埼玉県秩父市は、秩父盆地を中心にした山に囲まれた場所にあります。夏は涼しく、冬は寒さが厳しい土地柄ですが、1年を通じて観光が盛んなエリアでもあります。また、山の幸にめぐまれ、イノシシやシカなどのジビエや山菜・キノコ・柿など地場産の名物も豊富です。また清流で獲れる岩魚や鮎など川魚の味覚も楽しめます。
山奥の印象ですが、和菓子作りも盛んで、老舗の和菓子店も多く存在します。清らかな水から清酒やサイダーなど秩父に行ったら試してみたい商品が勢揃いです。そんな秩父の名物をお土産にしてみませんか。ここでは秩父でおすすめのお土産を紹介します。
目次
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
秩父ってどんなところ?
秩父は埼玉県の北部に位置する山間の深い場所にあります。場所柄、山や川をメインにしたスポットが多数あり、観光に人気のエリアです。奥秩父の山は2000m級の山が連なり、秩父連山を作り出しています。地域内にはたくさんの山や丘があり、ハイキングコースも整備され多くの登山者や、ハイカーが訪れています。
春は山桜、夏は荒川の支流の清流にも恵まれ、川遊びや釣り・ライン下り・キャンプなどアウトドアが楽しめ、秋は紅葉・冬は巨大氷柱や秩父夜祭など、多くの人を魅了するスポットです。また、秩父神社や三峰神社・宝登山神社など多くの神社仏閣も点在し、日本初の通貨といわれる「和同開珎」が作られましたが、その和銅は秩父の地から産出されたもので、今もその痕跡を見学できます。
広告
■【水戸屋本店】ちちぶ餅
はじめに紹介する秩父のお土産は「ちちぶ餅」。
JR秩父駅徒歩10分にある、老舗和菓子店『秩父餅七福本舗 水戸屋本店』の銘菓です。観光途中でも寄りやすい立地で、夕方には売り切れる場合もある人気。何と言っても、名前に「ちちぶ」と名が付く秩父お土産にぴったりの餅菓子です。柔らかいお餅で、ほんのり甘めの餡を包んだシンプルなお菓子。注意したい点は、賞味期限が短いので購入日は帰宅する時がおすすめ。
■【水戸屋本店】ちちぶ餅ロール
2番目におすすめする秩父のお土産は「ちちぶ餅ロール」。
秩父銘菓の「ちちぶ餅」がロールケーキに入った新食感スイーツです。創業120年の歴史をもつ、秩父市で老舗の水戸本店が開発したお菓子で、甘さ控えめなクリームを、しっとりしたロール生地で包み込んであります。クリームの中には、輪切りのちちぶ餅が入っていて、もっちりした食感が絶妙。お土産用に冷凍での販売もあり、1時間解凍すると食べ頃になります。
【水戸屋本店】ちちぶ餅ロール
- お土産を買える店舗:西武秩父駅前温泉 祭の湯
- 参考価格:260円
■【相生町水戸屋】秩父カエデ糖たると
3番目におすすめする秩父のお土産は「秩父カエデ糖たると」。
秩父カエデ糖とは、秩父の自然の山で自生するカエデから、採取した風味がよく、ミネラル豊富なメープルシロップです。国内産のシロップは珍しく、量産もできないのでとても貴重なものです。そのシロップを使ったタルトが、秩父土産におすすめ。タルトにはアーモンド・くるみのナッツベースのヌガーをタルト生地に乗せて焼いた、メイプルとナッツが香ばしい逸品です。
広告