なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
■最大規模の石窟寺院もあるエローラ石窟群
エローラ石窟群は、7~8世紀ごろの仏教寺院や僧院と、6~9世紀ごろのヒンドゥー教寺院、9世紀ごろのジャイナ教寺院で構成されています。特にヒンドゥー教石窟群の第16窟(カイラーサナータ寺院)は、100年もの歳月をかけて造られたインド最大規模の石窟寺院として有名です。
広告
■エローラ石窟群の見どころ
仏教石窟群(第1~12窟)
インドの仏教衰退期に造られた石窟群です。12ある石窟のうち、ストゥーパを祀るために造られた第10窟以外は、僧侶の住居として使用されていました。
ヒンドゥー教石窟群(第13~29窟)
インドでは、仏教が衰退していく一方で、ヒンドゥー教が勢いをつけてきました。ヒンドゥー教石窟群の彫刻の表現はダイナミックで、最大の見どころである第16窟のカイラーサナータ寺院は、神殿そのものが外部に露出しており、何万もの精緻な彫刻が施されています。
ジャイナ教石窟群(30~34窟)
9世紀にこの地を治めた君主がジャイナ教を保護したため、5つのジャイナ教石窟が造られました。ほかと比較して規模は小さいものの、繊細で複雑な構造が見られ、特に32窟の完成度が高いといわれています。
■ムンバイからエローラ石窟群へのアクセス
難易度:★★☆☆☆(公共交通機関で行けます)
飛行機+バス
所要時間:約4時間
運賃:飛行機 約Rs600~/バス 約Rs26
チャトラパティ・シヴァージー(Chhatrapati Shivaji)国際空港からチカルサーナ(Chikkalthana)空港まで、約1時間です。アウランガーバード(Aurangabad)のセントラル・バススタンド(8番)からエローラ石窟群(Ellora caves)行きのバスに乗り換え、約1時間のエローラ石窟群周辺で下車します。
エローラ石窟群の情報をGET!
エローラ石窟群の情報は下記でチェックしましょう。
マハーシュトラ州観光開発公団(MTDC)/Maharashtra Tourism Development Corporation
- アウランガーバード駅構内
- 4:30~8:30・11:00~15:00
- 月曜
■エローラ石窟群を大満喫できるツアー!
エローラ&アウランガーバード市内観光ツアー
マハーシュトラ州観光開発公団(MTDC)の旅行代理店「クラシック・トラベル」が催行するツアーです。アウランガーバード発着で、エローラ石窟群をはじめ、ダウラターバード、アウランガーバード窟院群など郊外の見どころを回ります。
エローラ&アウランガーバード市内観光ツアー
- 催行日:水~月曜/料金:Rs300(入場料別)/催行会社:クラシック・トラベル/電話番号:0240-2337788(インド)/日本語:NG
エローラ石窟群/Ellora Caves Ellora Caves
- Maharashtra India
- 6:00~18:00
- 火曜
- 料金:Rs500
広告
観光のおすすめ記事
【インド】世界遺産「エローラ石窟群」の観光ガイド:台地を掘って作られた世界で最も美しい石窟
エローラ - 文化遺産
数多くの世界遺産が点在するインドの中でも、有数の知名度を誇るのがこの「エローラ石窟群」です。大きさは南北に約2kmも続き、その存在感とインドの彫刻技術の美しさでは他の石窟よりも目を見張るものがあります。エローラは、インドのマハラシュトラ州にある村の名前で、そこにあることから「エローラ石窟群」と名付けられました。1983年には世界遺産に登録され、インドの宗教の歴史を知る上でも最も重要な場所と位置づけられています。ムンバイから東に約350km以上離れた場所にありますが、この聖地を一目見ようと世界中からも、そして、地元のインドからも多くの人が足を運んでいます。 今回は、世界に数ある石窟群の中でも最も美しいとされる「エローラ石窟群」の見どころをまとめました。事前に観光のポイントを知ることでかなり効率よく回れるので、ぜひ参考にしてみてください。
【インド】エローラの観光スポットおすすめ4選!充実した旅行を!
エローラ - 文化遺産,寺院・教会
紀元前のインダス文明に起源をもつ悠久の国、インド。日本の約9倍もの国土には、30もの世界遺産を擁しています。インドのイスラム文化を代表する建造物・タージマハルやインド発祥の3つの宗教が共存するエローラ石窟群、ブッダが悟りを開いたと言われるブッダガヤなど、エキゾチックで深い歴史を感じさせる遺産が豊富です。ラクダが歩く広大な砂漠や雪に覆われたヒマラヤ山脈、ベンガルタイガーが生息する森林など、変化に飛んだ自然に触れられるのも魅力。多種多様な民族や文化が行き交う魅惑の国インドへのアクセスや国内での移動方法、服装や気候、物価など、インドのエローラ旅行に役立つ情報を紹介します。インドのエローラ旅行の具体的なイメージが膨らむはず!
