう。

ルナパーク(コニーアイランド)

アメリカ / ニューヨーク / ブルックリン

1000 Surf Ave, Brooklyn, NY 11224-2811
+1 718-373-5862

Coney Island Beach(コニーアイランドビーチ)

ニューヨーク市の公設ビーチで、オンシーズンの夏場はニューヨーカーだけではなくたくさんの人々が訪れます。ただし海はあまり綺麗ではないとのことで、泳ぐよりは砂浜で日光浴などを楽しむ人々が多いです。オフシーズンになると人はまばらになりますが、さえぎるビル群のない広大なビーチでは、さんさんと日差しを浴びながらのんびり日光浴を楽しんだり、ピクニックをしたりする人々の姿もみられるでしょう。寒い時期も意外とおすすめで、どことなく古き良き時代のノスタルジックな雰囲気に包まれるビーチなのです。海水浴シーズンは、5月最終月曜日のメモリアルデーから、9月第1月曜日のレイバーデーの祝日まで。入場料などはかかりませんので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

Boardwalk(ボードウォーク)

前述の遊園地・ルナパークとコニーアイランドビーチを繋ぐ、遊歩道のボードウォーク(Boardwalk)。初めて作られたのは1923年ともうすぐ100年を迎える歴史あるスポットです。2012年のハリケーン・サンディで大きな被害を受けましたが、その後改修工事を経て復活し、2018年にはニューヨーク市のランドマーク、景観の歴史建造物として登録されています。遊歩道沿いにはかつていくつかの遊園地などのエンタメ施設がありましたが、現在は存在していないものも多く、歴史の流れを間近でみてきた証人とも言えるかもしれません。また、後述するニューヨーク水族館の外側にある遊歩道の壁に、1993年、日本人アーティストの佐々木俊夫氏が作成した、長さ982m(322フィート)の壁のレリーフ「海の最初の交響曲」が設置されているので、探してみてください!

New York Aquarium(ニューヨーク水族館)

1896年開業のアメリカ最古の水族館で、1957年にコニーアイランドに移転しました。常時350種類以上の海洋生物を見ることができます。こちらの水族館もハリケーンの被害を
受けたそうですが、そこからの復興への期待も込められた新展示として2015年にオープンした「OCEAN WONDERS: SHARKS!」が加わり、ますますパワーアップしたスポット。チケットは事前にオンラインで購入するのがおすすめです。
入館情報ですが、営業終了時間の1時間前まで入館でき、年中無休です。サメの餌あげスケジュールや各種ショーなどは公式HPでご確認ください。
尚、事前にオンライン購入すると割引があるので要チェックですね。

ニューヨーク水族館

アメリカ / ニューヨーク / ブルックリン

602 Surf Ave, Brooklyn, NY 11224-3452
+1 718-265-3474
https://nyaquarium.com/

番外編:Deno’s Wonder Wheel Amusement Park(デノズ・ワンダー・ホイール・アミューズメントパーク)

ルナパークに隣接するアミューズメント施設のデノズ・ワンダー・ホイール・アミューズメントパークには、世界的に有名な観覧車があります。1920年に建てられて以来、延べ4,000万人以上の人が乗ったとされています。コニーアイランドビーチからマンハッタンのスカイラインまで見渡すことができます。乗る際に身長制限はないので、子どもから大人まで楽しむことができるでしょう。現在は閉園中ですが、再開予定の2020年4月には記念すべき100周年を迎えるそうです。

コニーアイランドを楽しむには所要時間はどのくらい?

さて、上記でご紹介した見どころをすべて周った際はどのくらい所要時間が掛かるのでしょうか。ここで一つのモデルプランを提案いたしますので参考になさってください。

コニーアイランドで過ごす休日プラン

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10時、ルナパークからスタート。いくつかお目当てのアトラクションを楽しみ13時頃には次のスポットへ移動します。ボードウォークをゆっくり散歩しながら次に向かったのはコニーアイランドビーチ。ビーチでは途中テイクアウトした、有名なネイサンズのホットドッグでランチを取りつつしばしのんびり過ごすことにしましょう。ここで2時間ほど休息を取ったあと最後に向かうのは、ニューヨーク水族館です。時間が合えばショーを観たり、館内をゆっくり回ったりして癒しの時間を満喫。そろそろ閉館時間なのでお土産を買って今日の旅はおしまいです。もし1日ゆっくり滞在する時間が取れればこちらのようなプランがおすすめですが、あなたならどんな過ごし方をしますか?

コニーアイランドへのアクセス

コニーアイランドへは、マンハッタンのミッドタウンから 45~60分。D, Q, N or Fラインで Stillwell Avenue駅へ。

コニーアイランドと合わせて訪れたいスポット3選

コニーアイランドへの計画を立ててみたものの、「あいにくのお天気でプランを変更せざるを得ない」「せっかくだからブルックリンの他のエリアも楽しみたい」という場合でもご心配なく。ブルックリンエリアには他にもたくさんの魅力的なスポットがたくさんあるので、ご紹介いたします。

Williamsburg(ウィリアムズバーグ)

ブルックリンといえば、こちらをご存知の方も多いかもしれません。おしゃれなショップやカフェが多いブルックリンで近年発展中のエリア。今やニューヨークのトレンドの発信地として若者やアーティストに人気が高い地域です。4月から11月の間に訪れるなら、その時期の毎週末に開催されるフードイベント「Smorgasburg(スモーガスバーグ)」にもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

ウィリアムズバーグ

アメリカ / ニューヨーク / ブルックリン

Williamsburg Brooklyn, NY アメリカ
+1 718-387-2281

Dumbo(ダンボ)

ブルックリン・ブリッジとマンハッタン・ブリッジのたもとにあるエリアで、憧れのマンハッタンビューを探すならこちらがおすすめです。アート街であると同時に観光地としても人気があります。NYCフェリーで移動するのも旅の醍醐味かもしれません。

ダンボ

アメリカ / ニューヨーク / ブルックリン

Dumbo Brooklyn, NY 11201 アメリカ
+1 718-237-8700

Park Slope(パークスロープ)

昔ながらの古い建物が立ち並び、ファミリー層の多いのどかな雰囲気のエリア。ニューヨークの街の喧騒に疲れたら、街の中にあるProspect Park(プロスペクトパーク)でのんびり休息してもいいですね。住宅地ながら、大きな公園の他に植物園や美術館などもあり、古き良きニューヨークを肌で感じられることでしょう。

オプショナルツアーについて

コニーアイランドを効率よく周るなら、オプショナルツアーを利用するのも旅の選択肢の一つに検討してみてはいかがでしょうか。現地で日本語ガイドツアーを活用できれば、個人ではキャッチできないような情報も得られるかもしれません。

まとめ

ニューヨーク中でも長い歴史に翻弄されてきたコニーアイランドは、本や映画、音楽などさまざまな文化的シーンにおいても題材になっており、表面的なきらびやかさとは異なった側面も持ち合わせたとても魅力的なエリアです。ここへ行けば、まだ知らないニューヨークの素顔に出会えるかもしれません。

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