このページではポロンナルワにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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ポロンナルワ - 史跡・遺跡
最近日本でも女子旅先や一人旅先などとして人気急上昇中のスリランカは、「インド洋の真珠」とも言われる自然豊かな美しい国。8つもの世界遺産を有し、かつての栄華を感じさせる様々な遺跡や寺院や、ブッダの聖域はパワースポットとしても有名です。さらに、セイロンティーや体に優しいアーユルヴェーダに元づくグルメなど魅力たっぷり!ここでは、そんなスリランカのおすすめ観光スポットやお土産、グルメなどから気になる治安や物価などまでスリランカ旅行に役立つ情報を紹介しています。スリランカに興味があるけれど、旅行プランがしっかりと立っていないという人にも参考になること間違いなしです。
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ポロンナルワ - 史跡・遺跡
メディリギリヤ・ヴィタージュは、ポロンナルワから40Kmほどのところにある遺跡です。 1800年代後半に発見されたこの遺跡は、2世紀ごろにアヌラーダプラ期の王 カニッタ・ティッサ(在位165-193)がこの地に建築したと言われる建物があったとされています。現存している遺跡の多くは、8世紀に建てられたものとされています。 現在残っているワタダーゲ(円形の仏塔)は3つの円柱の支柱によって支えられた建物であり、当時は仏塔が中心にあり、屋根で覆われていたといわれています。ここには薬草を利用したアーユルヴェーダの自然療法のために使ったと言われる石棺のようなものも残っています。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ロータス・ポンド(蓮の池)は、デマラ・マハー・サーヤの500mほど北にある、美しい蓮の花の形をした石の階段状になっているかつての僧の沐浴場です。 8段の階段になっており、美しい蓮の形が同心円状に広がっています。 直径は8mほどで、現在の遺跡には水が入っていません。 仏教の彫刻や仏像に蓮の花が登場するのは、阿弥陀経に極楽には蓮の花が咲いていると説かれるからです。蓮の花の五つの特徴(蓮華の五徳)が正しい信心の特徴に合い、生きているときに正しい信心を得た人は、極楽の蓮の台に忽然と生まれると説かれています。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ランコット・ベヘラ(仏塔)は、スリランカ中部の古都ポロンナルワにある仏塔です。 ランコット・ベヘラとは英語でいうと「Golden Pinnacle(金の尖塔)」を意味し、その昔は、尖塔部分が金で覆われていました。12世紀、シンハラ王朝のニッサンカ=マーラ王により建立されました。このダーガバ(仏塔)を造った時、王が労働者の監視までしたという事が碑文に書かれております。 水の泡を模した高さ55メートル、直径55メートルの仏塔であり、ポロンナルワで最大、スリランカでも4番目に大きいダーガバです。アヌラダプーラにあるルワンウェリサーヤ大塔をモデルにしたと考えられています。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
サトマハル・プラサダ(階段状ピラミッド)は、スリランカ中部の古都ポロンナルワにある7階建ての塔です。 階数が上がるにしたがって小さくなる四角錐の建物で、タイのワットチャマティーウィー(ワットククット)に似ているため、タイから来た建築家によるものとされています。 ポロンナルワは、11世紀から12世紀にかけて、スリランカの首都で、アジアの仏教の聖地でもありました。このため、ポロンナルワには、スリランカ国内はもとより、タイなど、海外からの僧侶が訪れていました。スリランカ建築と趣を異にするサトマハル・プラサダは、12世紀にタイの僧侶によって建てられたものです。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ポロンナルワヴァタージュ(円形遺物の家)は、円形の仏塔を意味する“ワタダーゲ”とも呼ばれ、まるでドームのような丸い形と東西南北に出入口があり、その先に仏像が配置されているのが特徴です。 壁には動物などのレリーフが丁寧に彫られており、模様の細かさや装飾の多さが特徴的なポロンナワ最古の7世紀建造の僧院です。中央4体の石像がありましたが、今は1体残るのみです。近くにヒンドゥー寺院もあり、仏教との共存が見られます。 ボロンナワ遺跡は11から13世紀の間、スリランカの第二の首都として栄えた美しい都です。南北約5㎞ものスケールの大きな遺跡が点在しています。
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