【路線バスで巡る 石垣島モデルコース】 車がなくても効率的に回れる！石垣島で車なしの2泊3日モデルコース

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石垣島で車は必須？

石垣島への旅行はレンタカーが必須？とよく疑問を持つと思います。車の運転に自信がなかったり、そもそも免許を持ってる人がいないなど、車がないと何かと観光しづらいイメージがあります。実際にはレンタカーがあれば、かなり便利且つ自由に移動が可能です。ですが石垣島島内の路線バスを使ったり、アクティビティツアーを上手く使ったりすれば車がなくても効率的に楽しむことができます。こちらでは石垣島のモデルコースで車がない場合のおすすめの過ごし方や移動方法をご紹介します。

路線バスのフリーパス

石垣島で車がない場合は主に路線バスで移動します。路線バスのチケットでおすすめなのが「1DAYフリーパス」「5DAYフリーパス」などのフリーパスです。「1DAYフリーパス」は対象期間が24時間で、料金が1,000円。「5DAYフリーパス」は対象期間が5日間で、料金が2,000円。どちらも全てのバス路線が乗り放題になります。通常は石垣島空港から離島ターミナルまで片道540円なので、往復するだけで元が取れちゃいます。車がない場合は購入が必須となるパスです。

車がない場合のおすすめホテル

石垣島で車がない場合のおすすめホテルは予算によって分かれます。予算を抑えるなら離島ターミナル周辺のビジネスホテルを予約しましょう。離島ターミナル周辺には石垣島のグルメやショッピングが揃っています。そのため外食しやすかったり、バス停が近いため観光に行きやすかったりします。デメリットは、石垣島大自然を感じられるホテルが少ないことです。予算がたくさん使えるなら、路線バス9号のバス停にも指定されている「フサキビーチリゾート」「グランヴィリオリゾート石垣島」などのリゾートホテルがおすすめです。離島ターミナル周辺のお店が多いエリアからもタクシーで10分ほどで行けます。

◆フサキビーチリゾート　ホテル＆ヴィラズ　＜石垣島＞

◆グランヴィリオリゾート石垣島オーシャンズウイング

石垣島 車なし モデルコース 1日目

石垣島空港に到着したら、路線バスの系統10に乗車し、市街地に予約したホテルへ荷物を置きバスターミナルから系統9に乗車。石垣島で有名な「川平湾」を観光し、「フサキビーチ」で海水浴と夕日鑑賞。日が暮れたら市街地に戻りホテルまたは「ユーグレナモール」で石垣島のグルメを堪能しましょう。

石垣空港

東京や名古屋、大阪、福岡から直行便でアクセス可能な石垣空港。石垣島の玄関口として多くの観光客が利用します。石垣空港の路線バスは、国内線ターミナルを出て左手に進むとバス停があります。系統4・10はそれぞれ30分に1本運行しているため、15分待てばどちらかがきます。

市街地のホテル

予約したホテルに大きな荷物を置いきましょう。路線バスに多く乗るため、大きな荷物は先に預けると動きやすいです。
荷物を置いたら市街地のバスターミナルに行き、系統9のバスに乗車。系統9は本数が多くないため、事前に確認しておきましょう。

川平湾

海が美しい石垣島で一番人気の景勝地
石垣島の北西部に位置する川平湾（かびらわん）は、日本百景にも選ばれている人気の観光スポットです。エメラルドグリーンの美しい海に緑豊かな島々が点在する絶景は必見。少し離れた場所から見る景色もおすすめです。遊泳禁止になっているので、海の中の珊瑚や熱帯魚を見たい場合は船底がガラス張りになっているグラスボートに乗りましょう。
バス停「川平公園」下車後は、散策する前に帰りのバスの時刻の確認をしておきましょう。

フサキビーチ

石垣島の夕日を楽しめる人気ビーチ
石垣島ホテル フサキビーチリゾート内にあるビーチです。宿泊者以外も利用可能なビーチで市街地から近く、島の西側に位置するため絶景のサンセットスポットとしても有名。遊泳だけでなく、シュノーケルやSUP、ウェイクボードなどのマリンアクティビティも充実しています。シーズンになるとウミガメも産卵しにくるほど美しい、白砂が長く続くビーチで散歩だけの利用も楽しめます。
海水浴やマリンアクティビティ、散歩など思い思いの時間を過ごし、サンセットを見て、市街地に戻りましょう。最終のバスの時刻があるので注意してください。

ユーグレナモール

日本最南端のアーケード商店街
ユーグレナモールは100店舗を超える土産店や飲食店が連なる日本最南端のアーケード街です。石垣島の台所と呼ばれる公設市場を中心に、銀座通りと中央通りの2本の通りがメインとなる商店街。全体がアーケードの屋根に覆われているので天気を気にせず買い物が可能です。
初日ですが、後日バタバタする前にお土産の購入をしておきましょう。周辺に石垣島の名店が多く点在しているので、夕飯の時間も一緒に取っておきましょう。

