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■チャンドックン(昌徳宮)
ソウルの史跡の最初におすすめしたいのは「チャンドックン(昌徳宮)」。チャンドックンは1405年、キョンボックン(景福宮)の離宮として築き上げられました。しかし1592~1598年の文禄・慶長の役で豊臣秀吉によって朝鮮半島は侵攻され、チャンドックンは全焼。その後の1615年に再建されました。キョンボックンの再建が進まなかったため、約270年間に渡り、正宮として使用されることになりました。王が最も長い期間住んでいた場所として知られています。
チャンドックン(昌徳宮)
- ソウル市鍾路区栗谷路99
- 02-762-8261/9513
- 9:00〜18:00(6〜8月は〜18:30、11〜1月は〜17:30)
- 月
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■キョンボックン(景福宮)
次に紹介するソウルの史跡は「キョンボックン(景福宮)」。朝鮮王朝を開いた太祖李成桂が1394年に漢陽(現在のソウル)に遷都した際に建てた正宮です。1592年、豊臣秀吉の朝鮮侵略により焼失したため、273年後にあたる1865年に再建に着手されました。1868年には、創建当時の規模まで復元。同年7月には高宗によってチャンドックンからこの地に王宮が戻されました。ソウル市内の5大王宮の中でも最も規模の大きいものです。
キョンボックン(景福宮)
- ソウル市鍾路区世宗路1-1
- 02-3700-3904/3905
- 3~5月、9~10月9:00~18:00(11〜2月は〜17:00、6~8月は~18:30)
- 火
■チョンミョ(宗廟)
3番目におすすめするソウルの史跡は「チョンミョ(宗廟)」。朝鮮王朝歴代の王と王妃、没後に位を贈られた王と王妃たちの位牌が安置されている王室の霊廟です。儒教の思想に基づいて造られた建物は、1995年にはその優れた建築様式と、歴史の重要性を評価され、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。国王らが亡くなるたびに増築してきたため、東西に長くのびている不思議な外見をしています。霊廟らしい静けさと荘厳な雰囲気が漂っています。
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