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【ソウル】朝鮮歴代の王が眠る世界遺産チョンミョ(宗廟)の見どころ5選

静けさと荘重な雰囲気が漂うチョンミョ(宗廟)は、朝鮮王朝歴代の王と王妃、および没後に位を贈られた王と王妃の神位(位牌)が安置されている、王室の霊廟です。国教とされた儒教の思想に基づき造られた建物は、霊廟らしく控えめな装飾で、神聖な雰囲気に包まれています。チョンミョは1394年に、朝鮮王朝が漢陽に都を移した際に着工され、翌年完工しました。チョンミョには、祭祀の供え物を保管している倉庫、ヒャンデチョン(香大庁)や、王と皇太子が祭祀前日に身と心を清めた場所、ジェグン(斎宮)などの定番の見どころのほか、民の平穏を願うため七神の祭祀が執り行われていたチルサダン(七祀堂)があります。たくさんの見どころの中でも、必ず見ておきたいおすすめスポットを紹介します。

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更新日: 2023年11月22日

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■ウェデムン(外大門)

最初に紹介するチョンミョ(宗廟)の見どころは「ウェデムン(外大門)」。ウェデムンは、チョンミョの正門で、別名チャンヨンムン(蒼葉門)と言われてます。間口3間の「平三門」造りで、正門の左右はチョンミョの周りを囲む石塀と繋がっています。元々は正面真ん中に階段がありましたが、道路工事の過程で地中に埋まってしまいました。現在は基壇のみが存在します。ウェデムンへは、地下鉄1号線鍾路3街11番出口をでて、徒歩3分で行くことができます。

ウェデムン(外大門)

ソウル特別市鍾路区薫井洞1
02-765-0195
要確認

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■サムド(三道) シンロ(神路) オロ(御路) セジャロ(世子路)

次に紹介するチョンミョ(宗廟)の見どころは「サムド(三道) シンロ(神路) オロ(御路) セジャロ(世子路)」。ウェデムンをくぐると、サムドと呼ばれる、中央と左右3つの部分にそれぞれ薄岩が敷かれた道が奥にのびています。左右に比べて若干高くなっている中央の道は神が通るための道とされていて、シンロといいます。右(東)側は王が通る道でオロ、左(西)側は皇太子が通る道でセジャロといいます。約600年前には実際に王族が歩いていたと思うと、興奮してきますよ。

サムド、シンロ、オロ、セジャロ

ソウル特別市鍾路区薫井洞1
02-765-0195
要確認

■マンミョル(望廟楼)

3番目に紹介するチョンミョ(宗廟)の見どころは「マンミョル(望廟楼)」。マンミョルは、チョンミョに到着した王が体を休めるために立ち寄った場所です。マンミョルはチョンミョの中の施設で唯一、華やかな装飾が施されています。建物の西側1間が高床の板の間になっていることや、宗廟の中で唯一、八作屋根の形態になっている点も見どころです。マンミョルに行く途中には、池もあり、敷地内を歩いていると心が落ち着いてきます。

マンミョル(望廟楼)

ソウル特別市鍾路区薫井洞1
02-765-0195
要確認

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