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【インド】世界遺産「エローラ石窟群」の観光ガイド:台地を掘って作られた世界で最も美しい石窟

数多くの世界遺産が点在するインドの中でも、有数の知名度を誇るのがこの「エローラ石窟群」です。大きさは南北に約2kmも続き、その存在感とインドの彫刻技術の美しさでは他の石窟よりも目を見張るものがあります。エローラは、インドのマハラシュトラ州にある村の名前で、そこにあることから「エローラ石窟群」と名付けられました。1983年には世界遺産に登録され、インドの宗教の歴史を知る上でも最も重要な場所と位置づけられています。ムンバイから東に約350km以上離れた場所にありますが、この聖地を一目見ようと世界中からも、そして、地元のインドからも多くの人が足を運んでいます。 今回は、世界に数ある石窟群の中でも最も美しいとされる「エローラ石窟群」の見どころをまとめました。事前に観光のポイントを知ることでかなり効率よく回れるので、ぜひ参考にしてみてください。

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更新日: 2023年11月21日

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■「エローラ石窟群(Ellora caves)」はここがスゴイ!

古代三大宗教が集まる唯一の場所

Ellora (15)

「エローラ石窟群」は、アジャンター石窟群、エレファンタ石窟群に並ぶインド三大石窟の一つで、シャラナドリ台地(Charanandri hills)を丸ごと垂直に削って作られた石窟群です。仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の石窟寺院や修道院などから構成されており、その数は34つに渡ります。古代三大宗教が一同に共存する場所としては世界唯一で、一つの岩から削りだされた石窟寺院としても世界最大規模を誇ります。

「エローラ石窟群」は、第1窟から12窟が5~7世紀頃に掘られた仏教石窟、第13窟から29窟が8~9世紀頃に彫られたヒンドゥー教石窟、そして第30窟から34窟が9~10世紀以降に彫られたジャイナ教石窟です。これらは完成までにおよそ100年の歳月を要しました。それぞれの石窟は作られた時期も重なっているようです。

宗教観や当時の人々のアイデアにも感嘆

Ellora, cave 16, Kailasa Temple

「エローラ石窟群」は、仏教石窟のある東側からジャイナ教の石窟寺院がある西側に行くほど新しくなるように作られています。それを見て回ると、時代が新しくなるにつれて石窟が開放的になるのが分かるでしょう。それは、宗教は個人的な利害や私情に囚われず、大衆を救う広い視野のものであると人々の意識が変化してきたからだと言われています。

なにより、地面から石を積み上げたり柱を立てたりして建設したのではなく、地面から崖を下に掘り進んで作った「石窟」であるという当時の人々のアイデアにも関心したいものです。上に積むのではなく掘ることで、寺院などを良好な状態で保つことに成功しました。これはまさに奇跡と言うに相応しいでしょう。

https://www.flickr.com

■仏教石窟:「ヴィハーラ窟(Vihara)」の見どころ

Ellora, cave 11

5~7世紀頃に作られた仏教石窟は2種類の石窟に分けられますが、その中でも大部分を占めるのがこの「ヴィハーラ窟」です。ヴィハーラとは僧房や僧院を意味しますが、要するにここは僧たちの瞑想場所や生活場所でした。そのため「ヴィハーラ窟」には瞑想室や台所、寝室が3層になって設けられており、「エローラ石窟群」の中でも最も大きな規模を誇ります。

正面の廊下は彫刻もなく簡素な作りですが、広間とされていた場所まで行くと三尊仏や結跏趺坐(けっかふざ)仏の姿が見られます。またホールには2つの細長いベンチ状のテーブルがあった痕跡があり、ここは僧たちが勉強するための部屋だったと言われています。千年以上前の僧たちの暮らしがリアルに感じられる場所です。

■仏教石窟:「チャイティヤ窟(caitya)」の見どころ

Ellora caves - Cave 10 (Vishwakarma cave)