石垣島 車なし モデルコース 2日目

2日目は終日、「竹富島」と「西表島」の2島の観光です。「西表島」ではアクティビティの参加がおすすめです。西表島は広いので、事前にどのアクティビティに参加するかを決めておき、送迎があるツアーを選びましょう。「竹富島」では、沖縄の原風景が残る集落を散策したり、「西桟橋」や「コンドイビーチ」などの海の透明度が自慢のスポットへ行きましょう。2つの離島を楽しんだら、石垣島に戻り2日目の終了です。

石垣島離島ターミナル

石垣島周辺の離島に観光に行くなら石垣島離島ターミナルから船が運行しています。竹富島・西表島・小浜島・黒島・鳩間島などの船があり、西表島へは大原港と上原港へ行く二つのルートがあります。今回のモデルコースは大原港のルートで行きます。

大原港

西表島の南の玄関口
「大原港」へは、1日約10本のフェリーが運行しています。安栄観光・八重山観光フェリーの2社の便が運行しており、金額は同じです。西表島は沖縄本島に次ぐ大きさを有する島です。移動は車が便利ですが、事前にアクティビティの参加を予約しておくと送迎があるので、必ず予約して送迎サービスを利用しましょう。

西表島

亜熱帯の原生林が広がる自然満載の島
台湾のすぐ隣に位置する沖縄の八重山諸島を形成している島の1つ、「西表島」。西表島は沖縄の中で本島に次いで大きい島で、島の面積の90％以上が亜熱帯の原生林であるので、自然を求め観光に来る方が年々多くなっています。天然記念物である「イリオモテヤマネコ」が有名ですが、日本のワシ類で最小の「カンムリワシ」や、日本最大のトカゲ「キシノウエトカゲ」など、珍しい動物が多数生息しており、自然の宝庫として人気があります。

西表島のおすすめアクティビティ

西表島 大原港

西表島から竹富島へは1日2本の運行をしています。乗り遅れたら石垣島を経由していくことができます。

竹富島

沖縄の原風景が残る島
サンゴの石垣や屋根の上のシーサーなど、未だ沖縄の原風景が残る人口360人ほどの小さな島です。島内の農村集落が「重要伝統的建造物群保存地区」になっていたり、美しい星空を保存するために島が「星空保護区」に指定されているなど、島内を歩くだけで多くの魅力的な景観と出会うことができます。古き良き時代の沖縄を感じられる見どころに事欠かない美しい島です。

石垣島離島ターミナル

石垣島 車なし モデルコース 最終日

最終日は朝早く起きアクティビティに参加し、その後は市街地をメインに観光しましょう。朝食前にヨガのアクテビティまたは、早めにチェックアウトをして、送迎付きのツアーに参加しましょう。アクティビティが終わったら空港に向かう途中にある「マエサトビーチ」や「白保海岸」に寄り道をして空港に向かいましょう。

石垣島のおすすめアクティビティ

マエサトビーチ

ANAインターコンチネンタル管理の美しいリゾートビーチ
石垣島のANAインターコンチネンタル石垣リゾートの目の前にある人工ビーチです。宿泊者以外でも無料で利用することができ、シュノーケリングやサップ、カヤック等様々なマリンアクティビティを楽しむことができます。また、ホテル管理ということで設備や備品が揃っていので、小さな子ども連れでも安心して訪れやすいビーチです。石垣島は市街地からアクセスのいいビーチがほとんどないため、アクセスの良さも魅力です。

白保海岸

アオサンゴや熱帯魚と出会える海岸
白保海岸は、石垣島東部に広がるサンゴ礁が群生することで知られるビーチです。新石垣空港から車でわずか5分と近く、島の市街地からも車で20分ほどというアクセスの良さも魅力のひとつ。約10kmに渡って続く天然の白い砂浜で、手つかずの美しい自然にふれることができます。海岸には白保海岸最大の見どころと言える希少なアオサンゴが群生しているほか、70種類以上ものサンゴを見ることができ、シュノーケリングスポットとしても人気です。ビーチコーミングやシーカヤック、SUPなど、美しい自然の中でマリンレジャーも満喫できます。

石垣空港

2泊3日モデルコース まとめ

いかがでしたでしょうか。車がなくても効率よく石垣島の有名スポットに行け、充分に楽しめます。参加するアクティビティを増やしたり、リゾートホテルに宿泊し移動を少なくしたり、車がなくてもさまざまなアレンジが可能です。ぜひ参考にしてみてください。

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