【韓国】世界遺産都市「慶州（キョンジュ）」の観光ガイド：釜山から好アクセスの“屋根のない博物館”

ビーチに魚介グルメ♪釜山で新たな韓国の魅力を再発見！

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韓国の首都ソウルに次いで第2の都市とされる釜山は、ソウルに比べて気候が厳しくはなく、港町の観光地として人気を集めています。南浦洞（ナンポドン）周辺には、港町ならではの魚市場として有名な「チャガルチ市場」や釜山タワーなど観光名所が集まり、海雲台（ヘウンデ）周辺には、ビーチリゾートの気分を満喫できます。また、西面（ソミョン）周辺はファッションビル、デパートなど若者に人気なエリアとなっており、釜山には観光地のエリアごとに違った釜山の雰囲気を味わえます。

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国をあげての政策によりエンターテイメント大国となりつつある韓国。なかでもここソウルは、ステージパフォーマンスの激戦区として世界的に有名です。
韓国の伝統を今に受け継ぐ音楽や踊りはもちろん、国内のみならず世界で大活躍するリズムパフォーマンス集団、世界で初めて公演されアートシーンに衝撃を与えたライブドローイングショー、そして最新鋭の映像技術であっと驚く体験ができるバーチャルライブショーまでさまざまなステージが行われています。どのプログラムもノンバーバルショー（言葉を用いないショー）が中心ですので、言葉の心配も無用。大人も子どもも楽しめる、一流のエンターテインメントをぜひ本場韓国で味わってみてください。

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景福宮やフォトジェニックな北村。ソウル市内の名所を効率よく観光

「慶州」5つのエリアの見どころ

南山地区

3番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「南山地区」。新羅仏教の聖地である南山を中心とした風光明媚なエリアです。山の岩肌に彫刻された磨崖仏が有名です。

月城地区

4番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「月城地区」。かつて新羅の王宮が置かれていた場所で、城の遺構である「半月城（パノォルソン）」や、7世紀に建立された東洋最古の展望台「瞻星台（チョムソンデ）」などが残っています。また、同地区には「国立慶州博物館」があり、古墳から出土した貴重な仏教美術品を鑑賞できます。

山城地区

5番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「山城地区」。かつて慶州防衛の拠点として発展した場所で、土や石を積んで石垣状にした「明活山城（ミョンファルサンソン）」の門跡や礎石が保存されています。この築城技術は、日本にも影響を及ぼしたといわれています。

皇龍寺跡地区

6番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「皇龍寺跡地区」。新羅時代最大規模の寺院遺跡があるエリアです。一見何もない野原のように見えますが、壮大な寺院の土台が残っています。

大陵苑地区

7番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「大陵苑地区」。新羅時代の王や王妃、貴族の古墳がある「大陵苑」を中心としたエリアです。約40万㎡の敷地に23基の墳墓が保存されています。慶州の繁華街からも近いのでアクセス至便です。

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韓国「慶州」の見どころ：「仏国寺（ブルグッサ）」

8番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「仏国寺（ブルグッサ）」。慶州に来たら見に行くべきスポットの一つが「仏国寺」です。仏国寺は、751年に建立された仏教寺院で、1995年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。韓国内でも、「韓国の名勝・史跡第一号」に指定されており、多くの観光客でにぎわっています。

「仏国寺」へのアクセス

9番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「「仏国寺」へのアクセス」。仏国寺は慶州市内から少し離れたところにあります。移動には市内中心部から仏国寺まで循環しているバスに乗るのがおすすめです。10番または11番、700番バスに乗ると便利です。

「仏国寺」の歴史

10番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「「仏国寺」の歴史」。仏国寺は、新羅統一の際人民のこころをまとめるために建立された仏教寺院です。当時、仏教は人々の心のよりどころであり、仏国寺やふもとの山々は信仰対象として大切にされてきました。16世紀頃にほとんどが焼失してしまい、現在の規模になったと言われています。1973年に復元工事が完成し、現在はきれいな姿をみることができます。

「仏国寺」の国宝

11番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「「仏国寺」の国宝」。仏国寺は本殿である「大雄殿（テウンジョン）」には国宝指定されている「青雲橋（チョンウンギョ）」と「白雲橋（ペウンギョ）」という2段の階段があります。この2つの通行は禁止されており眺めるだけになりますが、どちらも建立時から存在したと言われ荘厳な雰囲気があります。

また、大雄殿には2つの石塔があり、それらも国宝に指定されています。「多宝塔」と「三層石塔」は対照的な形をしていますので、見比べるのも面白いです。

他にも、極楽殿に通じる階段である「蓮華橋（ヨナギョ）」と「七宝橋（チルボギョ）」が国宝指定されています（通行禁止）。

韓国「慶州」の見どころ：「石窟庵（ソクラム）」

12番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「石窟庵（ソクラム）」。慶州の中で「仏国寺」と並んで有名なスポットが「石窟庵（ソクラム）」です。石窟庵は仏国寺と同時にユネスコ世界文化遺産に指定されました。

