【6月】千葉ツアー・千葉旅行

勝浦タンタン麺

千葉県勝浦市のご当地ラーメン、勝浦タンタンメン。一般的なタンタンメンに使われているゴマやチーマージャンは入れず、醤油をベースとした激辛の味わいが特徴です。具材はラー油と唐辛子で炒めた玉ねぎと豚ひき肉で、いかにも辛そうな見た目もインパクトがあります。

竹岡式ラーメン

千葉県三大ラーメンの一つで、内房周辺発祥のご当地ラーメンとして知られる武岡式ラーメン。肉のうまみが詰まった醬油ダレをお湯で割っただけのシンプルなスープは、見た目の濃さからは想像できないまろやかな味わいです。薬味は角切りの玉ねぎとチャーシュー。生麺ではなく乾麺を使っているお店があるのも、武岡式ラーメンの特徴です。

唐揚げそば

ジャンボサイズの唐揚げがのった、我孫子名物の唐揚げそば。JR我孫子駅ホームの立ち食いそば店「弥生軒」の人気メニューで、鉄道マニアやグルメブロガーに注目されています。ボリュームたっぷりの唐揚げは、ガリっと歯ごたえのある衣が特徴。そばのつゆに浸すとカツオ出汁がしみ込んで、しっとりとした和風の味わいを楽しめます。

ホワイト餃子

千葉県野田市発祥のホワイト餃子。ホワイトという名に反してこんがりきつね色の見た目が特徴です。焼き目のついた上の皮はパリパリ、下の皮はもちもちの触感。餡は白菜をベースに豚肉、ニラ、キャベツなどが入っており、野菜がたっぷりなのでヘルシーでさっぱりとした味わいです。

なめろう

千葉・房総発祥の郷土料理、なめろう。新鮮な魚（主にアジ）に味噌やねぎ、しょうがのみじん切りなどをたたき合わせて作ります。アジ以外に、サンマやイワシを使うことも。皿をなめるほどのおいしさが、名前の由来と言われています。粘りが出るまでたたくことで、魚のうまみや触感を堪能できる料理法です。

おらが丼

房州弁（南房総周辺の方言）で「我が家」という意味の名を持つ鴨川名物、おらが丼。鴨川市では2005年に「おらが丼協会」が本格始動。現在は40店舗ほどが協賛しており、地元産の新鮮な野菜や魚介類、ブランド肉を使った、それぞれの店自慢のおらが丼を提供しています。

落花生

国内産落花生の約75％が千葉県で栽培されており、特に八街市は全国一位の生産量を誇ります。掘りたての生落花生を殻ごと塩ゆでした「ゆで落花生」は、産地である千葉ならではの食べ方。ほくほくとした食感と、口に広がる豆の甘みがたまりません。家庭ごとに好みの味付けで作られる「落花生味噌」も有名な郷土料理です。

ぬれ煎餅

ヤマサ醬油やキッコーマンなど大手醬油メーカーがあることから、「醤油のまち」として知られる銚子市の銘菓、ぬれ煎餅。焼きたての熱い煎餅を醬油につけることで、もちもちの食感が楽しめます。銚子電鉄廃線の危機を救った「奇跡のぬれ煎餅」は、現在も銚子の定番土産として人気です。

太巻寿司

千葉県で古くから冠婚葬祭や地域での集まりのごちそうとして作られてきた郷土料理、太巻寿司。花や家紋、植物など凝った絵柄が入るのが千葉の太巻寿司の特徴です。卵焼きや色鮮やかな野菜を使ったカラフルな絵柄の太巻寿司は、食べておいしいだけではなく、見た目にも楽しめます。

さんが焼き

新鮮な魚をたたいて作る千葉の郷土料理、なめろう。形を整えたなめろうに大葉をのせて焼いたものが、さんが焼きです。かつて漁師が余ったなめろうを山で焼いたり蒸したりして食べたことから生まれた料理で、山の家＝さんがの名が付きました。

鳥雑炊(とりどせ)

古くから正月や冠婚葬祭のごちそうとして、千葉県市原市で食されてきた鳥雑炊(とりどせ)。昔ながらの鳥雑炊には刻んだ軟骨やよくたたいた骨を混ぜた鳥団子が入っており、鶏を無駄なく食べる工夫がなされています。鶏の出汁のうまみをシンプルに味わえる郷土料理です。

菜の花のからし和え

千葉県の県花、菜の花を使ったからし和え。春を知らせる食材として人気の菜の花をさっとゆでて、醬油やからしで和えたシンプルな料理です。南房総産菜の花のほろ苦いつぼみと、柔らかくほのかに甘い茎、ピリッとしたからしがよく合います。