このページではナポリにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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ナポリ - 史跡・遺跡
ナポリの”ガッレリア” 1890年に完成した天井がガラスで出来ているガッレリア(アーケード)で、高さ58メートルのドームになっている。内部にはショップやカフェなどが並んでおり、お土産探しや、休憩などにちょうどいい場所である。中央には星座のモザイク画があり、写真撮影のスポットとなっている。
ナポリ - 城・宮殿,史跡・遺跡
ナポリの”王宮” ナポリの宮殿で、17世紀初めにフェリペ3世の居城として造られたが、フェリペ3世は1度も訪れず、18世紀には増改築された後、ブルボン家の王宮となった。現在は王宮博物館として使用されており、ナポリ派の絵画や家具調度品、歴代のナポリ王の像などが展示されている。
ナポリ - 史跡・遺跡
探検ができる”ナポリの地下都市” ナポリの地下に広がる、古代の地下都市を探検することのできるユニークなツアーです。 約5000年も前から存在する地下空間は、古代の石切り場、ワインの貯蔵庫、防空壕、水道施設、ゴミ捨て場など、様々に活用されてきました。古代の建築物と近代の建物が重なり合って建てられている様子など、地下ならではの見所も満載。湿度の高い地下空間をローソクを手に歩くツアーは、その独特な雰囲気を感じるだけでも楽しめます。 ツアーは1時間に2回開催されており、英語のガイドかイタリア語のガイドか選択することができます。所要時間は90分ほどと少し長めですが、とても興味深いスポットです。
ナポリ - 史跡・遺跡
バイア海底考古学公園は、ナポリから車で20分ほどで到着する海底遺跡です。バイアの街から沖に向かって200k㎡の一帯に古代ローマ時代の都市が水没しており、一般公開されています。 この広い海底遺跡を見学するには、海底の様子が映し出される専用船に乗船するか、実際に潜るかの2パターンで可能です。 スキンダイビングで潜ると、自由に遺跡を見学することもでき、まるでタイムスリップしたかのような感覚を楽しめます。専門船は条件なしで見学が可能なのが嬉しいポイント。料金は10ユーロで、底が透けて見えるグラスボートになっています。
ナポリ - 史跡・遺跡
ピシーナ・ミラビリスは、かつて貯水槽だった遺跡で、バコリ市内にあるスポットです。 古代ローマ時代に作られた遺跡で、港に泊まっている船に水を供給する役目がありました。現在は、水を貯めていたエリアを無料で見学することができ、古代ローマ人の建造技術の高さを体感できます。 縦長のアーチ状のゲートが奥へと続く独特な雰囲気は、あかりが抑えられている効果もあり、どこかフォトジェニックな雰囲気も魅力のひとつ。ところどころ剥がれ落ちた壁面が絶妙な色合いを見せ、差し込んでいる自然光が、幻想的な雰囲気を作り出しています。
ナポリ - 史跡・遺跡,文化遺産,城・宮殿
ナポリ王国の力を誇示する”宮殿” ヴェルサイユ宮殿を模した王宮やその周辺にあるヴァンヴィテッリの建物は世界遺産登録となっている。宮殿は、1200室、6階建て、120ヘクタールの庭園があり、ナポリ王国の力を誇示している。庭園には、大滝や美しい彫刻がある噴水などがあり、見応えのある場所となっている。
ナポリ - 史跡・遺跡
Galleria Borbonicaはイタリアのナポリ造られた地下トンネルです。キアイアエリア一帯の地下には、ナポリ王宮とナポリ湾にある兵舎を結ぶための地下高架橋があります。 これはナポリ市民による革命を恐れたブルボン家の王、フェルディナンド2世が造らせました。言わば王家のための避難ルートで、設計は建築家のエリコ・アルヴィーノによるものです。地下30mの地点に掘られたトンネルは結局、未完成で終わりました。第二次世界大戦では市民の避難場所としても利用されていた場所で、入り組んだ地下空間はガイドツアーに参加して見学することができます。
ナポリ - 寺院・教会,史跡・遺跡
血の融解"奇跡の舞台" ナポリの町のあらゆる災害から守る聖人サン・ジェンナーロを祀っている大聖堂で、中にはサン・ジェンナーロの凝固した血液が保存されており、9月19日の命日の日には血の融解の奇跡の儀式が行われる。バロック美術を尽くした内装や彫刻など有名画家の作品が多数ある。
