【パリ】辻仁成さん在住の地。パリで巡る魅惑の観光地とレストラン１０選

フランスのパリ、様々な美術館や歴史的建造物、またオペラなどの幅広い芸術が存在する街です。ここから芸術が生まれ育んで行くと言っても過言ではないでしょう。作家、映画監督、ミュージシャンという幅広い顔をお持ちの辻仁成さんはパリに移住して10年、日本テレビ「アナザースカイ」でもパリをあげられました。覚悟を持ってしても住みたくなる魅力あるパリ。今回は、芸術を育み、刺激となるようなスポットとグルメをご紹介します。数ある芸術の中から選んだ、10選です！

更新日: 2024年4月27日

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辻仁成

＜経歴＞
1959年10月生まれ、日本での作家活動、ミュージシャン、映画監督、演出家。フランスのパリに移り住み執筆活動を継続している。1989年にピアニシモで、すばる大賞を受賞、1997年には「海峡の光」で芥川賞を受賞しました。

オルセー美術館（Musée d'Orsay）

最初におすすめするパリの観光地＆レストランは「オルセー美術館（Musée d'Orsay）」。セーヌ河沿い、もと駅舎として使われていた建築物を美術館として利用しています。その優雅な建築には迫力さえ感じられるでしょう。自分でも無意識のうちに、芸術魂が目覚めてくるかも？

展示している絵画には、ゴッホを始めとして、ミレー、マネ、ルノワール、モネなどの名だたる芸術家の作品を鑑賞でき、ルーヴル美術館に劣らない満足度が得られます。素晴らしい作品の数々を堪能してきて下さい。

オルセー美術館

フランス / パリ / コンコルド広場周辺

: 62, rue de Lille 75343 Paris Cedex 07 France

: +33 1 40 49 48 14

: 火・水・金・土・日曜　9時30分～18時木曜　9時30分～21時45分

: 月曜、1/1 5/1 12/25　※一部変動あり

: http://www.musee-orsay.fr/

ルーヴル美術館（Musee du Louvre）

次に紹介するパリの観光地＆レストランは「ルーヴル美術館（Musee du Louvre）」。世界でもっとも有名、最大級とも言えるルーヴル美術館、かつて要塞だった建物を美しいルネサンス様式の宮殿に、さらに18世紀後半には美術館として生まれ変わらせました。

人気があり混み合いますので、朝一番に入場するのがおすすめ、パリに来たのならここは外せないスポットとなるでしょう。
素晴らしい絵画並び、迫力のある大きな絵や、フェメールやモネ、モナリザが鑑賞できます。アートを感じずにはいられないルーヴル美術館、ぜひ足を運んでください。

ルーブル美術館

フランス / パリ / ルーブル / オペラ座周辺

: Musée du Louvre, 75058 Paris - France

: +33 1 40 20 50 50

: 9:00 - 21:45

: http://www.louvre.fr/jp

ノートルダム寺院（Cathedrale Notre-Dame）

次に紹介するパリの観光地＆レストランは「ノートルダム寺院（Cathedrale Notre-Dame）」。パリのシテ島にあるノートルダム寺院、その見事なゴシック建築は、訪れるすべてに人を魅了してしまう建物です。ノートルダムとはフランス語に訳すと「我らが貴婦人」と言う意味合いを持ち、聖母マリアの事を示しています。

聖堂内には、青が一段と美しく見えるステンドグラス、塔に登るとシメールの彫刻や、市内を一望でき魅力のスポットとなっています。観光名所としても人気で、いつも賑わいを見せているノートルダム寺院、外せない見所、芸術性に長けた寺院をご覧になって見て下さい。

ノートルダム大聖堂

フランス / パリ

: 6 Parvis Notre-Dame, Place Jean-Paul II 75004 Paris

: 月-金　8：00 - 18：45／土日 8：00 - 19：15、＜塔＞（4 - 9月）10：00 - 18：30　（＊うち6 - 8月の土日 10：00 - 23：00）（10 - 3月） 10：00 - 17：30 ＜地下聖堂＞10：00 - 18：00

: （塔）1/1、5/1、12/25　（地下聖堂）月曜日・祝日＊2019年4月に起きた火災により、現在閉館中です。

: https://www.notredamedeparis.fr/en/

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フランスの中央部を流れるロワール川流域に広がるロワール渓谷には、アンボワーズ、ブロワ、アンジェ、トゥール、オルレアンなどの歴史上の重要都市が点在、世界遺産にも登録されている数々の名城が現存していることから「フランスの庭園」という異名を持つ風光明媚な地域です。百年戦争に勝利したシャルル7世が、シノン城に宮廷を移して以来約160年間、ロワール渓谷は、フランスの政治・文化の中心となり、貴族たちがこぞって城を建てました。レオナルド・ダ・ヴィンチも設計に貢献したというシャンボール城、「ギーズ公の暗殺」など陰謀の舞台ともなったブロワ城、「6人の奥方たちの城」と呼ばれたシュノンソー城、シャルル8世がイタリア遠征より持ち帰った美術品で整えたアンボワーズ城、17世紀に建てられた古典様式のシュヴェルニー城などが有名です。