「石窟庵（ソクラム）」へのアクセス

13番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「「石窟庵（ソクラム）」へのアクセス」。慶州市内中心部から石窟庵に直接行く方法はありません。仏国寺へ訪れる際と同様、10番バス・11番バスに乗って「仏国寺」で降り、「石窟庵行き」の12番バスに乗り換えます。仏国寺とセットで観光するのがおすすめです。1時間に1本程度しかないので注意してください。仏国寺と石窟庵との距離は3kmほどなので、足に自信のある方は歩いて行くこともできます。そうでなくとも、石窟庵から本殿までの距離が1kmあるので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

「石窟庵（ソクラム）」の見どころ

14番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「石窟庵（ソクラム）の見どころ」。石窟庵は751年に建立されました。新羅仏教の影響を受けた本殿や仏像は、細やかな装飾が美しく、見る者を魅了します。また、日の出の名所としても有名で、未明から訪れる観光客も少なくありません。

韓国「慶州」の見どころ：「新羅ミレニアムパーク」

15番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「新羅ミレニアムパーク」。新羅ミレニアムパークは朝鮮半島統一の祖・新羅の文化をテーマにした歴史体験テーマパークです。当時の文化を知ることができるため、韓国国内からも多くの歴史ラバーや修学旅行生が訪れます。2009年にヒットした「善徳女王（ソンドッヨワン）」のロケ地としても有名で、それ以降爆発的に観光客が増えたと言われています。

「新羅ミレニアムパーク」へのアクセス

16番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「「新羅ミレニアムパーク」へのアクセス」。慶州市内から直通のバスや電車はありません。そのため、タクシーが主な交通手段となります。「新慶州駅」からは50分、慶州高速バスターミナルからは30分ほどで到着します。

「新羅ミレニアムパーク」の見どころ

17番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「「新羅ミレニアムパーク」の見どころ」。新羅時代の民家などを再現した「千年古都（チョンニョンコド）」は、当時の生活をかいま見られます。展示物の他にはアトラクションが用意されています。「和音土偶（ファウムトウ）」は土人形が歌ってくれるアトラクションで、噴水とともに美しいハーモニーを楽しめます。

また、公演や体験コーナーもあります。公演「花郎の道」では当時の武芸訓練を再現したスタントを見られます。1日に2回の上演で、季節ごとに公演時間が異なるので、ご覧になりたい方は来園するシーズンの上演時間を調べてからお越し下さい。体験コーナーでは当時の焼き物を作ってみることができます。七宝焼きや陶器を職人に教わりながら手作りできる他に、押し花や染め物など焼き物以外も体験できます。新羅時代の貸衣装もあり、フォトスポットも用意されています。

ドラマ「善徳女王（ソンドッヨワン）」のセット場も人気があります。宮廷や演武場がそのまま残されており、ファンはもちろんファンでない人もその美しさに圧倒されます。新羅にタイムトラベルした気分が味わえますよ。

「新羅ミレニアムパーク」の料金

18番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「「新羅ミレニアムパーク」の料金」。1日料金は、大人(18歳以上)18,000ウォン、中高生(17歳以下)15,000ウォン、子ども(小学生以下)13,000ウォンです。16:00から入場可能な夜間チケットは大人9,000ウォン、中高生7,000ウォン、子ども(小学生以下)6,000ウォンです。夜間だと半額以下で楽しむことができるので、他の観光地をめぐったついでに訪れたい人におすすめです。ただし、夜間は公演が終了しているので気をつけてください。

韓国「慶州」のグルメ

19番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「グルメ」。慶州では昔ながらの韓国料理が楽しめます。テーブルいっぱいに並んだ具材を野菜に包んでいただくサンパッ料理や、豆腐たっぷりのスンドゥブ・チゲが名物です。スンドゥブ（チゲ豆腐の鍋）の専門店が多く、慶州の気候は、冬は雪の日が続き、春先や秋の夜は冷え込むことが多いので、温かい料理が一層おいしく感じられます。

市内ではお酒をだすお店も多く、マッコリ（日本でいうどぶろく）片手にキムチやチヂミを食べられます。また、韓国焼肉も都心より安価なのでおすすめです。

韓国「慶州」のホテル

20番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「ホテル」。慶州の「普門（ポムン）リゾート」には多くの高級リゾートホテルがあります。ゆったりとバカンスを楽しみたい人におすすめのホテルをいくつか掲載しておきます。

コモドホテル慶州

21番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「コモドホテル慶州」。慶州にある5つ星ホテルの一つです。本格韓国料理が味わえるレストランや伝統的な柄が多用されたロビー・客室は、慶州のステイにぴったりです。フロントでは英語の他に日本語も通じるので、英語が苦手な方にも安心です。

ヒルトン慶州

22番目に紹介する慶州（キョンジュ）の観光情報は「ヒルトン慶州」。慶州で一番人気とされているホテルです。湖と自然に囲まれており、秋は紅葉を楽しめます。これまで数多くの著名人が宿泊しており、イギリスのチャールズ皇太子や中国の江沢民主席が滞在しました。フロントでは英語と日本語が通じます。ホテル内にプールや、スパ、テニスコートがそろっているので、ロングバケーションにも最適です。

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