ナポリ - 史跡・遺跡
バイア遺跡群は、ポッツォリの街から車で15分ほどでアクセスできるスポットです。 バイアはかつて貴族の別荘地として栄えた場所でしたが、大規模な地盤沈下により多くが海へと沈みました。このスポットは、沈まなかった遺跡が残されている貴重な場所で、当時の人々の暮らしを垣間見ることができます。特に、温泉好きだった古代ローマ人が作った浴場の跡地からは、現在の技術とも劣らぬ造形技術があったことがわかります。 周囲は緑に覆われ、小高い丘にあるので、町並みを一望できる眺めの良さも 魅力のひとつ。遺跡を巡りながらの散策にもぴったりのスポットとなっています。
ナポリ - 史跡・遺跡
クーマ遺跡は、クマーナ鉄道のFusaro駅から徒歩40分ほどでアクセスできるスポットです。 紀元前8世紀にギリシャ人が作り上げた街の遺跡で、詩人ウェルギリウスが発表した「アエネイス」に登場する、アポロ神殿に仕える巫女が神託を授けたという洞窟が見どころのひとつです。 さらに洞窟から丘へと登っていけば遺跡とイスキア島を見渡せる開放感のある景色を楽しめます。敷地内には街や洗礼堂、ジュピター神殿など、当時の人々の暮らしや文化、宗教の概念を垣間みれるスポットがあり、ほとんどが無料で観れるのもうれしいポイント。見どころの多い遺跡となっています。
ナポリ - 史跡・遺跡
ナポリ・ソッテラネアはイタリアのナポリ旧市街の地下に広がる遺跡のことです。地上から約40mほど下に位置する地下都市で、2400年もの歴史を持っています。現在では、観光客向けの見学ツアーが行われていて、かつてのナポリの人々の生活を垣間見ることができます。 ギリシャ時代には採石場として、ローマ時代には地下水道施設として利用されてきたナポリ・ソッテラネア。第二次世界大戦時には防空壕としても使われていたようです。 見学ツアーは所要時間2時間弱ほどで、ガイドさんや他の観光客とともにグループで地下都市を巡ります。地下水道や貯水槽、倉庫、埋葬室、ローマ時代の劇場跡などを見ることができます。
ナポリ - 史跡・遺跡
セラピーデ神殿 (ポッツォーリの市場)は、クマーナ線でPozzuoli駅から海方面へと3分ほど歩いた場所にあるスポットです。かつては、神殿として利用されていたと考えられていましたが、19世紀以降に研究が進み、市場として使われていたことが明らかになっています。 遺跡には建物の基礎が残っており、2階建ての建物に中庭、そしてその周辺に店が並んでいたことがわかります。 こちらの遺跡の特徴は、地面の隆起と沈没を繰り返す火山性地質の目安になっているということです。地盤変動によって、水に沈んだり地面に出てきたりを繰り返しており、見る時代によって姿を変えるという地質学的にも貴重なスポットになっています。
ナポリ - 史跡・遺跡,広場・公園
アルケオロージコ デル パウ ジルイポン公園は、イタリア南部にある港湾都市ナポリにある州立公園です。駐車場はありません。 公園からは、カンパニア州にあるヴェスヴィオ山のほか、ナポリ湾を見下ろす素晴らしいパノラマ景色を望むことができます。公園内の見どころは、ブルボン時代に建てられ、保存状態の良いローマの劇場や、ローマ時代に造られた長いアーチ状のトンネルです。 ガイド付きツアーもあります。公衆トイレ、ギフトショップ、自動販売機はありませんので、飲み物を持参した方が良いでしょう。1年に1度、夏には公園で「Suggestionilaywind」というイベントが開催されます。
ナポリ - 史跡・遺跡
フラヴィオ円形劇場は、クマーナ線Pozzuoli駅から徒歩15分でアクセスできるスポットです。 紀元前1世紀ごろに建築された円形劇場で、現存するものとしては3番目に大きな劇場です。三階層からできている建築様式で、古代ギリシャの柱や回廊部分、さらに天井部分のアーチが美しく残っている点が魅力のひとつ。当時の建築技術を間近で見学することができます。 外壁や地下室は傷んでいる部分もあり、修復作業が同時進行で行われています。修復場所によっては見学ができないこともあるので、訪問の際は事前のリサーチがおすすめです。
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