【箱根】白煙が立ち昇る大涌谷！おすすめの観光スポット５選

大涌谷の観光事情について

大涌谷のおすすめ観光シーズン、気候

日本屈指の温泉地である箱根の中でも多くの観光客が訪れている大涌谷。すすきで有名な仙石原に位置しており、秋はすすきや紅葉を楽しむことができ、人気です。また、新緑の5月中旬から夏にかけての時期は、地獄と言われる光景と緑のコントラストが見事です。標高が1000mを超える大涌谷は、冬には雪が積もり、雪見風呂を楽しむのも風流で、1年を通して楽しめます。

大涌谷の主要観光エリアとその特徴

大涌谷は、箱根の中でも人気の観光エリアで、「地獄谷」とも呼ばれる約3000年前に水蒸気爆発が起こった爆裂火口です。箱根火山の中でも最大規模の爆裂火口で、現在でも水蒸気と硫気が勢いよく噴出しています。周辺は、観光地として整備され、温泉卵をはじめとする名物を販売するお店なども多く立ち並んでいます。また、ダイナミックな景色を楽しめる箱根ロープウェイも人気です。

大涌谷への観光アクセス、交通情報

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大涌谷ゆかりのロケ地

大涌谷と言えば、大人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場することでも有名です。劇場版の作品では、家でした主人公がたどり着いた場所が大涌谷になっており、周りを見渡すシーンでは、周辺のさまざまな景色が描かれています。近くにはエヴァンゲリオンのグッズを扱うお店や、ここでしか見ることのできない自動販売機などがあります。

大涌谷の名物・名産品はコレ！

大涌谷の郷土料理・ご当地グルメ

大涌谷のご当地グルメと言えば、なんといっても「黒卵」。大涌谷のいたるところで販売されており、必ず味わいたい1品です。また、黒卵にちなんだ黒いご当地グルメがたくさんそろっています。イカスミにしょうが、各種スパイスを加えた真っ黒な「元祖大涌谷黒カレー」や、イカスミとソースで作られたコクのある「黒焼きそば」などが人気です。

大涌谷のお土産・伝統工芸

大涌谷のお土産と言えば、やはり黒卵。食べれば寿命が7年延びると言われる縁起物で、土産物屋をはじめ、いろいろなところで購入ができます。また、小田原の老舗かまぼこ店「鈴廣かまぼこ」が、大涌谷限定で作っている「大涌谷黒たまばくだん」も人気。ウズラの卵をイカ墨入りのかまぼこで包んだ1品で、大涌谷黒たまごソックリに仕上がっています。

大涌谷のおすすめ観光スポットを紹介！

■大涌谷

最初に紹介する箱根観光スポットは「大涌谷」。江戸時代には”地獄谷”とも呼ばれていた火山で、約3000年前に箱根火山最後となる水蒸気爆発をおこした爆裂火口。現在もなお水蒸気と硫気を熱々と活発に噴き出しています。箱根火山の中では最大規模の大涌谷は、1876年に観光地として整備されたのを機に、現在も箱根を代表する観光スポットとしても有名です。名物は大涌谷特有の酸性熱泥で茹でた”黒たまご”。1個食べると7年寿命が延びるといわれており、お土産や軽食としても人気があります。一度は食べてみる価値ありの一品です。

■箱根ロープウェイ

次に紹介する箱根観光スポットは「箱根ロープウェイ」。標高757ｍの8月16日に行われる大文字焼きが有名な早雲山駅、標高1044ｍの硫黄の香りが立ち込める大涌谷駅、標高878ｍのハイキングコースが充実している姥子駅、標高741ｍの西側の起点となる桃源台駅の間を運行しており、箱根を空中散歩できます。早雲山駅と大涌谷駅間からは谷底を眼下に観ることができ、大涌谷駅と姥子駅間からは富士山と360度のパノラマ、姥子駅と桃源台駅の間には芦ノ湖と富士山という絶景を眺めることができます。

■極楽茶屋

3番目に紹介する箱根観光スポットは「極楽茶屋」。大涌谷の駐車場近くに位置する食事処と土産店。人気メニューは看板メニューでもある”極楽丼”。海老の天ぷらと、刻み野菜の卵とじがご飯や、温泉卵入りの”極楽そば・うどん”などを富士山を見ながら堪能できます。そのほか、コーヒーやおしるこなどの軽食も用意されているので休憩に適した場所です。土産店では、箱根ならではのまんじゅうや工芸品、名物”黒たまご”を模したまんじゅう”黒ごまたまご”などが人気です。