【インド】初めてのタージマハル観光ガイド、見どころ、行き方、注意点まとめ
アグラ - 文化遺産
タージマハルは、真っ白な大理石で作られ”世界一美しい霊廟”といわれる、インド随一の観光名所です。左右対称で整った美しい建築は、1983年に世界遺産にも登録されています。ムガル帝国第5代皇帝ジャー・ジャハーンが、愛する王妃ムムターズ・マハルのために17年の歳月と国政を揺るがすほどの巨額の費用を使って建てたお墓というロマンティックな伝説が残る、インドで必ず訪れたいスポットです。歴史を知って訪れると、タージマハルの美しさもより感動的になることでしょう。タージマハルを訪れるうえで、知っておきたい情報をまとめましたので、この情報を参考によりよい旅行にしてくださいね。青空のもとにそびえる姿も素敵ですが、朝焼けに染まる白亜の霊廟も人気の瞬間ですよ。
【インド】デリーの定番観光地!一度は訪れたい人気スポット10選
ニューデリー (デリー) - 観光名所
インドの首都デリーは、ニューデリー・オールドデリー・郊外の3つのエリアに分かれており、各地に歴史的な建造物が数多く残されています。その中には世界遺産に指定されているものも多く、見ごたえは十分。日本から直行便で10時間半という距離にあるデリーですので、訪れたからには様々なところを見てまわりたいですよね。 そこで、今回は定番観光地として人気のスポットをご紹介します。日本では見られない建築様式に心を奪われ、あのガンジーの人生に触れ、大都市ならではの洒落たスポットでお食事、なんていかがでしょうか。ぜひ参考にしてくださいね。
【ゴア】インドのリゾート都市ゴアで行くべきおすすめ観光スポット8選
ゴア - ビーチ・砂浜
インドのゴア州は、ムンバイから南に約500キロの西岸にあります。16〜20世紀半ばまでポルトガル領だったことから、州内には現在も多くの西洋的な建物や文化が残っています。観光が主要産業のひとつであり、裕福な都市として知られています。 インドと聞くと、大都会の活気あふれる喧騒のイメージが大きいですが、ゴアは海岸に位置するだけに、静かな時が流れるビーチが有名です。ビーチは、たまに牛も寝ているほど、のんびりした雰囲気が漂っていて、にぎやかな市街地の観光に疲れた時の休憩スポットとしてもおすすめです。 サーフィンなどのマリンスポーツから、リゾート感を味わえるナイトライフ、イルカウォッチングなどの自然体験など、たくさんの楽しみ方があります。一人旅でも友人同士での旅行でも、一度立ち寄ってみてほしい都市がゴアです。おすすめの観光スポットを紹介します。
【ニューデリー】観光・グルメ・ショッピングを楽しめるモデルコース6選
ニューデリー (デリー) - 観光
広大な国土、12億の人口を持つ世界最大の民主国家であるインド共和国北部に位置する首都ニューデリー。中央アジアから南アジアへ抜ける交通の要衝で、数々の勢力がその政権の都を築いてきました。1600年に東インド会社を設立したイギリスが、1911年に古都デリーを押さえて新たな都ニューデリーを建設したのが始まりです。 デリーの町は3つのエリアに大きく分ける事ができます。旧市街と呼ばれるムガル帝国の象徴レッド・フォートのあるオールドデリー。経済・商業の中心地で高層ビルの立ち並ぶ最も活気のある地区ニューデリー。そしてインド門やフマユーン廟など観光の中心のサウスデリーです。高級住宅街で、現在のビジネス・商業の中心地ニューデリーの一日プランをご紹介します。
【デリー】世界遺産の宝庫!宗教と文化が融合された街「デリー」の人気観光地5選
ニューデリー (デリー) - 観光
デリー周辺でおすすめの観光地を紹介していきます。 インドの首都デリーは、大きく分けてニュー・デリーとオールド・デリー、その郊外に分けることができます。ニュー・デリーは経済・商業の中心地で最も活気のある地区です。オールド・デリーは庶民の街で、道の真ん中に牛が闊歩するなど混沌とした雰囲気が漂っています。デリー郊外には歴史を感じる遺跡が多く見られ、観光の中心となっています。 また、デリーから日帰りで行ける観光地にはアグラ、ジャイプールもあります。これらは全て世界遺産に登録されていて一見の価値、時間があればデリー郊外にも足を伸ばしてみるのも良いでしょう。
【インド】ムンバイでおすすめ観光地16選|豪勢な建築物から素朴な生活風景まで楽しめる
ムンバイ - 観光名所
インドのムンバイは首都ニューデリーをもしのぐ経済規模を誇る巨大都市です。イギリス植民地時代の影響で、ヨーロッパ諸国を思わせる建造物が多く立ち並んでおり、海に向かってそびえ立つ、西洋風のインド門は国の歴史を象徴する建物になっています。一方で、屋外洗濯場や、ビーチなどでは、現地の人々の昔から変わらない日常生活を目の当たりにすることができます。大きな広場では、観光客だけでなく地元の人達も集い、祈り、それぞれの時間を過ごしています。 街に観光に行こうか、下町の雰囲気を味わいに行こうか、自然の中に繰り出そうかなど、どこを訪れようか迷ってしまう魅力あふれる街です。限られた滞在時間の中でムンバイを訪れるなら、ここだけは押さえておきたいという、定番の観光スポットを紹介します。