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【ソウル】燃灯祝祭が幻想的な曹渓寺の観光見どころガイド

日本人に人気の旅行先である韓国ですが、現地の文化や宗教にもっと触れてみたいという人におすすめなのが、韓国仏教の最大宗派・大韓仏教曹渓宗の総本山である曹渓寺(チョサゲ)です。1935年に創建されて以来、韓国の信徒だけでなく、韓国仏教や建築に興味のある外国人観光客も多く訪れています。1年を通して法事や法会・講座など、様々な儀式が行われていて、最近では曹渓寺に滞在してお坊さんの話を聞いたり、仏参・精進料理を体験するプログラムが人気を集めています。人気観光地の仁寺洞(インサドン)にあるのでアクセスしやすいのも魅力です。そんな曹渓寺の見どころを紹介します。

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■曹渓寺の見どころ

大雄殿

最初に紹介する曹渓寺の見どころは「大雄殿」。1910年に建立され、釈迦牟尼仏・薬師如来仏・阿弥陀仏の3体を奉安している曹渓寺の中心的な建物です。ソウル市有形文化財第127号に指定されているほか、大きさもソウル1と言われ、景福宮(キョンボックン)の本殿・勤政殿(クンジョンジョン)を超す規模です。スロープも設置され、車いすの人も入れます。殿前には、巨大なエンジュの木もあります。

ソウル歴史巡りプライベートツアー<貸切チャーター/1日/日本語>

所要時間(送迎あり)8〜8.5時間
料金:KRW 110000〜/10045円〜(2016年10月21日算出) 昼食付き

極楽殿

https://ko.wikipedia.org

次に紹介する曹渓寺の見どころは「極楽殿」。大雄殿の裏手にある2階建ての建物で、人々を極楽に阿弥陀仏を本尊とし、さらに地蔵菩薩・観世音菩薩も安置されています。2階には大小2つの説法殿があり、文化講演や信徒教育のために使われています。外面は緑を基調とした中に、白や赤・青などを用いた細かな装飾に彩られ、見応えがあります。案内所があり、日本語や英語の案内も受けられます。

梵鐘樓

https://ko.wikipedia.org

3番目に紹介する曹渓寺の見どころは「梵鐘樓」。礼拝時に鳴らす梵鐘・木魚・法鼓(ほっく)・雲板の四物があり、新羅系統と中国系統の瓦鐘様式を融合した造りです。もともとは竜門山上院寺にあったものが移築されました。梵鐘の高さは154cm・直径は89cmで、鳴らすことですべての生き物を煩悩から解放して、悪道から救い出す目的があります。法鼓は皮を持つ生き物、木魚は水中生物に悟りを開かせるための仏具です。

舎利塔碑

4番目に紹介する曹渓寺の見どころは「舎利塔碑」。1930年にスリランカの僧侶から寄贈された1粒の舎利が奉納されていて、もともとは7層の石塔でしたが、2009年に10層・15mに建て替えられました。塔のサイドにはロウソクや線香を祀るスペースが設けられていて、米や水など飲食物を捧げる人も多いです。新しい舎利塔と共に作られた、李氏朝鮮や日本統治時代など、仏教にまつわる歴史を記した碑もあります。

曹渓寺

韓国 / ソウル / 仁寺洞/鍾路

서울 종로구 견지동 45번지 (우) 110-170
24時間(大雄殿・極楽殿は4:00〜22:30頃まで)
http://www.ijogyesa.net

■曹渓寺の観光シーズン

http://blog.naver.com

5番目に紹介する曹渓寺の情報は「観光シーズン」。毎年5月(旧暦4月8日)にお釈迦様の誕生を祝い、改めてその教えを理解・布教するために行われるのが燃灯祝祭です。韓国最大規模の仏教祭典で、蓮華をモチーフにした提灯や、釈迦・動物の張り子がソウル市内のあちこちに飾られます。東大門から曹渓寺まで約10万個の燃灯を手にしたパレードは圧巻です。11月には日本のセンター試験にあたる、大学修学能力試験が行われるため、受験生やその家族が合格祈願のため、受験票を携えて熱心に祈る姿を多数見かけます。

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■知っておきたいポイント

お寺に泊まる体験プログラムがすごい

6番目に紹介する曹渓寺の情報は「お寺に泊まる体験プログラムがすごい」。寺での作法や僧侶との茶談、蓮華・塩曼荼羅作り体験が、毎月第1金曜の午後に行われていますが、5人以上の団体は常時予約できます。さらに鉢盂供養・参禅や仏参も加わった1泊2日のプログラムと2タイプあり、宿泊型が特に人気です。

白い松が生えている!

http://blog.daum.net

7番目に紹介する曹渓寺の情報は「白い松が生えている」。境内には樹齢500年をも迎える白松の大木があります。天然記念物第9号に指定されている樹で、年月とともに剥がれるたびに白くなることから「白松」と呼ばれています。大雄殿横のエンジュと共に曹渓寺のシンボル的存在です。

■曹渓寺のアクセス情報

8番目に紹介する曹渓寺の情報は「アクセス情報」。ソウル駅から地下鉄1号線で鍾路3街(チョンノサムガ)駅に行き、次に3号線に乗り換え安国(アングン)駅で下車します。もしくは4号線で忠武路(チュンムロ)駅で3号線乗り換えで、料金は1350ウォン、交通カード1250ウォンで、約14分の所要時間です。6番出口から100mほど直進し、左手に観光案内所があるので、さらに直進して大通りに出たら左手に曲り、約150m先の右手にあります。

■曹渓寺の周辺観光スポット

鍾路タワー(チョンノタウォ)

9番目に紹介する曹渓寺の周辺観光スポットは「鍾路タワー(チョンノタウォ)」。全面ガラス張りで、最上階は3本の柱に支えられ浮かんでいるような構造です。ソウル市建築賞金賞も受賞している、地下6階・地上33歳建ての鍾路のランドマークタワーです。最上階には、ソウルの夜景スポットベスト5に入るレストランがあります。

光化門広場(クァンファムンクァンジャン)

10番目に紹介する曹渓寺の周辺観光スポットは「光化門広場(クァンファムンクァンジャン)」。景福宮から市庁舎へ続く大通りの中央にある、長さ557m・幅34mの広場です。ハングル創設者の世宗(セジョン)大王や、朝鮮出兵を迎え撃ったイ・スンシン将軍の銅像が設置されています。発掘された地盤や、世宗大王を紹介するコーナーが地下にあります。

餅博物館(トッパンムルグァン)

最後に紹介する曹渓寺の周辺観光スポットは「餅博物館(トッパンムルグァン)」。館長自らが20年以上にわたって集めた、古い台所用品や餅に関する道具、地方ごとの餅料理のサンプルを展示している餅専門の博物館です。韓国の一般市民の生活を学べます。韓国料理体験プログラムや、実際に伝統餅を味わえるカフェも併設されています。

■まとめ

お釈迦様の生誕や受験祈願時期は、特に多くの人が訪れる韓国最大宗派の曹渓寺。仏教と言っても日本とは雰囲気が異なる韓国の寺院やお祝いのスタイルが楽しめます。今度ソウルを訪れる際には、熱気あふれる信仰心を体感してみてはいかがでしょうか。

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