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【東京】2月が見頃の冬の花と、花の名所まとめ:ツバキ、ウメほか

一段と冬の寒さが増し、心身共に凍える2月ですが、実はただ寒いだけでなく、春の息吹も感じられる季節となっています。草木・草花は来たるべき春に備え人知れず準備をしており、木々の芽は春にむけてふっくらとふくらみはじめます。実に春が待ち遠しい景観を備えた季節となり、デイジー、菜の花、福寿草、ボケに椿など凛とした表情を見せ、冬の寒さの中咲き誇る冬の花々を見られます。2月に見頃を迎える花々は、多種多様で早春の息吹を感じさせてくれます。今回はそんな冬の花々を見ることができる名所をメインに紹介します。

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更新日: 2023年11月21日

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ウメ:見頃 1〜3月

皇居東御苑(千代田区)

2月が見頃の花の名所、最初におすすめするのは「皇居東御苑」。皇居東御苑の梅の名所として知られる「梅林坂」は、1478年に太田道灌が菅原道真を祀り、梅の木100本を植えたことから始まります。昭和42年には梅林坂の下から本丸方面にかけて、50本ほどの梅の木が植えられました。梅の花と江戸城の遺構が絶景スポットとなっています。2月に見頃を迎える梅は、冬の寒さを忘れる華やかさです。

府中市郷土の森博物館(府中市)

2月が見頃の花の名所、2番目に紹介するのは「府中市郷土の森博物館」。約14haの敷地は、自然や文化、すべてが博物館であるというフィールドミュージアムの理念に沿って管理されています。施設内南側の梅園には、早咲きから遅咲きまで約60種1100本の梅の花を見られます。見頃を迎える2月には紅梅、白梅、早咲きのロウバイなどが咲き誇り、芳香を放ちます。また「郷土の森梅まつり」では野点茶会も行われます。

池上梅園(大田区)

続いておすすめする2月が見頃の花の名所は「池上梅園」。都内屈指の梅の名所と言われる和風庭園内は、丘陵の斜面を利用し閑静な庭園で30種、紅梅220本、白梅150本が植えられており、1月下旬頃からは早咲きの梅の花を見られます。2月には見頃を迎え、3月中旬まで華やかな梅の花を楽しむことができ、冬の季節ならではの雪吊りも梅と同時に見られます。

フクジュソウ:見頃 2月

清澄庭園(江東区)

2月が見頃の花の名所、4番目におすすめするのは「清澄庭園」。都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅からすぐにある日本庭園で、泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式林泉庭園になっています。ツバキやウメなど冬の花木が咲く中、足元にはひときわ明るい黄色のフクジュソウをみることができます。太陽の光を浴びると花がひらくので、冬晴れのあたたかな日にお散歩しながら訪れてみてはいかがでしょうか。

小宮公園(八王子市)

2月が見頃の花の名所、5番目におすすめしたいのは「小宮公園」。八王子駅近く、浅川北岸にある丘陵公園で、クヌギやナラなどの雑木林を登りきると、牧場を思わせる草原が広がり、春から秋にかけては様々な植物を見られます。2月に見頃を迎えるロウバイやツバキなどと共にフクジュソウの花も群生して咲いており、園内には花壇も整備されているので、冬の花めぐりを楽しめます。

殿ヶ谷戸庭園(国分寺市)

続いておすすめしたい2月が見頃の花の名所は「殿ヶ谷戸庭園」。国分寺崖線の南側斜面を利用した庭園で、湧水と植生を巧みに生かした和洋折衷の回廊式林泉庭園になっています。2月にはフクジュソウが咲き始め、ウメやスイセンなどの冬の花々と共に庭園を鮮やかに彩ります。また武蔵野らしい植生も見られ、樹木だけでなく野草も多く、今では貴重になった野の花にも出会うことができます。野鳥もよく飛来する庭園です。

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ツバキ:見頃1〜4月

大島公園(大島町)

2月が見頃の花の名所、7番目に紹介するのは「大島公園」。大島公園地区の北側に位置する椿園は約7ヘクタールあり、約1,000の品種、3,200本の園芸品種、伊豆大島自生種のヤブツバキ5,000本を見ることができる、国内最大規模の椿園です。華やかな園芸品種から、香りを楽しむツバキ、蝋細工のようなツバキなど多種多様のツバキを見られます。2月はまさにツバキが見頃を向かえ冬とは思えない華やかさです。

