このページではマルタにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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エリア
ヨーロッパの国
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バレッタ - ビーチ・砂浜,海岸・海,文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
マルタといえば、小さな島国でありながらヨーロッパの歴史を語るのに決して無視することのできない存在感を持つ場所です。 古代から人々が行きかう地中海において、様々な文化がマルタを通り過ぎ、歴史を築いていきました。時にマルタを襲い来る過酷な運命はその厳しい自然環境も合わせ、他にはない独特な文化を生み出しました。 今回は、その小さな国土にヨーロッパの注目を集め続けた島国マルタ観光の魅力をじっくりとお伝えしていきます。
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ゴゾ島 - 城・宮殿,史跡・遺跡
ジュガンディーヤ神殿は、イタリアのシチリア島の南、地中海に浮かぶマルタ島の北西約6キロ、ゴゾ島にある新石器時代の巨岩神殿群です。 ジュガンディーヤ神殿は紀元前約3,600~3,200年に建てられたもので、数トンはあると思われる巨岩が積み上げられた壁は、力強さを感じる圧巻の景色です。世界最古の宗教的施設の1つとでされているだけでなく、巨人女性崇拝の発祥地ともいわれていて、周辺の施設とともに「マルタの巨石神殿群」として、ユネスコの世界遺産に認定されています。 神殿で発掘された出土品は、ゴゾ島内にあるゴゾ考古学博物館にも展示されています。
イムジーナ - 史跡・遺跡
イムディーナのメインゲートを入ってすぐ右手にあるイムディーナ ダンジョン。 昔使われていた拷問器具や実際の処刑の様子を蝋人形を使って展示している博物館です。地下へ降りる階段が入口となっており、ひっそりとしているので見落とし注意。拷問や処刑の様子がリアルに再現されており、一部の展示では叫び声や泣き声が流れる演出もなされています。 ローマ時代から行われていた、教科書には載っていないマルタのダークヒストリーを学ぶことができるイムディーナダンジョン。実際に牢屋として使われていた場所を利用しており、グロテスクな展示が多いので、怖いものが苦手な方は見学を控えることをおすすめします。
バレッタ - 史跡・遺跡
マルタ共和国の首都バレッタにある、カーサロッカピッコロは、16世紀に建てられた貴族の館です。現在も10代目となる子孫が住み続けており、建物内を見学できます。 外観からは分かりづらいですが、建物内はかなり豪華で、部屋数も多く、アンティークな家具や食器、たくさんの絵画、衣類などが置いてあります。礼拝堂や広い中庭もあり、当時のマルタ貴族の生活ぶりをそのまま見ることができます。地下には100名を超える人が入れる防空壕があり、実際に第二次世界大戦で使われていたものです。 見学はツアー制となり、1時間おき。有料です。
バレッタ - 史跡・遺跡
イムナイドラ神殿はマルタの巨石神殿の1つで、ハジャーイム神殿のすぐ隣に位置しています。7000年前ごろに作られたと考えられており、エジプトのピラミッドよりも古い歴史があると言われています。 そんなイムナイドラ神殿は長い歴史が経過したものの、保存状態がよく、内部には日時計だったと思われる石があり、そこに日が差し込むような造りとなっています。今は風化を避けるために保護テントが設置されています。そんな神殿は丘の上に位置しているため、美しい海も眺められます。見学した際には海の景色も楽しむことをおすすめします。 ハイジャーイム神殿とセットで10ユーロで見学できるので合わせて観光するといいでしょう。
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