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横浜家系ラーメン 大和家とは?
「大和家」は2013年7月にオープンしたラーメン店で、市民大道と復興南路の交差点そば、ブリーズセンター(微風広場)からもすぐの場所にあります。2016年6月現在、東京の西エリアの街・昭島(新宿から西へ電車で1時間ほどの都市)にある本店を中心に、東京都内に10店舗、台北に1店舗を展開中です。
日本でも流行中の「家系(いえけい)ラーメン」は、神奈川県の横浜発祥の“ご当地ラーメン”。吉村実という人物がはじめた「吉村家」というラーメン店が人気を呼び、横浜周辺では吉村氏の弟子のお店や味を真似るお店が続出しました。そうしたお店の多くは、味だけでなく店名も似せて「○○家」と名乗ったことから、「家系」というラーメンのジャンルとして広く知られるようになっています。濃厚な豚骨醤油のスープに太めの麺を合わせ、ほうれん草、チャーシュー、海苔がのっている点が特徴です。
大和家のメニューとこだわり
大和家のいちばんスタンダードなメニューが「醤油ラーメン」(220元)です。長時間炊いた豚骨スープはクリーミーで濃厚。スープは醤油のタレと鶏の油で味付けしており、複雑な“旨味”が魅力のラーメンです。台北のラーメン店のなかでは比較的安い価格も魅力のひとつ。なお写真は「631ラーメン醤油」(290元)で、こちらは醤油ラーメンに海苔6枚、チャーシュー3枚、味玉1個がトッピングされた豪華版です。
醤油ラーメンの味付けを塩ダレに変えたのが「塩ラーメン」。シンプルな味付けの分、スープのおいしさがよりストレートに楽しめるラーメンです。「ライス」(10元〜)を一緒に注文するのもおすすめ。スープに浸した海苔でライスを包んで食べるのが、家系ラーメンのおいしい食べ方です。なお写真は「塩ラーメン+味玉」(220+30元)。味玉のトッピングなしでも、うずらの卵が1個のっています。
ドリンクショップで砂糖や氷の量を調整できるように、家系ラーメンのお店でも「麺のかたさ、味の濃さ、油の量」の3つを好みに合わせて調整ができます。注文時に好みを伝えましょう。よく分からなければ、「全部普通」でOK!
ちなみに、日本では「ラーメンといえば硬めに茹でた麺がおいしい」というイメージを持っている人が多いため“かため”で注文する人も少なくないですが、ラーメン通の間では「家系ラーメンには“やわらかめ”の方が合う」という意見が支持されているようです。
テーブルには、胡椒、豆板醤、酢、白ごま、にんにく、粗挽き唐辛子、刻み生姜、ラー油などの調味料が置いてあります。そのままのスープの味を楽しんだあとは、調味料を加えて、自分好みの味付けにカスタマイズしましょう。
ラーメン以外にはつけ麺や餃子といったメニューもあり、こちらも人気です。
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月に一度のおトクなキャンペーン
毎月1日は「大和家の日」として、醤油ラーメン・塩ラーメンをそれぞれ160元で提供中です。人気店の味を気軽に味わうチャンスですね。
大和家 台北店の店舗情報
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店内には1階席と2階席があり、カウンター席とテーブル席が用意されています。ベビーチェアの用意もあり、ファミリー客への配慮も嬉しいですね。
日本の店舗について
東京の昭島本店です。八王子や西東京エリアを中心に展開しているため、日本ではそれほど有名ではありませんが、日本人客のなかには台北のお店でおいしさを知って、帰国時に本店まで足を運ぶ人もいるのだとか。また姉妹店として、やはり日本で流行中の“二郎系ラーメン”というジャンルの専門店「田田(da' da)」も展開しており、こちらも近い将来、台湾への進出があるかもしれません。今後の動向にも期待ですね!