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モニュメント・バレーとは？
ユタ州南部からアリゾナ州北部の地域で「モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク（Monument Valley Navajo Tribal Park）」となっているのがモニュメント・バレーです。先住民族であるナバホ族のリザベーション（居留地）があり、ナバホの人たちが公園を管理しています。このナバホ族の居住地一帯はアメリカ政府から半独立した地域となっていて、アメリカ合衆国とは別の国ということになっています。異なるナバホ族独自の法律の元に統制されていて、公用語はナバホ語（英語も通じます）、国旗や学校、警察、すべてがナバホ独自のものです。
ナバホ族
アクセス方法
公共交通機関はないので、レンタカーか ラスベガスからのツアーが一般的です。
ラスベガスからは約600km、US hwy163がモニュメント・バレー国立公園に入る唯一の道で、最寄の町のKayenta（カヤンタ）から約20マイル（約32km）ほどの距離です。
国立公園の入園料は、1人 $10 （9歳以下は無料)、または普通車 1台 $20 （4名まで）です。
モニュメントバレーのおすすめスポット
モニュメントバレーの魅力はなんと言っても、ナバホ・サンドストーンと呼ばれる砂岩が自然の雨や風などで削られて出来た大自然のモニュメントです。このナバホ・サンドストーンは2億7千万年前の地層で、現在でも自然の侵食により日々少しずつ変化していっています。
また、モニュメントバレー一帯の土台となっている地盤であるコロラド台地には3千万年以上掛かって、コロラド川の川の水の流れによって削られた深い渓谷や山など変化に富んだ地形を見られます。
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ビジターセンター
モニュメント・バレー・トライバル・パークへ行ったら、まず最初に立ち寄りたいところです。ここでパーク内の案内や当日の状況などを入手しましょう。パーク内で採掘されたティラノザウルスの足跡も建物内に展示されています。
営業時間：
5月1日～9月30日 6:00am – 8:00pm
10月1日～4月30日8:00am – 5:00pm
定休日： 1月1日、12月25日
ビジターセンター
ビジターセンターの駐車場にはナバホ人が待機していて、ジープツアーに連れて行ってくれます。自家用車でパーク内を散策することもできますが、現地をよく知っているナバホ人のツアーに参加したほうが効率よくおすすめスポットを周れます。料金やツアー時間は交渉が可能です。ベーシックなツアールートは2時間半程度です。何か希望があれば伝えてみましょう。
ジープツアー
ジョン・フォード・ポイント
ジョン・フォード・ポイント
右前方に伸びる半島状の先端まで歩いて行くことができ、写真を撮れるので観光客に人気のスポットです。ナバホ族の人たちが先端まで行って一緒に写真を撮ってくれます（チップが1、2ドル必要です）。映画「駅馬車」の監督・ジョン・フォードが最も好んだ撮影場所として知られており、この場所に彼の名前が付きました。
モカシン・アーチとビッグ・ホーガン・アーチ
モカシン・アーチ
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この2つのアーチを写真で見たことがある人は多いんではないでしょうか。何万年もかけて雨風に削られて現在のような形になったそうです。名前の由来はナバホ族の履物「モカシン」と家「ホーガン」に似ているということでそれぞれの名前が付けられました。実際に近くで見るとその大きさに圧倒されますよ。
ビッグ・ホーガン・アーチ
モニュメントバレーが舞台になった映画
これらの映画を見直してからモニュメントバレーに行くと感動が倍増するかもしれません。
駅馬車
ジョン・ウェイン主演/1939年
映画「駅馬車」
バック・トゥ・ザ・フューチャー3
マイケル・J・フォックス主演/1990年
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」
フォレスト・ガンプ
トム・ハンクス主演/1994年
映画「フォレスト・ガンプ」
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