このページではパナマにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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コロン - 史跡・遺跡
サン・ロレンソ要塞はパナマのチャグレス川河口付近の海沿いに位置する要塞です。1597年、スペイン黄金期の王フェリペ2世が造らせた要塞で、海賊の襲来に備えて海側には大砲がズラリと設置されました。1821年のパナマ独立後にスペインはこの要塞を放棄し、その後、監獄として使われたり、第二次世界大戦時のアメリカ軍のミサイル発射台設置場所となりました。 そして現在は無人となっており、当時の砲台や大砲、砦、跳ね橋などはそのまま残され、保存状態もいいので観光スポットとして人気があります。周辺では野生動物が見られることもあり、自然に溶け込んだ遺跡となっています。 砲台からは美しい海も見渡せるのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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