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紅葉狩りの穴場スポット昌慶宮!見どころガイド

韓国のソウル特別市内にある五大古宮のひとつが、昌慶宮(チャンギョングン)です。朝鮮王朝の第4代国王・世宗(セジョン)が、退位した父・太宗(テジョン)の隠居生活を送る住居として建てたのが始まりとなっている観光名所です。主に王室家族の生活空間として使われた離宮で、1483年に第9代国王・成宗(ソンジョン)が手を入れて現在の姿となり、離宮の名前も「昌慶宮」となりました。南は宗廊(チョンミョ)、西は昌徳宮(チャンドックン)と隣接していて、行き来することもできます。古宮の中では、観光客が比較的少ない場所なので、静寂感を味わいながら、ゆっくりと楽しむことができる、穴場でおすすめの観光地の1つです。広大な敷地面積を誇る昌慶宮内には、緑豊かな庭園もあり、四季折々で様々な景色を見ることができます。紅葉が美しいスポットとしても知られており、紅葉の季節には紅葉狩りを楽しめます。季節により、公開される時間帯は若干異なりますが、時期限定で夜間開放が行われていて、日中とは違う景色が見れます。韓国ドラマや映画などのロケにも使われた場所としても有名なので、紅葉狩り、ロケ地巡りを目的とした旅行先としてもおすすめです。

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更新日: 2024年4月26日

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■昌慶宮の見どころ

明政殿(ミョンジョンジョン)

最初に紹介する昌慶宮の見どころは「明政殿(ミョンジョンジョン)」。1616年再建された国宝第226号の正殿、明政殿は残っている正殿の中でも最古の建物です。朝鮮時代の王宮は、ほとんど南向きに建てられているのに対し、大妃の離宮として建てられた明政殿は、自然の地形を利用した建て方のため、東向きで特徴的です。正殿の内部は塼石、庭には薄石が敷かれており、即位式や朝賀の儀式などの公的行事や宮中宴会が行われてきました。

ソウルプライベートツアー<貸切チャーター/1日/日本語>

所要時間(送迎あり)8〜8.5時間
料金:KRW 110000〜/10073円〜(2016年10月14日算出) 昼食付き

通明殿(トンミョンジョン)

次に紹介する昌慶宮の見どころは「通明殿(トンミョンジョン)」。昌慶宮の創建と同時に建てられた通明殿(国宝第818号)です。2度の火災により焼失したため、現在の建物は1834年に再建されたものとなっています。内殿の中でも規模が大きい王妃が暮らした場所で、宴会も行われていました。建物の周囲には、外出が自由にできない王妃のために、花壇や池が華麗に飾られており、憩いの場でした。内殿の屋根には、棟木の部分がないのが特徴です。

観天台(クァンチョンデ)

3番目に紹介する昌慶宮の見どころは「観天台(クァンチョンデ)」。天文観測台として1688年に造られました。当時は、高さ22mの観測台の上の一角に台が置かれ、天文観測器具「簡儀(カニ)」を設置し、終日、天体の位置や時間を観測員が観測していたといわれています。もともとは、昌徳宮(チャンドックン)の金虎門(クモムン)の外に建っていましたが、文禄・慶長の役の後、再建される際に現在の場所に移されました。

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大温室

4番目に紹介する昌慶宮の見どころは「大温室」。昌慶宮の北側に位置しており、韓国の天然記念物や野生の花などの栽培や展示がされている植物園です。日本統治時代に造られた韓国初の西洋式温室で、1909年に完成しました。温室の前には石造りの噴水台などがあり、フランス式庭園のようです。全面ガラス張りの西洋風の建物には、大韓帝国皇室の象徴「すももの花」の模様が、ドアや屋根にあしらわれています。

昌慶宮(チャンギョングン)

韓国 / ソウル / 鍾路区

ソウル市鍾路区(チョンノグ)臥龍洞(ワリョンドン)2-1

■昌慶宮の観光シーズン

5番目に紹介する昌慶宮の情報は「観光シーズン」。四季により様々な景色を楽しめる昌慶宮は、朝9時から17時半(または18時/18時半)まで開園しており、入場は閉園1時間前までです。10月後半頃~11月の秋では紅葉が楽しめ、古宮とともに色鮮やかな紅葉の景観を楽しめます。年に数回ある夜間開放の時期には、ライトアップされた歴史的建造物や庭園の幻想的な姿を楽しめます。

■知っておきたいポイント

紅葉ベストスポットはここ!

6番目に紹介する昌慶宮の情報は「紅葉ベストスポットはここ!」。自然が多く残っている昌慶宮内では、色とりどりの紅葉を見られます。特に、春塘池(チュンタンジ)から大温室周辺と観天台は、観光客があまり多くない場所なので、ゆっくりと紅葉を楽しむことができ、紅葉狩りのベストスポットです。

日本語ガイドツアーあり

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7番目に紹介する昌慶宮の情報は「日本語ガイドツアーあり」。昌慶宮内には、事前予約不要の無料日本語ガイドツアーがあり、よりわかりやすく宮内を回れます。毎日2回、10時と14時に出発しています。集合場所の玉川橋(オンチョンギョ)に行くと参加できます。所要時間は約1時間です。

■昌慶宮のアクセス情報

8番目に紹介する昌慶宮の情報は「アクセス」。明洞(ミョンドン)から昌慶宮までは、地下鉄またはバスで行けます。地下鉄4号線に乗車、恵化(へファ)駅で降車(乗車時間約7分/運賃1,350W)し、4番出口から外へ出て、左方向へ徒歩約15分~20分です。バスでは、明洞ロッテヤングプラザ前のバス停より青151番のバスに乗車し、昌慶宮の目の前にあるバス停で降車します(乗車時間約10分/運賃1,300W)。

■昌慶宮の周辺観光スポット

景福宮(キョンボックン)

9番目に紹介する昌慶宮の周辺観光スポットは「景福宮(キョンボックン)」。朝鮮時代に建てられた初の宮殿で、五大古宮の中で最も大きな宮殿です。正門の光化門(カンファムン)では、守門将とともに写真が撮れます。宮殿内には、正殿、離宮、池などがあり、自然の景色も楽しめます。日本語ガイドツアーがあります。

昌徳宮(チャンドックン)

10番目に紹介する昌慶宮の周辺観光スポットは「昌徳宮(チャンドックン)」。昌福宮の離宮として1405年に建てられ、1997年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。広大な宮内には、宮殿が13棟、楼閣が28棟ありますが、どの棟も保存状態は良好です。庭園には多くの自然が残っており、四季折々の花や緑を楽しめます。

宗廊(チョンミョ)

最後に紹介する昌慶宮の周辺観光スポットは「宗廊(チョンミョ)」。宗廟は1395年に建てられ、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。李朝時代の歴代の王や王妃などの神位が祀られ、宗廟祭礼が毎年行われています。特徴的な建物や池などがあり、静寂感があります。テレビドラマの舞台になった場所でもあります。

■まとめ

昌慶宮は、自然の地形を生かした形で建てられた建物、多くの自然があり、歴史的な建造物の見学だけではなく、四季折々の自然の景色も楽しめる場所です。のんびりとした雰囲気で朝から夕方までゆっくりと過ごすことができるので、おすすめの場所です。

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