ネプチューンの噴水は、世界文化遺産「トスカナ地方のメディチ家の別荘と庭園群」にも含まれるボーボリ庭園にあります。
1571年にフィレンツェの彫刻家ストルド・ロレンツィが、ローマ神話における海神ネプチューンをモデルに造りあげました。この噴水は庭園内にある数多くの芸術品の一つで、堂々とした像の後ろから勢いよく吹き上がる水はまさに海の神の迫力を感じさせます。
目の前にはピッティ宮殿があり、周辺の緑とともに壮大な景色が楽しめるのも魅力。またトライデントを持つ海神のその姿からこの噴水は「フォークの噴水」という愛称でも呼ばれ、市民にこよなく親しまれています。
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イタリアのフィレンツェの中心部、アルノ川を越えてすぐのところにあるのが、ボーボリ庭園です。1550年に、エレオノーラ・ディ・トレドという、トスカーナ大公のコジモ・ディ・メディチ1世の妃の命により作られました。世界遺産「トスカーナ地方のメディチ家の邸宅群と庭園群」の構成遺産の1つ。 ルネサンス芸術の粋を集めたかのような庭園でたくさんの見どころがありますが、古代エジプトのボボリオベリスク、ネプチューンの噴水、円形劇場、アンナレーナの洞窟、ブオンタレンティの洞窟は必見です。 今回は、そんなボーボリ庭園周辺の見どころについて紹介します。
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サンタゴスティーノ教会は、イタリアの首都・ローマにある教会です。 1483年に完成したもので、聖アウグスティヌスに捧げられた初期ルネッサンスの時代のスタンダードな教会になっています。教会内にあるヤコボ・サンソヴィーノによって1512年に造られた「出産の聖母像」や、1512年にラファエロによって描かれたフレスコ画の「預言者イザヤ」、1605年のカラヴァッジョの「巡礼の聖母」は、必ず見ておきたい教会の見どころになっています。 今回は、そんなサンタゴスティーノ教会周辺の見どころについて紹介します。
住所 | Piazza de Pitti 1, 50125 Firenze |
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イタリア中部の都市。街全体が美術館のような美しいフィレンツェは「花の都」といわれており、中世からルネッサンス期にかけてヨーロッパの商業や金融の中心地の一つでもあり、文化の中心として発展し、多くの芸術家が作品を残しています。 街のシンボル「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」をはじめ建築物や彫刻など芸術作品が多く残る街並みは世界遺産に登録されています。街には美術館が多くあり、ルネッサンス期の名だたる芸術家の作品を時代ごとに展示する「ウフィツィ美術館」、ミケランジェロ作「ダビデ像」のある「アカデミア博物館」などがあります。
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