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■大曲の花火の歴史
大曲で花火が打ち上げられた歴史は江戸時代まで遡り、文献上では菅江真澄著『月の出羽路』の挿絵に花火の様子が描かれています。「大曲の花火」としては、1910年諏訪神社にて東北で有名な花火師が集まって行われた「奥羽六県煙火共進会」という大会が始まりです。その後規模も拡大し、正式名「全国花火競技大会」となり今日にいたっています。
■大曲の花火の見どころ
昼花火の部
17時15分から行われる昼花火は、全国的にも非常に貴重なもので、競技としては大曲の花火でのみ見られます。「昼花火の部」は、「煙竜(えんりゅう)」または「割物(わりもの)」を打ち上げ、その色と形の組み合わせによる総合美を競うという見応えある花火です。夕方の空に描かれる鮮やかな模様や色彩に魅了されます。
夜花火の部
18時50分から行われる夜花火の部では、花火師が課題玉と自由玉、計2発を打ち上げてその総合点を競う「10号割物花火の部」と、基本概念にとらわれず花火の創造性や独自性を追求する「創造花火の部」から成っています。なかでも大曲が発祥の地である創造花火はバラエティに富んでおり、観客も大いに盛り上がります。
内閣総理大臣賞
各部門において、高度と開き、音と色彩、リズムと総合美、意匠と斬新性、そして安全性の5つの観点から総合的、芸術的に審査され優勝者が選ばれた後、夜花火の「10号割物花火の部」と「創造花火の部」を総合的に審査し、最も優秀な花火師には内閣総理大臣賞が与えられます。この賞は、大曲の花火と土浦全国花火競技会の2大会のみで与えられるという価値の高い賞です。
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