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【東京】8月が見頃の夏の花と、花の名所まとめ:キバナコスモス、秋の七草他

年々暑さが厳しさを増し、わずかな時間でも屋外に出るのをためらいがちです。そんな8月でも花々は元気いっぱいに咲いています。太陽がジリジリと肌を焼き、うだるような暑さの夏でも、木陰の下は風が吹いて意外と涼しいかもしれません。 コスモスよりも開花が早く、元気いっぱいのビタミンカラーが特徴的なキバナコスモスや、水中から咲く姿がいかにも涼しげで優雅なハス、秋の小さな足音を感じるかわいらしいハギなど、8月が見ごろの夏の花の名所を花ごとにまとめてみました。ぜひお出かけの参考にしてみてください。水分補給と熱中症対策、日焼け対策も忘れないでくださいね。

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更新日: 2023年11月23日

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キバナコスモス:見頃 7〜9月

浜離宮恩賜庭園(中央区)

最初に紹介する8月が見頃のキバナコスモスの名所は「浜離宮恩賜庭園」。江戸時代の代表的な大名庭園で、昭和27年に国の特別名勝及び特別史跡に指定されている、都立9庭園の1つの公園です。

「潮入の池」や「300年の松」が有名です。例年8月中旬頃から咲き始めるキバナコスモスは、大手門橋から入ってすぐ左のお花畑に約30万株植えられます。キバナコスモスの後にはコスモスも咲き始め、8下旬から9月下旬まで楽しめます。

葛西臨海公園(江戸川区)

次に紹介する8月が見頃のキバナコスモスの名所は「葛西臨海公園」。葛西臨海公園駅から徒歩1分ほどの公園は、大きく5つのゾーンに分かれており、駅から右、駐車場の奥にある芝生広場ゾーンにある大花壇にキバナコスモスとコスモスが植えられます。

芝生広場では休日になるとレジャーシートやテントを広げてくつろぐ人々で賑わいます。例年8月下旬から9月上旬までが見ごろで、オレンジ色の花が大花壇一面を覆いつくします。

小宮公園(八王子市)

続いておすすめする8月が見頃のキバナコスモスの名所は「小宮公園」。八王子駅北口から徒歩30分ほどの、小高い丘の上にある公園です。コナラやクヌギの雑木林が広がり、野鳥が訪れます。

「はなウィーク」や「虫虫ウィーク」と題したイベントを季節ごとに精力的に開催しており、大勢の来園者を楽しませています。キバナコスモスは例年8月下旬から9月上旬頃に見ごろを迎えます。コスモスとともに花摘みのイベントも行なっています。

砧公園(世田谷区)

8月が見頃のキバナコスモスの名所で次におすすめするのは「砧公園」。用賀駅から徒歩15分ほどのところにある公園はアスレチック場、プール、サイクリングロード、美術館などたくさんの施設があります。

1000本のサクラの木があり、春には芝生のエリアでお花見を楽しむ人々で賑わいます。キバナコスモスは例年8月下旬から9月上旬頃が見ごろです。コスモスよりも背の低い、オレンジ色の花が咲き乱れます。野鳥観察小屋の近くで見られます。

ハス:見頃 7〜8月

不忍池のハス

不忍池(台東区)

最初に紹介する8月が見頃のハスの名所は「不忍池」。上野恩賜公園の南端に位置する池で、江戸時代から浮世絵に描かれるほどハスの名所として有名です。

池は、蓮池、ボート池、鵜の池の3部分から構成されていて、ボート池を除いて池を覆い尽くさんばかりのハスが例年7月下旬から8月上旬まで花を咲かせます。江戸時代は色とりどりのハスが植えられていたそうですが、現在ではピンクと白の2種類になっています。

薬師池公園(町田市)

8月が見頃のハスの名所、次におすすめするのは「薬師池公園」。町田市の暖沢地域にある都立公園で、新東京百景、日本の歴史公園100選、東京都指定名勝になっています。

園内の北端に大賀ハス田があり、例年7月中旬から8月中旬まで見ごろを迎えます。ピンク色の大きな花は明け方から徐々に開花していき、お昼過ぎには閉じてしまいます。午前6時から開園しているので、早めに来園して見学することをおすすめします。

神代植物公園(調布市)

次に紹介する8月が見頃のハスの名所は「神代植物公園」。調布市にある都立で唯一の植物園です。園内には約4500種類、10万株もの植物が植えられています。特に梅や桜の名所として知られており大勢の人を楽しませます。

ハスは芝生広場の北側にあるハス園で約35品種が育てられているほか、南に位置する水生植物園でも見られます。見ごろは例年7月中旬から8月中旬で、夏の太陽を浴びて朝露を葉に弾かせている姿は優雅です。

