このページではミラノにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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ミラノ - 寺院・教会,史跡・遺跡
サンロレンツォの列柱は、かつてはメディオラヌム(ミラノの古い呼び名)を囲んでいた城壁の外に建てられていた教会と、パヴィアへ向かう通りを結んでいた建物の一部です。 古代ローマ時代の列柱で16本あり、高さは8.5m、コリント様式の建築になります。サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会が建設されたときに、列柱も移築されました。 まぐさ構造で石を支えている形です。ミラノへの入口となるべく立派な姿で、後ろにはミラノ市民の交通手段となるトラムが走っています。歴史ある建物と現代とが、うまく重なる風景も面白いものです。
ドゥオモ/ガッレリア周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
初期キリスト教洗礼堂は、イタリアミラノのドゥオーモ大聖堂の地下にあります。こちらの礼拝堂は、ミラノの地下鉄工事の際に発見され、1996年にイタリア世界文化遺産に登録された「ラヴェンナの初期キリスト教建築物群」に属しています。礼拝堂はあまり広くなく、連日多くの観光客で賑わいます。 見所としては、洗礼用の80㎝の深さの井戸や周辺の壁画、棺、モザイク画、などがあり、それらを間近に見ることが出来、さらに図付きの説明もあり楽しみながら学ぶことが出来ます。 こちらへ足を運ぶ際の注意としては、入り口がわかりにくいことです。ドゥオーモ大聖堂の正面入り口の脇に係員はいませんが、バーコードをかざして入る場所が入り口となります。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会周辺 - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
最後の晩餐は、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画。イエス・キリストが処刑前夜に12人の弟子ととった晩餐の場で「12弟子の中の一人が私を裏切る」と予言した時の情景が描かれています。 高さ420㎝、幅910㎝の巨大なこの絵画はミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁画となっており、1495年から制作に取りかかって1498年に完成したもの。ほとんどの作品が未完とも言われるダ・ヴィンチの作品の中で数少ない完成したものの1つです。 大変有名な作品のためひと目見ようと多くの観光客が訪れ、予約が必須です。
ドゥオモ/ガッレリア周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
クレリチ宮はミラノの中心、スカラ広場から徒歩3分のクレリチ通りに建つ宮殿です。 1600年代にはヴィスコンティ家の邸宅だった建物で、のちにカルロ・ジョルジョ・クレリチ侯爵が買い取り、豪華な宮殿に作り上げたといわれています。ミラノの貴族の社交の場としても使用されてきた場所は、天井にジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロのフレスコ画やシャンデリアなど豪華で煌びやか。 現在は定期的にインテリアデザインやファッション関係のイベントが開催されています。公式サイトから無料のガイド付きツアーの予約も行っています。
サン・シーロ - 史跡・遺跡
カーサ ディ リポソ ペール ミュジクスティ ギュセッペ ヴェルディは、ジュゼッペ・ヴェルディが晩年、私財を投じて建てた「音楽家のための憩いの家」で、老人ホームのような存在です。 ヴェルディは19世紀を代表するイタリアのロマン派音楽の作曲家であり、オペラ界の英雄として今も多くの人々に愛されています。練習室やコンサートホールもある施設は現在も使われており、中庭にはヴェルディ夫妻のお墓があります。 ミラノ中心部から徒歩で30分ほどの場所に位置し、地下鉄Buonarroti駅に隣接、アクセスも良好です。ミケランジェロ・ブオナロッティ広場の目の前にあり、広場にはヴェルディの像があります。
