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■アンコールワットの観光拠点となる街はシェムリアップ!
世界的に有名な「アンコールワット」ですが、アンコールワットとはカンボジア北西部にある一つの寺院遺跡のこと。アンコールワットを含む周辺一帯が世界文化遺産に登録されており、アンコール王朝時代の遺跡がこのエリアに集まっています。そして、このアンコール遺跡群の観光拠点となる街が、アンコールワットから約8km南にあるシェムリアップです。ホテル、高級レストラン、空港、バスターミナルなど、旅行に必要な機能はすべてシェムリアップに揃っています。
■【TIPS①】ベトナムはじめ周辺諸国からスムーズな乗り換えで行けます!
日本からシェムリアップへの直行便は今のところなく、ベトナム、タイ、シンガポール、中国、韓国などから乗継便を利用して行くのが一般的です。中でも便利なのが、隣国のベトナムを拠点とするベトナム航空の成田空港発ホーチミン経由。ホーチミンでの乗り換え時間は約2時間半。行きは午前に成田を発って現地時間の夕方にシェムリアップ着、帰りは夜にシェムリアップを発って日本時間の早朝に成田に到着。片道10時間を超える航空会社もありますが、行き帰りとも約9時間でアクセスできます。
■【TIPS②】空路なら観光ビザを現地到着時に取得できます!
日本人のカンボジア入国にはビザが必要で、観光目的ならば観光ビザを取得しなければなりません。観光ビザは日本のカンボジア大使館で取得できますが、空路で入国するのならばシェムリアップ空港への到着時に取得することもできます。手続きは簡単で、到着後に空港でもらえる申請用紙を記入し、入国審査前に所定の窓口で、パスポート、証明写真(縦6cm×横4cm、帽子・メガネは外す)、30米ドルとともに提出するだけ。審査に通ればその場でビザを発給してくれます。
■【TIPS③】米ドルがそのまま使えます!
カンボジアの通貨はリエル(Riel)ですが、観光地では米ドルが一般的に流通しており、1ドル≒4000リエルのレートで米ドルが使えます。小さな買い物をした際、1ドル以下のお釣りはリエルで返ってきます。物価の目安はミネラルウォーターが0.5ドル、市内から市内へのトゥクトゥクの移動が2〜4ドル、外国人向けレストランの食事が一人5〜10ドル。外国人向けのレストランやショップでは大抵の場合、クレジットカードが使えます。
■【TIPS④】治安や交通事情も心配し過ぎることなし!
シェムリアップは、高級ホテルやショッピングスポットが密集している観光都市。空港から市街に到着すると“意外と都会”であることに驚くかもしれません。道路や信号も整備されていて、交通事情は隣国のタイやベトナムと較べても穏やかです。治安についても100%安全とは言い切れませんが、スリに気をつける、街灯のないところを夜に歩かないなど、海外旅行の一般的な安全対策は怠らなければ、特に危険がおよぶことはないでしょう。
一方で、カンボジアのネガティブイメージとしてよく挙がる「地雷」ですが、市街〜アンコール遺跡間など観光客が移動する範囲であれば問題ありません。しかし郊外にはまだ危険なところもあるので、ツアーに参加して現地をよく知るガイドと移動することをおすすめします。
■【TIPS⑤】設備充実&快適なリゾート型ホテルがたくさんあります!
世界中から年間300万人以上の観光客が訪れるシェムリアップには、世界的ブランドの5つ星ホテルからバックパッカー向けのゲストハウスまで、各グレードの宿泊施設が充実しています。もし自由旅行で訪れるなら、自分にあったホテル選びも楽しみのひとつになりそうです。多くのラグジュアリーホテルではスパやガーデンプールを併設し、年間を通じて平均気温が20度を超えるシェムリアップでも快適に過ごせる設備が充実。世界有数の観光都市ゆえスタッフのホスピタリティも高く、リゾート気分を感じさせてくれます。
■【TIPS⑥】郷土料理も各国料理も! グルメのバラエティが豊か
隣国のタイ料理やベトナム料理と比べると印象の薄いカンボジア料理ですが、魚や野菜をココナッツミルクで煮込んだ「アモック」、米麺の「クイティウ」など、食べておきたいご当地料理がたくさんあります。でも、もしエスニック料理が苦手という方もご安心を。シェムリアップには、和食、中華、イタリアン、フレンチなど、各国料理のレストランがあります。パブストリートなどには、オープンエアのバーも集まっているので、ディナーの後はご当地のアンコールビールで乾杯というのもいいですね!
■【TIPS⑦】コンビニもたくさんあります!
ちょっとしたお菓子を買いたい時や、うっかり家に忘れてしまった日用品などを買うのに旅先でも便利なコンビニ。シェムリアップの街中にもコンビニはあります。スーパーマーケットと一緒になったような大きな店舗や、ガソリンスタンドに併設された小さな店舗など規模は様々ですが、観光中もホテル滞在時もちょっとした買い物に便利です。
■いかがでしたか?
私の身の回りにも「カンボジアって怖いんじゃない?」と思っている方が少なからずいます。そもそも観光のための情報や日本からの直行便が少ないことから、隣国のタイやベトナムと比べても実際の距離以上の距離を感じてしまうカンボジア。確かにカンボジア全土を自由旅行するとなると、まだ少しレベルが高いですが、アンコールワットを訪れるだけならば、周辺に外資系ホテルがあったり、モダンなレストランを見つけられたりと、観光のしやすさを実感するはずです。しっかり計画を立てていけば女性の一人旅も問題なし。上のTIPSを参考にして、憧れのアンコールワット観光を計画してみてくださいね!