このページではローマにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡,文化遺産
古代ローマ人が熱狂!"戦いの場所" コロッセオは、イタリア・ローマに現存する遺跡の1つです。2000年ほど前に建設された円形の闘技場は、世界遺産にも登録されていてイタリア観光には外せないスポットです。周囲527m・高さ48m・収容人数5万人を誇った建造物は外観だけ見ても圧巻ですが、ぜひチケットを購入して中に入ってみましょう。世界遺産ということもありコロッセオはいつでも行列のできる人気スポットですが、事前にネット予約することも可能です。 かつてグラディエーター(剣闘士)の戦いのショーが繰り広げられたほか。宗教儀式やエンターテイメントショーが行われたコロッセオ。見学コースでは地下の部屋なども見ることが可能。
トレヴィの泉周辺 - 史跡・遺跡
彫刻が美しい"コイン投げの噴水" ローマで最も有名な観光スポットともいえるトレヴィの泉。スタンペリア通り沿いのトレヴィ広場にあり、バルベリーニ駅から徒歩圏内です。歴史は古く、古代ローマ時代に皇帝のアウグストゥスが造らせたもので、その後に改修などを経て、現在の姿になりました。 そしてトレヴィの泉といえば、後ろ向きになってコインを投げ入れると願い事が叶うという言い伝えが有名です。枚数によって願い事が異なり、1枚だと再びローマに来られる、2枚だと大切な相手と永遠に一緒にいられる、そして3枚だと逆に恋人や結婚相手と離別できます。 単なる風習ではありますが、一度は試したくなるほど、ローマ旅行の良い記念になります。またトレヴィの泉周辺のポーリ宮殿、女神像なども見どころです。
スペイン広場周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
ベルニーニの”天使像のオリジナル” サンタンドレアデッレフラッテ教会はスペイン広場とトレビの泉の間にある12世紀に建てられた教会で、外観は質素で落ち着いた感じの建物だが、中は明るい。17世紀にボッロミーニによって鐘楼とクーポラが改築され、主祭壇の両脇にベルニーニ作の「サンタンジェロ橋の天使像」のオリジナルがある。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡
古代ローマを実感"広大な遺跡" フォロロマーノは、ローマに残るローマ時代の遺跡です。コロッセオやパラティーノの丘、カンピドーリオの丘と並ぶ人気の古代ローマ遺跡ですが、フォロロマーノは年間600万人もの観光客が訪れる最も人気の遺跡です。1980年には「ローマ歴史地区」の構成要素の1部として世界遺産にも登録されました。フォロロマーノの起源は紀元前にまでさかのぼります。紀元前6世紀に他の遺跡とともに整備が始まり、政治や商業の中心となる広場や神殿、舗装された道、下水溝などが作られました。 凱旋門まで続く「聖なる道」や「バジリカ・アエミリア(公会堂)」、ローマ帝国の中枢を担った「元老院議事堂」など見ごたえ抜群です。
クイリナーレの丘周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
サンタンドレア アル クイリナーレ教会は、クイリナーレの丘に建っているローマカトリックの教会。1658年から1670年にかけて建設されたもので、カミッロ・フランチェスコ・マリア・パンフィーリ枢機卿からの依頼で、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニが手掛けました。 建物はバロック様式で建築されており、ベルニーニ自ら自信作と言ったほど、その壮麗で重厚な外観は見応え十分です。 教会内の注目は主祭壇。「聖アンデレの殉教」の絵が掲げられ、その上にある聖アンデレの石像と相まって、とても荘厳な雰囲気を醸し出しています。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡
古代ローマ時代の"凱旋門" 首都ローマに位置し、古代ローマ時代の凱旋門。コロッセオとパラティーノの丘の間に位置し、コロッセオ観光のあとに立ち寄れる観光スポットである。ローマ建築の代表的なものであり、フランスのパリに建設されたエトワール凱旋門のモデルにもなっている。細かい彫刻等がすごく美しい。
ヴェネト通り周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
