【チュニジア】地中海の美しさと古代の歴史を感じられる観光スポット１０選

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チュニスは北アフリカのチュニジアの首都で、北アフリカではカイロ、カサブランカに次ぐ第3位の規模を誇ります。チュニジアの行政・商業の中心都市でもあり、空の玄関口となるチュニス・カルタゴ国際空港もチュニスにあります。
市内は旧市街と新市街にわかれており、それぞれ趣が異なっている点が興味深いところ。旧市街は道が入り組んでおり、まるで迷路にさまよい込んだような雰囲気。イスラム建築の市庁舎や、チュニジアで2番目に古いグランド・モスクも旧市街にあります。
そして新市街に一歩足を踏み入れると、景観が一変。イスラム教国でありながら、ヨーロッパ的な街並みが広がっており、カトリックの大聖堂も建っています。目抜き通りのハビブ・ブルギバ通りは道幅も広く、沿道にはオープンカフェも。両方合わせて見て回り、その違いを楽しむのがおすすめの観光コースです。

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トズルはチュニジア南部にある街で、アルジェリアと国境を接しています。また広大なサハラ砂漠の玄関口になっており、そのダイナミックな自然の景観を見ようと、多くの観光客が訪れるスポットでもあります。
おすすめはサハラ砂漠北部にオアシスのように広がるジェリド湖。ただ湖といってもこちらは塩湖で、北アフリカでも最大の規模を誇っています。普段は塩の平原といった様相ですが、雨が降ると大きな湖が現れます。トズルから近い距離にあり、ツアーも組まれているので、そちらを利用するのが便利。
そしてトズルから車で1時間ほどの場所にあるサハラ砂漠の村、オング・エル・ジェメルも人気。こちらは映画「スターウォーズエピソード1」のロケ地で、そのセットが今も残されています。映画ファンならぜひ足を運びたいスポットといえます。

■ジェルバ島

はじめに紹介するチュニジアの観光スポットは「ジェルバ島」。チュニジアの南部、リビア国境の近くにある島で、地中海で最も人気のあるリゾート地のひとつです。旧市街地・メディナではアラブの文化に触れることができ、長期バカンスで滞在する人も多い場所です。美しいビーチがあり、親子連れやカップルの微笑ましい姿を見ながら、穏やかな時間を過ごすことができます。高級ホテルも数多く、ホテルで一日を過ごす人も少なくありません。

■ハンマメット

次に紹介するチュニジアの観光スポットは「ハンマメット」。たくさんのヨーロッパの著名人が別荘を構える、ボン岬にある海沿いの人気リゾート地です。ビーチでの日光浴や、旧市街地の散策、マーケットでの地元グッズのショッピング、オープンテラスでのカフェや読書など、思い思いの時間をゆったりと過ごすことができるエリアです。ディスコなどのナイトライフや、地元の祭りも楽しむことができ、エンターテインメント性に富んだ場所です。

■カルタゴ

続いておすすめのチュニジアの観光スポットは「カルタゴ」。チュニジアの首都チュニスの郊外にある遺跡です。ユネスコ世界文化遺産に登録されています。紀元前9世紀ごろにカルタゴを建設した海洋民族フェニキア人は、最盛期にはスペインにまで領土を広げましたが、その後、ポエニ戦争でローマに敗北。カルタゴの街は破壊されましたが、再びローマ帝国が復元しました。歴史の教科書にも載っている公共浴場や円形のローマ劇場などを観光できます。地中海の美しい眺めも堪能できます。

世界遺産カルタゴ遺跡でフェニキア人の文化に触れてみる

チュニジアに残る古代の遺跡としては、チュニス県カルタゴにあるカルタゴ遺跡が有名です。世界遺産にも指定されている遺跡群で、古代ローマによって滅ぼされ遺跡も多くが壊されてしまったものの、かつての様相を拝むことができます。広々とした、アントニヌスの共同浴場がその代表的な遺跡。
また、そのほかにも古代カルタゴの遺跡を見たいのであれば、よりきれいな形で残されている、北東のポン岬にあるケルクアン（Kerkouane）まで足を伸ばすのがおすすめ。

スターウォーズのロケ地へ行こう！サハラ砂漠のオアシス都市トズール

トズルはチュニジア南部にある街で、アルジェリアと国境を接しています。また広大なサハラ砂漠の玄関口になっており、そのダイナミックな自然の景観を見ようと、多くの観光客が訪れるスポットでもあります。
そしてトズルから車で1時間ほどの場所にあるサハラ砂漠の村、オング・エル・ジェメルも人気。こちらは映画「スターウォーズエピソード1」のロケ地で、そのセットが今も残されています。映画ファンならぜひ足を運びたいスポットといえます。

■チュニス

続いておすすめのチュニジアの観光スポットは「チュニス」。チュニジアの首都であり、観光、政治、経済の中心地でもあります。メインストリートにはカフェや、チュニジア料理が食べられるレストランが立ち並んでいます。おしゃれなカフェでは、観光客が名物のミントティーを飲みながらガイドブックを開いている姿を多く目にします。旧市街地には、日用品などを売っているマーケットが軒を連ね、現地の商人たちとの値段交渉を楽しみながら、ショッピングを楽しめます。

■スース旧市街

続いておすすめのチュニジアの観光スポットは「スース」。チュニスの南160キロにあるケロアンの街からバスで1時間ほどのところにある港町で、城壁に囲まれた旧市街地がユネスコ世界文化遺産に指定されています。グランド・モスクがあり柵の外からですが内部を見られます。内部は太陽の光が入らないように造られているので、薄暗い空間が広がっています。周辺にある塔にのぼると、街並み全体を見渡すことができます。みやげ屋の近くには現地の人も利用する店が並んでいて、人々の日常生活を垣間見られます。

■トズール

続いておすすめのチュニジアの観光スポットは「トズール」。トズールはサハラ砂漠の北端にある人口3万人強のオアシス都市です。サハラ砂漠やジェリド湖の観光ツアーなどの拠点になっています。高級ホテルが並ぶようなエリアもあれば、迷路のような入り組んだ路が多い旧市街のウルド･エル･ハデフのようなエリア、小さな博物館やカフェが並ぶエリアなど、さまざまな表情を持つ街です。レンガで幾何学模様が作られた民家などもあり、見慣れない独特な建築様式に思わず写真を撮りたくなりますが、撮影禁止の場所もあるので注意が必要です。首都のチュニスからの列車の終点です。