このページではシカゴにあるモダン建築を紹介しています。モダン建築(モダニズム建築)は、19世紀以前の伝統的な建築を批判し、市民革命と産業革命以降の社会に即した建築を作ろうとする運動によって生まれました。装飾を排し、合理性・機能性を追求した建築で、モダニズムを代表する建築家には近代建築の巨匠ル・コルビジュジェや、ドイツのミース・ファンデル・ローエとヴァルター・グロピウス、フランク・ロイド・ライトらがいます。20世紀の住宅の最高作品と称えられるパリのサヴォア邸、NYのシーグラム・ビルディング、バウハウス校舎などが有名です。また、フィンランドには北欧モダニズムの父、アルヴァ・アアルトが手がけたフィンランディアホールやヘルシンキ工科大学などあり、観光名所となっています。
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ループ - モダン建築
アメリカ初の高層ビル"トウモロコシの穂軸" マリーナシティは2つの筒状の超高層マンション、コーンコブ(トウモロコシの穂軸)という愛称で知られているマリナタワーは、シカゴを代表する建物の一つで、そのユニークなデザインはダウンタウンで一際目立つ。アメリカで最初の超高層ビルディングで、このマリナ・タワーのある3,672坪の敷地はマリーナ・シティと呼ばれ、シカゴダウンタウンの中心地、シカゴリバーの北側沿いのステート・ストリートにある。
ループ - モダン建築
プルデンシャルプラザは、シカゴ市にある超高層ビルとして知られています。高さ303メートル、64階建てのビルで1990年に完成。 1995年に建設された44階建てのワンプルデンシャルプラザというビルの隣に建てられたため、ツープルデンシャルプラザと呼ばれることもあります。300メートルを超える高さのビルはほかにもありますが、シカゴは世界的にも屈指の高層ビル群を誇っており、プルデンシャルプラザはシカゴで6番目の高さ、アメリカ国内では17番目の高さ。 大都会シカゴを見学するには欠かせない存在なので、ぜひプルデンシャルプラザも見に行ってみましょう。
シカゴ - モダン建築
ミシガン大通橋はシカゴ川にかかる跳ね橋です。トランプタワーやコーンビルも目の前というほどの街の真ん中に架かります。 1920年5月14日に完成され、長さは122m。真下を船が通過する時には橋の真ん中で分かれ、橋が跳ね上がる仕組みになっています。それ以外の時にはガッシリとした重厚な橋のイメージしかありませんので、跳ねあげの風景が見られる時はとても貴重なタイミングです。 上下二層式となる橋の設計はエドワード・ベネットによるもの。下層では映画アンタッチャブルや逃亡者でも撮影が行われたことは有名です。
シカゴ - モダン建築
シンフォニーセンター(シカゴ交響楽団)は、1891年に設立された誰もが知る世界最大のオーケストラの1つです。ダウンタウンにあるシンフォニーセンターと、シカゴのラビニアフェスティバルで毎年100回以上のコンサートを行っています。 現在のシカゴ交響楽団を率いるのは、イタリアの有名な指揮者・リカルド・ムティで10番目の音楽監督です。また、シンフォニーセンターではクラッシック・ジャズなどの世界最高の音楽や、さまざまなアーティスト達のイベントが開催される会場としても貴重で、大変人気のある場所となっています。
シカゴ - モニュメント・記念碑,モダン建築
雲の門はシカゴのミレニアムパークを代表する彫刻です。クラウド・ゲートや、豆の形に見えることからザ・ビーンの愛称でも呼ばれています。 イギリスのアーティストであるアニッシュカプーアによる設計で、数多くの作品の中でもアメリカで最初に公開された屋外作品にあたるものです。168枚のステンレスを溶接し、つなぎ目は研磨を行い見えないように仕上げてあります。まるで鏡のように景色を写し出し、角度を変えて見ると違った景色が見えるのです。アーチ型で下の部分は門になっているため通過できます。高さ10m、重さ110トン、幅20m、奥行き13m、2004年に個人や企業からの寄付23億円を受けて完成されました。
シカゴ - モダン建築,広場・公園
ミュージアム・キャンパスは、シカゴの中心ビジネス地区にあるグランド・パーク南端にあります。1988年にオープンした園内には、ジェッド水族館、アドラープラネタリウム、フィールド博物館が建てられました。 ジェッド水族館はミシガン湖に面した全米最大の屋内水族館で、魚の他にもラッコやイルカなど700種類6,000匹以上が飼われています。またアドラープラネタリウムは、西半球最初の近代プラネタリウムとして注目を浴び、アメリカ国定歴史建造物及び国家歴史登録財に指定されました。恐竜の化石があるフィールド博物館もおすすめの場所です。
シカゴ - モダン建築
スカイデッキ・シカゴは、アメリカで2番目に高いウイリスタワーの展望台です。もとは1973年に建てられシアーズタワーと呼ばれていましたが、2009年に改名されました。 設計はSkidmoreとOwings&Merrillです。高さは1353フィート、108階建。84階部分がエッフェル塔の高さにあたり、99階はシカゴのイベント会場として一般の方もレンタルできます。パーティーや結婚式場としても利用されています。 そして気になるガラスフロアの展望台はタワーの103階にあたり、エレベーターで約1分で到着。ビルから4フィートはみ出て浮かんだような場所にがあり、かなりのスリルを楽しめます。
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