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◆アントワープの地ビール「デ・コーニンク(De Koninck)」とは?
アントワープでビールと言えば「デ・コーニング(De Koninck)」を指す、と言われるほど、アントワープの人々に愛されているビールで、1833年創業の街唯一の醸造所によるものです。「デ・コーニング」の名前の由来は創業者から取られており、ロゴマークのひとつである建物のイラストはアントワープの街を、手のひらのイラストは「手の醸造所」と呼ばれたビール醸造所から取られています。
そんなデ・コーニンクには、4つの種類があります。
一般的なのはアルコール5%のタイプで、色は濃い茶褐色をしています。モルトのコクとホップの上品な苦みが調和して、滑らかな飲みやすさが魅力です。このビール専用のグラスを「ボレケ(Bolleke)」と呼ぶことから、地元の人は注文する際に「ボレケを一杯」と言います。その他には、黄金色をした「ブロンド(Blond)」(アルコール6%)や「トリペル(Tripel)(アルコール8%)、さらに11月後半から3月頃までの期間限定で「ウィンターコーニンク(Winterkoninck)」(アルコール6.5%)が登場します。
それでは、そんなアントワープの地ビール「デ・コーニンク」が楽しめるおすすめのビアカフェを紹介していきます!
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■カフェ クイントン マセイス(Cafe Quinten Matsijs)
最初におすすめするベルギー・アントワープのビアカフェは「カフェ クイントン マセイス(Cafe Quinten Matsijs)」。アントワープでどのビアカフェに行こうか迷った時、一番おすすめしたいのが、こちらです。歴史的建造物が並ぶ旧市街の中心である大聖堂北側に位置しており、古めいた石畳の路地にひっそりと佇むこのビアカフェは、なんと1565年以来続くアントワープで最も古いカフェとして知られています。
旅籠として創業した16世紀の名残が建物の壁や扉などに今でも残り、「古き良きビアカフェ」の雰囲気を感じながらベルギービールを味わうことができます。最近では裏メニューのドライカレーもおいしいと大評判です。
■カテドラルカフェ(Kathedraalcafé)
2番目におすすめするベルギー・アントワープのビアカフェは「カテドラルカフェ(Kathedraalcafé)」。アントワープの大聖堂を訪れてその美しいキリスト教美術に興味を持ったなら、大聖堂すぐ近くにあるこのビアカフェを訪れてみてはいかがですか?外観は緑のツタに覆われ、古めかしい雰囲気に満ちたこの店は、その名も「大聖堂カフェ」と呼ばれており、店内はキリスト教の聖人像や天使の像で埋め尽くされています。
30年以上にわたって店主が集めたこれらの宗教的なオブジェはが信仰心に加えてちょっぴり摩訶不思議な雰囲気を醸し出す店内では、豊富なベルギービールの他、ベルギー名物のムール貝料理など、充実した食事メニューも楽しめます。
■ブラッスリー・デン・アーティスト(Brasserie Den Artist Antwerpen)
続いておすすめのベルギー・アントワープのビアカフェは「ブラッスリー・デン・アーティスト(Brasserie Den Artist Antwerpen)」。広場を隔て、アントワープ王立美術館に向かい合うように建つブラッスリー。古いアントワープの写真やアンティークで飾られた店内には、地元の人にも愛される心地良い雰囲気が漂い、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
ビールやワイン、コーヒーのほか、サンドイッチなどの軽食からパスタなどしっかりした食事のメニューも充実しているので、食事目当てで来るお客さんも多いようです。晴れて暖かい日には、通りまでせり出したテラス席で、街行く人を眺めながらビールを楽しんでみてはいかがですか?
ブラッスリー・デン・アーティスト
ベルギー / アントワープ
- Museumstraat 45, 2000 Antwerpen
- 03.238.09.95
- 9:00~15:00、18:00~22:00(金曜は9:00~15:00、18:00~23:00 )(土曜は9:00~23:00)(日曜は9:00~22:00)
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