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■上海海洋水族館観光の見どころ
世界最長の海底トンネル
最初に紹介する上海海洋水族館の見どころは「世界最長の海底トンネル」。地下の「深海ゾーン」には、全長155mで世界最長の水槽のトンネルがあり、上海海洋水族館の一番の見どころとなっています。上海近海、沿岸に住むカメやサンゴ礁、魚が群れなす洞窟、サメの住む湾、サンゴ礁、深海6000mに住むエイなどの魚たちのゾーンに分かれており、魚だけでなく水辺の生き物なども観察できます。移動は動く歩道になっており、時々立ち止まって撮影することもできます。
世界でココだけ!「中国ゾーン」
次に紹介する上海海洋水族館の見どころは「中国ゾーン」。絶滅の危機に瀕している揚子江(中国名:長江)流域に住む水生動物を、すべて揚子江の水を使って展示している世界で唯一の場所です。三峡ダムの下流に保護センターもある中国チョウザメ、下流域に生息していた揚子江ワニ、上・中流域に生息していたオオサンショウウオなど、その大多数が天然記念物に指定されています。
固有種がたくさんの「オーストラリアゾーン」
3番目に紹介する上海海洋水族館の見どころは「オーストラリアゾーン」。オーストラリアには190種類もの淡水魚が生息していますが、そのほとんどはが固有種。何百年も前のオーストラリア大陸が他の大陸から分離され遠く離れていたため、他の大陸の魚と交配することができなかったのです。オーストラリアゾーンには、そうしたほかでは見られない淡水魚が多く展示されています。
かわいいアザラシがお出迎え「北極ゾーン」
4番目に紹介する上海海洋水族館の見どころは「北極ゾーン」。4匹のゴマフアザラシが出迎えてくれます。近い距離で生態を観察できるよう、水槽の中につくられた半円形のアクリル製のトンネル水槽も作られています。とても人なつっこく、手を振ったりポーズをとったり、サービス精神満点です。
スイスイ泳ぐペンギンがいる「南極ゾーン」
5番目に紹介する上海海洋水族館の見どころは「南極ゾーン」。白い雪で覆われた山々を登り、ヒューヒューという風の音が顔を吹き抜ける「南極ゾーン」では、ペンギンたちが水中を優雅に泳ぐ様子や、陸にあがって毛づくろいする姿などが観察できます。また1日2回餌やりの時間もあります。
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■上海海洋水族館の営業情報
上海海洋水族館の開館時間は年中無休で、9時から18時(最終入場時間は17時30分)です。ただし春節、中国の祝日、7~8月の夏休み期間は9時から21時(最終入場時間は20時30分)です。※予告なく営業時間が変わる場合がありますので、ホームページなど確認して下さい。
上海海洋水族館の入場料金は大人(身長140cm以上)160元、子供(身長100~140cm未満)110元です。またジンマオタワー(金茂大厦)88階の展望台とのセット券(大人225元)や、東方明珠塔の展望台とのセット券(大人310元)もあります。
■知っておきたいポイント
見逃せない餌やりタイム
6番目に紹介する上海海洋水族館の見どころは「餌やりタイム」。館内では、午前と午後それぞれ1回ずつ、飼育員が生き物たちに餌を与えており、じゃれあう姿など、普段見られない愛くるしい様子を見られます。場所は2階の寒い海のゾーンの「ゴマフアザラシ」、南極ゾーンの「ペンギン」、地下にある「外洋の魚たち」「銀色の群れなす魚たち」「サメの住む湾」の5か所です。※水生動物の状態によっては、予告なく変更される場合もあります。
食事もおまかせ
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7番目に紹介する上海海洋水族館の見どころは「食事」。1階には750平米、300席以上あるフードコートがあり、中華麺や中華料理の定食類、タイソースを使ったチキンのトルティーヤなどのアジア料理と、ハンバーガー、フライドチキンなどの西洋料理、デザート、飲み物など、世界中から来る観光客に向けたメニューを提供しています。
■上海海洋水族館のアクセス情報
上海浦東空港と上海虹橋空港の新旧の国際空港を結んでいる地下鉄2号線「陸家角」で下車し、1番出口を出て徒歩4分です。出口を上がると、真正面に東方明珠電視塔が見えてきます。電視塔を目印に、向かって右の銀城北路沿いに200m歩くと「景庭」という大きな池のある広場の先にある白い建物が上海海洋水族館で、魚をイメージしたマークが目印です。
■上海海洋水族館の周辺観光スポット
東方明珠塔
8番目に紹介する上海海洋水族館の周辺観光スポットは「東方明珠塔」。1995年に完成した高さ468mのテレビ塔で、アジアで1番、世界でも3番目に高い高層建築です。1階に上海歴史陳列館、地上90m(観光廊)、263m(観光層)、350m(太空船)の3か所に展望台があり、どこを見て回るかによって料金が異なります。上海を360°の見渡すことができ、晴れている日は太空船から長江が見える日もあるようです。最寄り駅は地下鉄2号線「陸家角」駅から徒歩3分、1号出口を出るとすぐ目の前です。
金茂大厦
9番目に紹介する上海海洋水族館の周辺観光スポットは「金茂大厦」。全長420.5m、93階建ての上海有数の超高層ビルです。展望台は地上340.1m、88階にあり、上海を一望できます。展望フロアの中央は吹き抜けで、53階まで見下ろす景色は圧巻です。最寄り駅の地下鉄2号線「陸家嘴」駅3号口から徒歩10分です。
陸家中心緑地
10番目に紹介する上海海洋水族館の周辺観光スポットは「陸家中心緑地」。1997年7月にオープンした面積10万㎡、高層ビルが林立する陸家嘴の真ん中にある、都会のオアシスのような緑地です。モニュメントや広い芝生、上海では数少ない銀杏の樹が植樹されています。陸家嘴駅から徒歩5分です。
■まとめ
上海海洋水族館には世界中の水族館で最も多くの熱帯魚を展示してある「南アメリカゾーン」や、透き通った魚のいる「東南アジアゾーン」などここで紹介した以外にもたくさんの見どころがあります。その規模から1日中いても、足りないという人もいるほど。上海に観光の際はぜひ、立ち寄ってみてください。
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