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■守護将台
最初に紹介するナムハンサンソン(南漢山城)の見どころは「守護将台」。軍の指揮と城内の偵察目的に造られた楼閣です。かつては5つありましたが、現在は西将台1つのみで、「守護将台」という名前はこの西将台を指すものです。城内の中で最も迫力ある建物です。普通、韓国の城で将台は単層形態が主流ですが、南漢山城は2層の楼閣になっています。このような形態は、近隣にある、同じ世界遺産のスウォンファソン(水原華城)でも確認できます。
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■西門(右翼門)
次に紹介するナムハンサンソン(南漢山城)の見どころは「西門(右翼門)」。李氏朝鮮時代の第16代国王・インジョ(仁祖)が、清の攻勢を受け、ナムハンサンソンに篭城しましたが降伏を決意し、西門の右翼門を出て、漢江南岸の三田渡で清皇帝のホンタイジに土下座、謝罪したと言われています。急な傾斜な上に、狭い門構えなので、当時、物資を積んだ牛馬車などが通るのは困難を極めました。
■北門(全勝門)
3番目に紹介するナムハンサンソン(南漢山城)の見どころは「北門(全勝門)」。登山道入り口の看板がある場所から15分ほど登っていったところにあります。城郭の北側、海抜365mの地点にある、ぎっしりと石を積み上げた門です。税穀を城内に輸送する際、この門から出入りしたと言われています。南門と同じ時期に造られ、全勝門という名前が付けられました。2016年現在、門楼を復元中です。
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