このページではファロにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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ファロ - 寺院・教会
カルモ教会はファロの街の北側に位置し、18世紀にジョアン5世によって建てられました。バロック様式の特徴がよく残り、外観には2つの鐘楼も見られる白を基調とした美しい建物です。 内部にはステンドグラスや木工細工、ポルトガルではよく見られるきらびやかな金箔を施した祭壇が目に鮮やかです。 カルモ教会では、もう1つ有名な場所が人骨堂です。 エヴォラの人骨堂に比べると大変小さな建物ですが、天井から床までを1000人ものカルメル会の修道士の骨や頭蓋骨で埋め尽くされています。入るのには少し恐ろしいような気持ちにもなりますが、カルモ教会を訪れた際には足を運んでいただきたい場所です。
ファロ - 史跡・遺跡
Mura lhas de Faroは古くこの地にあったファロ城の城壁です。太古の昔、ファロは幾度となく敵から侵攻されました。侵略から街を保護し続きてきたのが、今も残るファロ城壁です。 街を囲む城壁をゆっくりとながめながら回ると約1時間ほどの散策。途中には青と白のタイルで描かれたファロでの戦い、過去の風景が見られます。ポルトガルのファレージアがここにも使われた魅力あるものです。 城壁を隣にみながら、ファロの歴史を学ぶことの出来る史跡としても大変貴重なものです。城壁の向こうに広がるファロの街並みは、この城壁により守り抜かれたのです。
ファロ - 寺院・教会
ファロ大聖堂は13世紀に建てられた、大変歴史ある教会です。イスラム統治時代に建立されたモスク跡地に建ちます。 ファロ大聖堂は、13世紀の教会を18世紀に建て替えしたために、ゴシック様式・ルネサンス様式・バロック様式といった様々な特徴を持つ建築様式が見られます。内部一面に装飾されているポルトガルの象徴アズレージョ、バロックオルガンは当時から伝わるものです。 旧市街地ファロの中心部に建つため、イスラム統治時代の特徴的な街並み白壁の建物が続く中を通り、ファロの歴史を感じることができます。
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