サン カルリーノ アッレ クアットロ フォンターネ教会は、イタリアの著名建築家フランチェスコ・ボッロミーニが手掛けたもので、バロック建築の傑作として名高い教会です。 ファサードが波打つような形状をしているのが特徴のひとつで、敷地が狭いことを感じさせないための工夫といわれています。また內部のドーム天井は手の込んだ幾何学模様が施されており、こちらも大きな見どころ。 教会が建っているのは交差点の一角で、4つ角の建物には、クワットロ フォンターネと呼ばれる噴水があることでも知られています。教会の名称もここから名付けられました。
アッピア旧街道 - 史跡・遺跡
古代ローマの"大浴場跡" 古代ローマ時代の大浴場の遺跡で、3世紀前半にローマ皇帝カラカラにより造られた。浴場の他に、図書館、劇場などを備えていた。現在は、遺跡の中にステージを組み、舞台装置と舞台照明で彩られる野外オペラがローマの夏の風物詩となっている。歌劇や、バレエなどの舞台を楽しむことができる。
ローマ - 史跡・遺跡
プリシッラのカタコンベとはローマで最も古いカタコンベの一つと言われています。カタコンベとは2世紀から4世紀にかけて各地に作らた地下墓所のことで、魂を救うための絵が壁や天井などに描かれています。 プリシッラのカタコンベにもいくつかフレスコ画がありますが古いものは2世紀頃に描かれたものです。そのフレスコ画が「聖母子とイザヤ」という壁画で、カタコンベ内に描かれた最初の聖母子像として有名です。この墓所に埋葬されているのはキリスト教初期の殉教者達です。 見学はガイド付きでないと入れませんが、ローマの歴史を知ることができる貴重なスポットです。
ポポロ広場周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
ポポロ広場の象徴的存在のサンタ マリア イン モンテサント教会は、双子の教会としても知らています。この教会と並ぶ形でサンタ マリア デイ ミラーコリ教会が建っており、この2つの教会がそっくりなのです。 17世紀後半にカルロ・ライナルディが設計したもので、新古典主義様式で造られている点も注目ポイント。そしてこの双子の教会には秘密があります。 実は敷地面積がモンサント教会のほうが広いのです。そこでモンサント教会のドーム天井は正円に、ミコラーリ教会のほうは楕円に設計。その工夫のおかげで、ポポロ広場から見た時に、同じ形に見えるようになっています。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡
”ヴィーナスの神殿跡”がある広場 カエサルのフォロはフォロ・インペリアーニの一角にある、フォロ・ロマーノが手狭になったためにカエサル以下の皇帝たちによって紀元前1世紀に作られた広場で、列柱より一段高い所にある3本の円柱がカエサル一族の守護神ヴィーナスの神殿跡である。カエサルのフォロの前にはカエサルの銅像がある。
ローマ - 城・宮殿,史跡・遺跡
”ネロ帝”の広大な黄金宮殿 ラテン語で”黄金宮殿”の意味をもつ古代ローマ時代の宮殿遺跡。ローマ皇帝ネロにより紀元64年から68年の歳月をかけて造られた。広大な敷地内には、人工の川などがある庭園やドーム型の天井が回転する建物などが造られた。壁画や彫刻も残されており、芸術家に影響を与えた建物である。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡,広場・公園
貴族らが住んでいた"七丘の一つ" 古代ローマ時代では、パラティヌスと呼ばれていた場所で、ローマの七丘のうちの一つである。フォロ・ロマーノの南側にある丘で、当時の貴族らの邸宅があった場所で、帝政時代には歴代の皇帝たちも邸宅を建造した。。コロッセオの入場券で入ることができ、フォロ・ロマーノも見渡すことができる。
アッピア旧街道 - 史跡・遺跡
ローマは古代遺跡の宝庫で、ローマ観光には欠かせないスポット。マクセンティウスの競技場もそのひとつで、ローマ郊外のアッピア街道州立公園にあります。 競技場の遺跡としては保存状態が良いことで知られており、遺跡巡りをするなら、ぜひ訪れてほしい場所です。この競技場は戦車競技のためにローマ皇帝のマクセンティウスが造ったものですが、実は競技は一度も行われなかったことがわかっています。 ここが使用されたのは、若くしてこの世を去ったマクセンティウスの長男の追悼式典の時だけというエピソードが残っており、とても感慨深い思いにさせられます。
アッピア旧街道 - 史跡・遺跡
サン カッリストのカタコンベはローマの史跡で、初期キリスト教徒の共同埋葬所です。1849年に発掘され、トゥーフォと呼ぶ軟らかな石の地層からできています。地下4層で長さは20km以上におよぶ中に約10万人がまつられ、3~4世紀の教皇も12人名前があげられていました。 殉教した聖チェチリアもこの地に埋蔵されたのち、サンタ・チェチリア教会に移されたのです。 このようなカタコンベはローマに60ヵ所あり、そのうちの5ヵ所は一般公開されています。見学の際は迷路のような内部で迷わないように、必ずガイドがついてくる仕組みです。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