小石川植物園(文京区)

2月が見頃の花の名所、8番目におすすめするのは「小石川植物園」。日本でもっとも古い植物園になります。研究や保全目的の植物園になるため、多種多様の品種をみることができ、ツバキだけで55種あります。2月~3月にかけて見頃をむかえ、たくさんの種類のツバキの花を見られます。ツバキ以外にもウメやサザンカも見頃をむかえており、芳香を放っています。

薬師池公園(町田市)

9番目におすすめする2月が見頃の花の名所は「薬師池公園」。日本の歴史公園100選に選定された公園で、園内中心部には池があり、四季折々の花々を見られます。2月頃から椿園では様々なツバキを見ることができ、薬師堂に向かう参道では赤・白・ピンクの様々なツバキが咲き誇っています。ロウバイなども見頃をむかえ、冬の花を楽しめます。

スイセン:見頃 1〜4月

葛西臨海公園(江戸川区)

2月が見頃の花の名所、10番目におすすめするのは「葛西臨海公園」。都内で随一の広さを誇るスイセン畑があり、1月~2月の満開時には大観覧車の南側から北側にかけて、約20万本のスイセンをみることができます。あたり一面スイセンの甘い香りにつつまれ、一足先に春を感じられます。また期間中には「水仙まつり」もひらかれ、様々なイベントもあります。大観覧車から眺めるスイセン畑はユニークで一見の価値があります。

旧芝離宮恩賜庭園(港区)

2月が見頃の花の名所、続いておすすめするのは「旧芝離宮恩賜庭園」。JR浜松町駅から徒歩3分、都会の真ん中にある江戸初期の大名庭園です。池を中心とした庭園の区画や石の配置は、非常に優れています。また2月にはウメの花やスイセンが見頃を向かえ、梅林の横にある小山の斜面にはたくさんのスイセンを見られます。紅梅白梅とともに、白や黄色のスイセンは冬の寒さの中、あたたかな春を思わせる美しさです。

浜離宮恩賜庭園(中央区)

2月が見頃の花の名所、12番目におすすめするのは「浜離宮恩賜庭園」。潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園で、2月になると園内では初々しい香りのするスイセンやロウバイなど、早春の花が見ごろを迎えます。スイセンは園内各所で群生して咲いており、ニホンスイセンならではの清らかな香りを楽しみながら、散策できます。現在も海水の入出水のある潮入の池では、季節の野鳥も訪れる姿を見られます。

雪吊り:見頃 12〜3月

浜離宮恩賜庭園(中央区)

2月が見頃の花の名所、13番目も同じく「浜離宮恩賜庭園」。江戸時代に大名庭園として造成され、東京湾から海水を取り入れて潮の干満で景色の変化を楽しむ潮入りの回遊式築山泉水庭があります。池の回りには三百年の松やボタン園、お花畑があります。また冬になると園内の松の木には雪吊りが施され、「北部方式」と「南部方式」の2つの方式を見ることができ、その違いを楽しむこともできます。

旧芝離宮恩賜庭園(港区)

2月が見頃の花の名所、14番目も再登場の「旧芝離宮恩賜庭園」。小石川後楽園と共に残る江戸初期の大名庭園の一つで、回遊式泉水庭園になっています。池を中心とした庭園や石の配置は非常に見ごたえがあります。園内では冬の風物詩として松の幹巻、雪吊りが、冬の花々と共に見られます。降雪の少ない東京では雪吊りは庭園に趣を添える装飾として採り入れられており、「北部方式」と「南部方式」の2つを見られます。

六義園(文京区)

2月が見頃の花の名所、最後におすすめするのは「六義園」。造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられている園内で、2月には冬の風物詩ともいえる雪吊や霜よけを見られます。降雪の少ない東京での雪吊りは、金沢など積雪のある雪吊りとは少し異なり、「北部方式」と「南部方式」の2つの方式で松を美しく飾っています。ウメやツバキなどの冬の花とともに楽しめます。

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