中央駅周辺 - 史跡・遺跡
ガリバルディ門はイタリアのミラノにある大理石で作られた門です。イタリアを巡るツアーの中にもよく組み込まれているほど人気のある観光スポットです。 ミラノにはファッショナブルなショップが立ち並ぶコルソ・コモ通りがあります。コルソ・コモ通りは高級ブランド店もあるおしゃれな地区です。ガリバルディ門はそんなコルソ・コモ通りのシンボルとなっています。 ガリバルディ門はイタリアを統一した貢献者である、軍事家ジョペッゼ・ガリバルディの名前から取ってつけられています。イタリアにはガリバルディの名前がついた銅像や公園が多く存在します。
ミラノ - 史跡・遺跡
センピオーネ公園の北側に位置する平和の門はミラノの凱旋門として知られ、非常に立派そして荘厳な雰囲気が漂っています。かなり大きいのであまり近くからでは全景が撮れないほどです。 この公園は地元市民の憩いの場にもなっており、ゆったりした空気が流れているので、お散歩をしたり芝生で休憩する人の姿も多く見かけます。 門の近くにはトラムの駅があるので、アクセスも便利。そして周辺にはオシャレなカフェやレストランがあるので、散策のついでに見学するのもおすすめです。
ミラノ - 城・宮殿,史跡・遺跡
マッシミアーノ宮殿(ローマ帝国宮殿)は、ミラノのローマ皇帝の居住地にあたります。かつてミラノはローマ帝国の首都の1つでした。5世紀はじめまであった都市宮殿の西部地区の大部分を占めていたことが、考古学調査により分かったのです。 その範囲は現代のコルソマゼンタ、サンタマリアアッラポルタ、サンタマリアフルコリーナ、トリノ、ポルタの間に広がっていたようです。ミラノにある有名観光スポットのブリサ・メンターナ広場や、モリジーサントルソラ、ボロメオ広場からも建物の一部が発掘されたりと、古代のロマンが渦巻く場所でもあります。
ミラノ - 史跡・遺跡
ヴィラ・ロメオ・ファカノニはミラノに位置する建物です。ジュゼッペソムマルガが建設した建物の中でも、カスティリオーニ宮殿につぎ、2番目に重要なものとなっています。 エンジニアのルイシファカノニのために建てたもので、1914年に完成しました。建物は3フロアで形成され、面積は337㎡。 庭なども含めれば2,000㎡の広さを持っています。
ミラノ - 史跡・遺跡
カサ・ガリンベルティはミラノに存在する代表的リバティ建築の1つです。 1902年から1905年にジョヴァン・バッティスタ・ボッシの設計で建てられた建物で、鉄製の欄干や石の棚、軒蛇腹に至るまであらゆる建築要素を、連続したデザインの中に融合させた立派な装飾が目を惹きます。女性像や植物の形を描いたブランビッラとピンザウティの制作した陶製装飾が特徴で、マルピギ通り3番にあるファサードは有名です。 建物は外部からしか見学できませんが見応えのある建築物なので、建築が好きな方はもちろん、ミラノならではの建物を見学するならおすすめのスポットです。
ミラノ - 史跡・遺跡
カスティリオーニ宮殿はイタリアのミラノに位置するアールヌーボー様式の宮殿です。 ジュゼッペ・ソムマルガによって設計され、1901年から1903年の間に建てられました。ジュゼッペ・ソムマルガとはアールヌーボー様式の先駆者の一人でもあり、カスティリオーニ宮殿はミラノの歴史的建築物の1つで、ミラノのレトロな街並みに溶け込んでいます。 周辺にはヴェネチア通りという高級ブティックが並ぶ通りがあり、ドルチェ&ガッバーナやラブ・モスキーノ、レッドヴァレンティノのブティックがあります。ミラノでショッピングがてら、気軽に街歩きをする際におすすめの歴史的建造物です。
ミラノ - 史跡・遺跡
カサ・ベリ・メリガッリはイタリアのミラノにあるユニークな建築物です。 20世紀初頭に建築家ジュリオ・ウリッセ・アラタによって建てられ、様々な建築様式が融合されています。リバティースタイル、中世スタイル、新古典主義などが盛り込まれた型にとらわれない自由な様式で、流行の発信であるミラノを象徴するかのような建築物です。 歴史を感じさせるような石造りで、窓枠の形も場所によって様々で、その上部や横には変わった形の魚や犬、雄羊、ユニークな姿をした人物像などの彫刻があります。ミラノならではの面白い建築物に興味があるならおすすめのスポットです。
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