【東京近辺】話題沸騰?京浜工業地域の“工場夜景“はツアーで眺める！

京浜工業地帯って？

京浜工業地帯とは、東京都大田区、神奈川県川崎市、横浜市を中心として、広がっている工業地帯です。日本の4大工業地帯(京浜工業地帯、中京工業地帯、阪神工業地帯、北九州工業地帯)の1つで、太平洋ベルトの中枢で、日本有数の工業地帯です。

最近、話題の“工場夜景”

たくさんの工場が密集しているこの京浜工業地帯では、夜になると様々な工場設備(プラント)に作業用の明かりがつきます。近年、この明かりがついた工場の風景が“工場夜景”として全国的に注目されてきています。また、明かりだけでなくプラントから水蒸気や炎なども出ていて、幻想的な空間が広がっています。

2010年度からは“川崎工場夜景バスツアー”が開始され、普通では入ることができないエリアから夜景を観ることができるようになりました。また、水上バスやフェリーで海上から夜景を眺めることができるツアーもあります。ツアーには、工場夜景ファンだけでなく、カップルや中高年の夫婦など幅広い年代の人々が参加していて、多くの人たちが工場夜景を楽しんでいます。

水島コンビナート(岡山県倉敷市)

http://tabinome.exblog.jp

そんな“工場夜景”はツアーで見て回ろう！

これらの工場夜景は、電車やバス、車でも見に行くことも可能な場所もありますが、本数が少なかったり、近くに駐車場がなかったりと、アクセスが難しい場所もあります。そのため、おすすめはバスや屋形船によるツアーです！ガイドが付くものが多く、説明を受けながら夜景を観賞できます。

【所要時間】2時間～
【料金】3000円～

京浜工業地帯の工場夜景クルーズについて

工場夜景ってこんな感じ！

■浮島町エリア

京浜工業地帯の中でも重要な位置を占めているエリア。石油化学コンビナートを中心としたプラント群を間近で見られます。周囲には重低音が響いており、ときどき石油系の臭いが漂ってきます。

■千鳥町エリア

川崎工場夜景の中でも人気のエリア。目の前にたくさんのパイプが並んでおり、近未来を思わせる光景が広がっています！製油プラントがあるので、迫力のあるフレアスタック(炎)を眺めることもできます。

■東扇島エリア

製油工場や製鉄工場を眺めることができる、工場夜景ファンにおすすめしたいエリアです。島内には2つの公園が整備されており、近隣の工場を観賞できます。また、川崎マリエンの展望台からは工場夜景の他にも、東京タワーなども眺められます。

いかがでしたか？
みなさんもぜひ一度、この幻想的な夜景を観てみてください♪

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