もう一つの仏教石窟が、仏殿や本堂にあたる「チャイティヤ窟」です。初期のものには最奥の仏間に仏像が祀られていましたが、後期になると塔を背にして仏像が祀られるような変化が見て取れます。「チャイティヤ窟」の中でも最も有名なのは第10窟の「ヴィシュヴァカルマ窟(Visvakarma)」です。

この窟は“大工の石窟”とも呼ばれており、それを目の前にすると1枚の岩を削ったとは到底思えない最高傑作に圧倒されるでしょう。すべてを計算しつくさなければ為せない術で、細かな彫刻までが見事に完成されています。特に天井の高いホールや、高さ約4.5mの仏陀像の素晴らしさは必見です。

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■ヒンドゥー教石窟:「カイラーサナータ寺院(Kailasanatha Temple)」の見どころ

大きさはパルテノン神殿の約2倍

Ellora, cave 16, Kailasa Temple

ヒンドゥー教石窟のみならず、エローラ石窟群最大の見どころとなるのがこの第16窟の「カイラーサナータ寺院」です。高さは33mに及び、石窟群のちょうど真ん中あたりに位置することから異様な強さを感じられます。

「カイラーサナータ寺院」は王朝の権威を表すために、ラーシュトラクータ朝のクリシュナ1世の命により8世紀から100年の歳月をかけて作られました。その名のごとく、ヒンドゥー教の聖地であるチベットのカイラス山をイメージしています。規模は高さ32m、幅45m、奥行き85mでギリシャのパルテノン神殿の約2倍にもなりますが、「カイラーサナータ寺院」は1枚の岩から作られたことを思うと、その規模の大きさに驚かされるでしょう。

繊細な彫刻の数々

Ellora (16)

「カイラーサナータ寺院」はかなり大きいものの、内外にびっしりと彫られたヒンドゥー教の彫刻はすべてが巧妙で繊細です。彫刻は2階より上に特に集中していて、ヒンドゥー教神話の「ラーマーヤナ」や「マハーバーラタ」が特に人々を惹きつけています。他にも中庭にある神聖な雄のナンディーの像や本殿にある世界を支える象の像など、見どころは多岐に渡っており、できるだけたっぷりと時間を取ることをおすすめします。

また、もし余裕があれば「カイラーサナータ寺院」の裏手にある岩山に登ってみましょう。エローラ石窟群の全貌を見ることができ、それぞれの寺院が岩を掘り進めて作られた様が実感できます。

■ヒンドゥー教石窟:「ダシャ・アヴァターラ窟(Dasa Avatara)」の見どころ

Temple 15

また、第15窟である「ダシャ・アヴァターラ窟」も印象的なヒンドゥー教石窟の一つです。広い中庭の中央付近には四角い神殿があり、そこには神聖な神々の像が彫られています。この神殿をマンションのように囲って2層になった石窟があり、特に2階の聖堂や女神像は外せません。2階からは中庭を望むことができるので、また違った角度から「ダシャ・アヴァターラ窟」を眺めることもおすすめします。また柱にも細かな彫刻が施されていて、ヴィシュヌ神の化身と雄牛の像やシヴァ神の像は最高峰のクオリティを誇ります。

■ヒンドゥー教石窟:「デュマル・レーナ(Dhumar Lena)」の見どころ

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Ellora-Caves-29

ヒンドゥー石窟の中でも最も西にあり、一番新しい石窟が第29窟の「デュマル・レーナ」です。「デュマル・レーナ」には大きな入り口が2つあり、カイラーサナータ寺院を凌ぐほどの大きさです。入り口の一つはテラス状になって川に面したところに設けられ、もう片方は岩盤の大きな割れ目に設けられています。石窟の中は非常に狭い空間ですが、聖室の壁の彫刻やシヴァ神の象徴である男性器の像、リンガが祀られていて、空間以上にダイナミックさを感じられるでしょう。