水元公園(葛飾区)

続いておすすめする8月が見頃のハスの名所は「水元公園」。葛飾区にある都立公園で、東京23区の中でも最大面積を誇り、小合溜(こあいだめ)という準用河川から引き入れた水路により水郷の景観を作り出しています。

園の南側には旧水産試験場跡地にハスが植えられ、都内のハスの名所となっています。見ごろは例年7月中旬から8月中旬です。ハスの奥には東京都の天然記念物に指定された貴重なオニバスの自生地もあり、鑑賞もできます。

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秋の七草:見頃 6月〜10月

神代植物公園(調布市)

最初におすすめする8月が見頃の秋の七草の名所は「神代植物公園」。山上憶良の歌に由来するハギ、ススキ、クズ、カワラナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウが秋の七草です。

神代植物公園には正門から左手奥にあるはぎ園にヤマハギ、ツクシハギ、ミヤギノハギなど10品種約110株のハギが植えられており、8月から10月上旬まで次々と開花していきます。はぎ園にはこの他にオミナエシやキキョウも植えられています。

殿ヶ谷戸庭園(国分寺市)

2番目に紹介する8月が見頃の秋の七草の名所は「殿ヶ谷戸庭園」。古来より日本人は秋の野原を散策し、そこに咲く花を短歌や俳句に詠んできました。殿ヶ谷戸公園では古くから関東地方で生えていた草木や山野草が数多く植えられています。

秋の七草は山上憶良の短歌とともに7種すべてが本館脇の花壇に植えられています。それぞれによって見ごろの時期は違いますが、キキョウとナデシコの見ごろは例年6月下旬から8月上旬です。

向島百花園(墨田区)

次におすすめする8月が見頃の秋の七草の名所は「向島百花園」。仙台出身の骨董商、佐原鞠塢(さはらきくう)により「民営の花園」として開園しました。

交流のあった文人や墨客の協力を得て、「万葉集」などで詠われた草花を集め植栽し、評判となっていきました。自身も「春野七草考」や「秋野七草考」という本を出すほど七草には造詣があったようで、秋の七草は山上憶良の短歌とともに地植えが楽しめます。

アジサイ:見頃 6〜8月

箱根ガラスの森美術館

最初に紹介する8月が見頃のアジサイの名所は「箱根ガラスの森美術館」。美術館に併設されたあじさい庭園は、神奈川県立平塚農業高等学校農業クラブの協力により、1999年に完成しました。

約70種4500株のあじさいを楽しめます。見ごろは例年6月中旬から7月下旬ですが、遅咲きの品種もあり8月まで鑑賞できます。名物はクリスタル・ガラスのあじさい「オルテンシア」で、太陽の光と風によって美しく輝きます。

ハギ:見頃 8月〜9月

向島百花園(墨田区)

はじめに紹介する8月が見頃のハギの名所は「向島百花園」。全長約30mの「萩のトンネル」は名物のひとつで、例年8月下旬から咲き始め、9月下旬頃に見ごろを迎え「萩まつり」なども開催されます。

アーチ状にした竹の柵にハギをみっしりと添わせてあるので、トンネル内に入るとまるでハギにぐるりと囲まれたようで圧巻です。また、トンネルに使われている赤紫色のミヤギノハギの他に園内には、白色のシロバナハギというハギも咲いています。

殿ヶ谷戸庭園(国分寺市)

続いておすすめする8月が見頃のハギの名所は「殿ヶ谷戸庭園」。国分寺駅南口から徒歩2分ほどのところにある庭園で、都立9庭園の1つです。武蔵野の自然の地形、崖にできた谷を利用して造った「回遊式林泉庭園」です。

春の新緑の頃、秋の紅葉の頃のモミジが有名です。「萩のトンネル」は例年8月下旬頃から咲き始めます。全長は約10m、竹でつくられたアーチにハギが添わせてあり、花の赤紫色と葉の緑に囲まれて幻想的です。

蘆花恒春園(世田谷区)

最後におすすめする8月が見頃のハギの名所は「蘆花恒春園」。芦花公園駅、八幡山駅より徒歩15分ほどのところにある公園です。明治・大正期の文豪・徳富蘆花と、その妻の住まいと庭の周辺を買収してつくられました。

園内には徳富蘆花旧宅、蘆花記念館があり、蘆花の当時の生活の様子や遺品の一部などを見られます。「萩のトンネル」は約10mで例年8月下旬頃から咲き始めます。ミヤギノハギの小さな赤紫色の愛らしい姿を見られます。

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