アントニヌスとファウスティナ神殿は、古代ローマの中心地だったフォロ・ロマーノにある神殿の一つで、遺跡が立ち並ぶ「聖なる道」にあります。 アントニヌスとファウスティナ神殿はもともと、五賢帝の一人だったアントニヌス・ピウス帝が皇后ファウスティナの死を偲んで建造させたもので、アントニヌス帝の死後、彼も一緒に祀られました。それを伝える碑文が、現在も遺跡上部に残されています。 11世紀にキリスト教の教会「サン・ロレンツォ・イン・ミランダ」が建てられ、17世紀初めに神殿の一部を再建するかたちで現在の柱と階段が作られ、今の形になったといわれています。
ナヴォーナ広場周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
トスカと名画で有名な"教会" 1483年に完成した初期ルネサンス教会で、歌劇「トスカ」の第1幕で舞台となる教会としても有名。内部の壁画や天井画も素晴らしく、ラファエロのフレスコ画「預言者イザヤ」、カラヴァッジョの「巡礼の聖母」、ヤコポ・サンソヴィーノの「出産の聖母」などの名画も保存されている。
アッピア旧街道 - 史跡・遺跡
サン・セバスティアーノ門は、アッピア街道の出入り口にある古代ローマ時代の城門です。現在は一方通行となる道路が走っています。城壁と城門は3世紀にアウレリアヌス帝が建設しました。 門は4世紀になり再強化され、5世紀にはホノリウス帝が再建されています。城壁に築かれた門のうち、最大で最も保存状態は良く塔を持ったレンガ造りです。 近くにはアキア川があるため、アキア門とも呼ばれていました。門内部には城壁博物館があり、古代ローマの城壁の中を歩くこともできる世界的にも珍しい博物館です。また城壁の上には屋上テラスがあり、こちらからはローマ南部に広がる景色が見られます。
ローマ - 史跡・遺跡
ヴァレンティーニ宮殿のローマ式ドムスはイタリア国内のローマに位置する人気観光スポットです。ローマ時代の遺跡を現代の技術と共に見学することができるツアーで、次世代の遺跡ツアーを体感することができます。ツアーはイタリア語、もしくは英語で解説が進められます。 はじめて訪れる場合は英語のガイドツアーで見学するのがおすすめです。映像を通して遺跡を見てみると全く違った視点での楽しみ方ができることから多くの観光客から人気を集めています。ツアーに参加するためには、事前に予約が必要です。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 城・宮殿,史跡・遺跡
ウェヌスとローマ神殿は、イタリアにある世界文化遺産です。古代ローマの最大規模を持った神殿でした。ローマ皇帝ハドリアヌスによって設計され135年に正式に公開、それ以来女神ウェヌスと女神ローマをまつっています。 後に火災や地震でほとんどが損傷してしまい、現在は当時の遺構として円柱が10本ほど残るのみです。 代わりにツゲの木が植えられました。神殿はサンタフランチェスカ・ロマーナ教会の一部に含まれ、考古博物館としても利用されています。だだっ広い中に残る神殿の一部分は、古代ローマ帝国の歴史を今に伝える貴重な遺構です。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡,モニュメント・記念碑
ダギア戦争"勝利の記念柱" ローマ皇帝トラヤヌスのダキア戦争での勝利を記念して造られたモニュメントで、台座も含めると全高約38メートル。円柱の表面には螺旋状にローマとダキアの間の戦争を描いだレリーフがが彫られている。柱頭には、かつてはトラヤヌス帝の像があったが1587年に聖ペテロに変更となった。
ローマ・テルミニ駅周辺 - 史跡・遺跡
ディオクレティアヌスの浴場跡は、地下鉄A・B線のテルミニ駅から徒歩3分のところにある、ローマ帝国皇帝のディオクレティアヌスが306年に建設したと言われている公衆浴場跡です。 マルキア水道から水を受け入れていたと言われており、一度に3000人もの人々が入浴することができ、ローマ帝国で最大で最も豪華な浴場であったと言われています。 中世以降は、教会や修道院などに転用され、現在は、博物館や教会などが並び、さまざまな資料の展示を見たり、浴場に関して学ぶことができるなど、見どころが多く、人気の観光スポットになっています。
チャンピーノ空港 (CIA) 周辺 - 史跡・遺跡