他の石窟は外から入りやすくオープンになっていますが、ここは内部に足を踏み入れて初めて見られる石窟です。他と違う雰囲気を味わうためにもぜひ見学すべき石窟ですね。

■「ジャイナ教石窟」の見どころ

「チョーター・カイラーサナータ」の見どころ

La grotte jaïne "Indra Sabha" (Ellora, Inde)

ジャイナ教石窟の特徴は優美で繊細な彫刻の数々です。3つの石窟の中では一番規模は小さいものの、時期がかぶってつくられた後期のヒンドゥー教石窟群よりもかなり複雑な構造をしています。これらは、芸術作品と呼ぶに相応しい美しさです。中でも第32窟「チョーター・カイラーサナータ」は“小さいカイラーサナータ”という意味を持ち、第16窟にあるカイラーサナータ寺院と同様に石窟の正面の中庭に神殿が設けられています。

この神殿は、ジャイナ教神殿と呼ばれていて、天井の蓮の花の彫刻は見事ですよ。「チョーター・カイラーサナータ」は現在のジャイナ教寺院のベースになったとも言われている重要な石窟です。

ハイライトは豊富な彫刻と見事な天井画

La grotte jaïne "Indra Sabha" (Ellora, Inde)

ジャイナ教石窟は、第31窟が第32窟の裏手にあったり、第34窟が33窟と繋がっていたりと少々複雑な作りになっていますが、「チョーター・カイラーサナータ」の他にも他とは一線を画す繊細な彫刻が見られるので、ぜひ見逃さないでください。ライオンの上にしとやかに座る女神の像や柱に彫られた豪華な彫刻は、ジャイナ教の教養の高さをも図り知ることができます。また他にはないびっしりと埋め尽くされた天井画も必見です。一つひとつの完成度が非常に高く、その姿を一目見ようと多くのインド人観光客も見かけますよ。

ジャイナ教石窟は他とは少し離れた場所にあるので、車での移動がベストです。ジャイナ教石窟からシャトルバスが出ているので、それを利用するようにしましょう。

Peinture dans la grotte jaïne "Indra Sabha" (Ellora, Inde)

■エローラ石窟群の観光のポイント

Ellora #4

エローラ石窟群は歴史的にも芸術的にも、かなりの価値のあるものですが、それぞれの石窟の横に、時代背景や技術の解説などのよくある説明書きはありません。そのため、事前に簡単でいいのでその歴史的背景を頭に入れておくとより楽しめると思います。エローラ石窟群には3つの石窟があると言いましたが、特に仏教石窟とヒンドゥー教石窟の境目は分かりにくいので、それぞれの特徴を掴んでおくとより面白さが増しますよ。ガイドツアーを利用するのも良いですね。また、足元は若干不安定なので、暑くてもサンダルなどは避け、スニーカーを用意しましょう。

■「エローラ石窟群」への行き方・アクセス

難易度:★★★☆☆(少々複雑ですが観光客が多いので、迷ったら人に聞くことができます)

Jain temple elephant

ムンバイまたはデリーから飛行機+バス

エローラ石窟群への出発の拠点となるチカルサーナ空港(Chikkalthana)は国内線のみが就航しているので、ムンバイのチャトラパティ・シヴァージー国際空港(Chhatrapati Shivaji International Airport)もしくはデリーのインディラ・ガンディー国際空港(Indira Gandhi International Airport)から向かってください。チカルサーナ空港からは列車もしくはタクシーでアウランガーバード駅(Aurangaba)へ向かい、そこからエローラ石窟群行きの8番バスで1時間ほどです。

運賃:飛行機Rs600~、バスRs26

■列車の参考サイトはこちらから
eRail.in(英語)

■「エローラ石窟群」の情報をGET

Ellora-Caves-32

「エローラ石窟群」のさらに詳しい情報は、下記のHPを参考にしてみてください。

マハラシュトラ州観光局公式サイト(英語)

UNESCOWorldHeritageCentre(英語)

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