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【台北】人気の観光名所・孔子廟を満喫するためのおすすめ見どころガイド

台北には、いろいろな寺廟がありますが、どこを訪れたらよいか迷ってしまいますよね。そのひとつ、孔子廟は学問の神様・孔子が祀られていることで知られており、受験の合格祈願の学生たちでにぎわいます。また緑に囲まれ、静かに散策を楽しみたいという人にもおすすめです。毎年、9月28日の孔子の誕生日には祭典の儀式を見学しようと多くの観光客が訪れます。台北駅からは、一本で最寄りの駅にアクセスできるのも魅力で、気軽に立ち寄ることができますよ。圓山駅からは徒歩約10分。赤いレンガの外壁が見えてきます。孔子廟の観光で知っておきたい見どころやポイント、アクセスなどをまとめました。台北観光で参考にしてください。

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■孔子廟の見どころ

外壁の文字

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最初に紹介する台北孔子廟の見どころは「外壁の文字」。孔子廟の観光で最初に注目したいのが、門に入る前の外壁に書かれた「萬仭宮牆」の文字です。孔子の77代目の子孫にあたる孔徳氏が書いた論語です。萬は数量の大きさ、仭は長さの単位で、学問の深さを示しています。「学問に近道はなし、一生懸命励みなさい」、という意味をもっています。間近で見ると、想像以上に大きく迫力があります。言葉の意味を心に刻みつつ、門をくぐりましょう。

壁に描かれた麒麟

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次に紹介する台北孔子廟の見どころは「壁に描かれた麒麟」。「萬仭宮牆」の壁の裏側に、鮮やかな色彩の美しいキリンの絵があります。中国では昔からキリンは聖獣とされています。才能ある男児の誕生を予告するという伝説があり、賢い子供を「麒麟児」と呼ぶのもこの伝説が由来となっています。孔子廟以外でもキリンのモチーフは寺院などでもよく見られます。孔子が生まれた時、キリンが庭に飛び込んできて聖人の誕生を告げたとも言われています。

櫺星門(れいせいもん)

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3番目に紹介する台北孔子廟の見どころは「櫺星門」。本殿と間違えてしまうほど迫力ある立派な石門です。素材の石の大半は中国本土から運ばれました。赤い扉が印象的です。廟にしては珍しい108の黄金の門釘が打たれているのも特徴。108という数字は天上の星座の象徴です。屋根の龍、キリン、花、ウマ、トラ、人々などをかたどった色鮮やかな装飾、対の龍が彫られた柱にも注目してください。躍動感ある巻きつくような姿は必見です。
正面の門は祭事の時を除いては閉ざされているため、普段は左右の入り口を利用します。

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大成殿

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4番目に紹介する台北孔子廟の見どころは「大成殿」。本殿の大成殿は二重屋根で、周囲に回廊が設けられています。内部中央には孔子の位牌、左右には弟子の位牌が祀られていて、静寂で張りつめた空気が流れます。位牌の上の、台湾の総統だった蒋介石が書いた「有教無類」という言葉も必見です。赤を基調とした天井飾りも繊細。「藻井」という八角形の装飾、中国では縁起物のコウモリの装飾も珍しいですね。始皇帝が焚書の際、書物を隠した龍が巻き付いた筒状の塔、催事に使う楽器なども並び、見応えたっぷりです。

釈奠典礼(せきてんてんれい)

5番目に紹介する台北孔子廟の見どころは「釈奠典礼」。毎年9月28日は「教師節」と呼ばれる孔子の誕生日を祝う日。華やかな祭典が開催されます。参加者のほとんどが来賓で、一般の人の観覧は難しいと言われています。朝早くからわずかに配布されるチケットを購入するために、多くの人々が列を作ります。市長や各学校の校長、優良な教師が祭官として祭典の盛り上げ役を担っています。式典では1時間以上にわたり、小中学生から大人まで多彩な演奏や踊りが披露されます。式典の終わりには、食べれば賢くなれるといわれる知恵ケーキ。この日限定の貴重なケーキを目的に長蛇の列ができ、祭典も一層にぎわいます。

六芸マルチメディア常設展

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6番目に紹介する台北孔子廟の見どころは「六芸マルチメディア常設展」。六芸とは孔子の時代、学生たちが学んでいた、礼、楽、射、御、書、数のことを指します。大成殿の周囲を囲むように六芸の部屋が設けられています。六芸マルチメディア常設展は、孔子廟内4カ所に分かれて展開され、遊びながら学べる施設になっているのが特徴です。映像や音、タッチパネル、バーチャル体験コーナーもあります。孔子や儒学について子供から大人まで楽しく学べます。4ヶ国語に対応しており日本語版もあるのでわかりやすいですね。

孔子廟(コンズミャオ)

台湾 / 台北

台北市大同区大龍街275号
8:30〜21:00
http://www.ct.taipei.gov.tw/

■知っておきたいポイント

孔子とは

7番目に紹介する台北孔子廟
の情報は「孔子とは」。論語が日本でも有名な儒学の祖、孔子。孔子の教えと言われる儒教では「仁・義・知・信・礼」が重要視されています。学問の神として尊敬され、中国をはじめ台湾などアジア各地の主要都市には孔子廟があり、信仰を集めています。

ご利益

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8番目に紹介する台北孔子廟の情報は「ご利益」。学問の神様として崇められ、受験祈願に多くの学生が訪れています。孔子廟内で勉強すると合格するというジンクスを信じて、シーズンには受験生でいっぱいになります。学業守りや合格を意味する「金榜題名」と書かれたクッキーも人気です。

営業日・営業時間

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9番目に紹介する台北孔子廟の情報は「営業日・営業時間」。参観時間は8:30~21:00(日祝日は~17:00)。毎週月曜日は休業日です。釈奠典礼の際は入場できませんので注意してください。また、ギフトショップは夜には閉まってしまうので、欲しいものがある場合は先に購入するのがおすすめです。

日本語ガイド

10番目に紹介する台北孔子廟の情報は「日本語ガイド」。毎週水・金・土・日の8:30~17:30は無料で日本語ガイドを利用できます。ガイドの予約も可能なので、ぜひ事前に予約をして快適な孔子廟巡りを満喫してください。黌門そばのインフォメーションには日本語パンフレットや音声ガイドのレンタルもあります。

■孔子廟のアクセス情報

台北駅からはMRTを利用し、最寄り駅の圓山駅まで約6分で到着します。料金は20元。圓山駅からは徒歩約10分。2番出口をでて右側の庫倫街という通りを、駅を背にしてひたすらまっすぐ進みます。駅や途中にも看板が出ています。大龍街と酒泉街の交差点付近にあるので迷うことなくわかりやすいですよ。歩いていくと赤いレンガの壁も見えてきます。

■まとめ

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本殿だけでなく、見どころ満載の孔子廟を訪れてみたくなりましたか。ギフトショップにはご利益のあるかわいいお守りやグッズも並んでいます。受験生の人もそうでない人も、きっと充実した時間を過ごせますよ。台湾旅行の観光の一つとしてぜひ足をのばしてみませんか。

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