ローマには古代の遺跡が現在でも多く残っていますが、アッピア街道州立公園内にあるチェチーリア メッテラの墓もそのひとつ。 古代ローマ時代の第一回三頭政治で知られる、マルクス・リキニウス・クラッススの妻・チェチーリア メッテラが眠る墓廟で、紀元前1世紀に建てられたものです。 丘の頂上にあり、四角形の基礎の上に円筒形の構造物があり、全体の高さは20mにもなります。その大きさ故か、14世紀には軍事拠点として使われていたこともありました。また墓からは大理石の彫像などが数多く見つかっており、それらを見ることもできます。
ヴェネト通り周辺 - 史跡・遺跡
古代ローマ時代の遺跡がいたる所に残っているローマですが、このピンチアーナ門もそのひとつ。 紀元前270年に時のローマ皇帝アウレリアヌスが、蛮族からの侵入を防ぐために、ローマを囲むように建造した「アウレリアヌス帝の城壁」にある門で、城壁もその多くが今も残されています。高さ約6.5m、厚さ約3.5m、長さ19kmの城壁の北側にあり、5世紀前半には、ローマ皇帝アウグストゥス・ホノリウスにより改築されました。 紀元前に造られた城壁とピンチアーナ門を見ると、ローマの長い歴史を思い知らされます。場所はヴェネト通りを上がったところで、ボルゲーゼ公園も近くにあります。
オスティア・アンティカ - 史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
オスティア・アンティカは、かつて古代ローマ時代に存在していた港湾都市の遺構。ローマの南西22kmのテヴェレ川の河口にあった都市で、現在は河口部が土砂で埋まってきため、場所的には海岸線から離れた内陸に位置しています。 紀元前4世紀に築かれた都市で、交易・軍事の両方で重要な役割を果たしていました。そのためさまざまな施設が建設されており、それが遺構として発掘されていきました。 その中でもぜひ見ておきたいのがネプチューン浴場。海の神・ネプチューンや、海神の妻・アンフィトリテなどのモザイクが、今も鮮やかな形で残されています。そのほか神殿のカピトリウムも見どころ。
パリオリ - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡,モダン建築
ティトゥスの凱旋門は、フォルム・ロマヌムの東に位置する歴史的建造物です。この凱旋門は紀元82年ごとに建てられたものと考えられており、当時亡くなったばかりだったの皇帝ティトゥスへの碑文を見ることができます。 白い壁面に、美しい装飾が施されたデザインは、有名なパリの凱旋門のデザインになったほどの秀逸さです。門の上部には羽を生やした勝利の女神像や、荘厳なレリーフが刻まれています。 門の一部は中世に作り変えられたものですが、大部分は古代の遺跡そのままの姿を見ることができ、当時の様子に想いを馳せるひとときが過ごせます。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡
アウグストゥスのフォロは初代ローマ皇帝アウグストゥスが作った公共広場の遺跡で、現在は柱の部分だけが残っています。当時のアウグストゥス・フォロには、アウグストゥスの巨大彫像をはじめとしたさまざまな彫刻のほか、噴水や裁判所などがあったといわれています。 アレッサンドリーナ通りから見学することができ、夜間はライトアップもされて幻想的な姿を見ることができます。 古代ローマで最も有名な皇帝ガイウス・ユリウス・カエサルの養子となったアウグストゥスは、カエサルが暗殺されてから多くの戦いで勝利し、初代ローマ皇帝の座につきました。アウグストゥスのもとの名はオクタウィアヌスで、アウグストゥスは尊厳者という意味の称号です。
オスティア・アンティカ - 城・宮殿,史跡・遺跡
ユリウス2世はオスティアの枢機卿で、後にローマ教皇になった人物。ローマや教会を他国の脅威などから守るために、自ら戦いに打って出るほどの行動派だった反面、芸術の庇護者としても名を残しています。ラファエロやミケランジェロが、ユリウス2世の援助を受けていたという有名なエピソードも。 そのユリウス2世が1483年に建造した要塞が、遺跡として今も残っているユリウス2世の城です。城の規模はそれほど大きくなく、円筒形の砦があるのが外観の特徴となっています。 その後はスペイン・フランス戦争でも戦場となったり、一時期は刑務所の役割も果たすなど、数奇な運命をたどった城として知られています。
ローマ - 史跡・遺跡
ローマ"最古の競技場" ローマ最古の競技場で、ハラティーノの丘とアヴェンティーノの丘にはさまれている。紀元前4世紀から549年に開催された最後の競技大会まで、古代ローマ人の楽しみの場所であった。現在はパラティーノの丘の遺跡群をのんびり見て過ごせる遺跡の公園となっている。
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