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行ったら食べるべし!アジアの食文化が混在するシンガポール料理30選

流行や技術など、最先端のものをいち早く取り入れているシンガポールには、食べ物の面でも美味しいものがあふれています。街中には、道にテーブルや椅子を並べたホーカーという屋台街やフードコートが至る所にあり、地元民が愛する様々なB級グルメを気軽に食べることができます。 日本の真夏のような気候が一年中続くシンガポールならではの、香辛料たっぷりの食欲をそそる肉料理や、胃に優しい漢方スープ、ひんやりスイーツなど多様な食べ物のお店が並んでいて、どれを食べようか迷ってしまうほど。ここではホーカーなどでも定番のローカルフードを紹介しているので、シンガポールへ行く前にあなたの気になる食べ物をチェックしてみてください。

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更新日: 2024年5月7日

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シンガポール料理の特徴をおさえよう!

シンガポールは多民族国家なので、その食文化もマレーシアやインドなど、周辺地域から来た移民がもたらしたものが主となっています。中でもシンガポール国民の75%もを占めている中国系移民からの影響は、この国の食文化を語る上では欠かせません。15世紀後半ごろ、中国の南部地方からやってきた労働者たちは、現地の女性と結婚し、彼らの子孫が中華や西洋の華やかな生活様式を取り入れ始めました。

ここからマレー料理に中華のテイストを加えた新しい食文化が生まれ、今もニョニャ料理というシンガポールの国民食として親しまれています。定番の料理にはチリソースの効いた旨辛いものや漢方をベースにしたもが多く、ココナッツミルクや黒糖を使ったスイーツも人気です。

中国・インド・マレー系といろいろ!定番のシンガポール料理

■チキンライス

最初におすすめするシンガポール料理は「チキンライス」。ケチャップを加える日本のチキンライスとは違い、鶏肉の出汁と生姜、にんにくで炊いたご飯に茹でた鶏肉を付けた料理です。上品で爽やかな風味が人気で、多くの飲食店で出されている定番メニューです。鶏スープと小皿にのったチリソースなどがセットになっていることも多く、香辛料を鶏肉につけて食べると味にアクセントもできて、よりおいしくいただけます。

■バクテー

次に紹介するシンガポール料理は「バクテー」。豚のあばら肉を、ニンニクやスパイスと一緒に煮た鍋料理で、シンガポールではファストフードとして親しまれています。じっくりと煮込まれた豚肉はホロホロと柔らかく、程よいスパイスの風味が食欲をそそります。スープには中国醤油がベースの茶色いものと、こしょうを効かせた透明なものと2種類あり、豚肉の旨味もしっかりと出ているのでどちらも奥深い味わいが楽しめます。

■チリクラブ

3番目におすすめするシンガポール料理は「チリクラブ」。地元の人にも大人気の食べ物です。かつては海辺の屋台で提供されていたもので、トマトとチリをベースにしたとろみのあるスープに、殻付きのカニを絡めた料理です。ぷりぷりのカニはもちろん、甘辛いチリソースにも旨味がしっかり出ており、残ったソースをマントウという肉まんの生地に浸して食べきるのも、この料理の味わい方の一つです。

■ヨンタオフー

4番目におすすめするシンガポール料理は「ヨンタオフー」。淡白であっさりしたスープに麺を入れたものをベースとした食べ物で、豆腐や野菜、魚のすり身など好きな具材を選んで追加できます。ローカルフードの中では野菜も豊富に食べられて比較的ヘルシーなので、健康志向の人にも人気です。日本人にも親しみやすいスープですが、シンガポールではこれにチリサンバルなどの香辛料をたっぷり加えて食べます。

■フライド・ホッケン・ミー

5番目におすすめするシンガポール料理は「フライド・ホッケン・ミー」。中国の福建地方の人々から伝えられた食べ物で、ホッケン・ミー(福建麺)と呼ばれる黄色い太麺と、ビーフンを合わせて作った焼きそばです。エビやイカ、モヤシなどを入れるのが特徴で、日本人がもっとも食べやすいシンガポール料理とも言われており、塩味の出汁で炒めたものにレモン汁を絞ったりチリサンバルなどの香辛料を添えたりします。

■クエ・パイティー

続いておすすめのシンガポール料理は「クエ・パイティー」。タルト生地でできた小さなカップに、甘く煮た千切り大根やむきエビ、錦糸卵などの具材を入れ、チリサンバルなどの香辛料をかけた料理です。甘めの具材にピリっと辛いチリがよくマッチしており、見ためも鮮やかでかわいくて写真映えも抜群。かつてはお正月などのお祝いの席に並ぶ料理でしたが、今ではおやつとしても食べられているお手軽な食べ物です。

■ポピア

7番目におすすめするシンガポール料理は「ポピア」。小麦粉と卵を混ぜたクレープのような薄い生地に、ニンニクの効いたチリソースや甘酢味噌を塗り、もやしやレタス、ニンジンなどの野菜を巻いたものです。シャキッとした野菜とふんわり生地の食感が楽しく、甘辛いソースもやみつきになる味です。現地では前菜として食べられるほか、ちょっとお腹が空いた時の軽食としても親しまれています。

■アヤム・ブアクルア

8番目におすすめするシンガポール料理は「アヤム・ブアクルア」。手間暇かけて作られるニョニャ料理を代表する食べ物です。一言で言えばブアクルア(ブラックナッツ)の実を入れた鶏肉の煮込みですが、この実は毒抜きのため40日間土に埋めた後、殻を剥いて中身をスパイスと合わせてすり潰し、それを殻の中に戻すという、長い時間と手間のかかる下処理が必要です。この工程が生み出す奥深い味わいは、一度は試してほしい逸品です。

■ラクサ

9番目におすすめするシンガポール料理は「ラクサ」。東南アジアでよく食べられる魚介ダシの麺料理ですが、地域によって様々な種類があります。シンガポールでメジャーなのはココナッツミルクをベースとしたスープに唐辛子やターメリックなどの香辛料を効かせ、太めのビーフンやエビ、お揚げなどの具材をたっぷり入れたものです。どこの屋台村にも必ずある定番メニューなので、手軽に食べられるのも人気の秘訣です。

■フィッシュヘッドカレー

10番目におすすめするシンガポール料理は「フィッシュヘッドカレー」。インド人の労働者が多いシンガポールではインド料理もよく食べられています。カレーもその一つで、これは名前の通り、鯛などの魚の頭を丸ごとカレーに入れた料理です。魚の身をカレーの中でほぐして食べます。辛味とや酸味がよく効いたスープに鯛やオクラ、ナスなどの具材の旨味が染み出しており、淡白な魚の身とよく合う深い味わいが魅力です。

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■ロティ・プラタ

11番目におすすめするシンガポール料理は「ロティ・プラタ」。薄くのばした生地を何層にも重ねて焼いたパンケーキのような食べ物で、カレーにつけたり、カレーの具を巻いたりして食べます。焼きたては香ばしく、中はモチモチ外はサクサクの食感で、何もつけなくてもおいしく食べられます。さらにチーズやオニオン、マッシュルームなど、それぞれの具材を挟んだものもあり、スナック感覚でも親しまれている食べ物です。

■チキン・バター・マサラ

次に紹介するシンガポール料理は「チキン・バター・マサラ」。トマトとバター、クリームを加えたカレーソースで鶏肉を煮込んだものです。まろやかなソースは辛味が抑えられており、激辛のインド料理に慣れていない人でもおいしくいただけます。ナンやお米、ロティ・プラタなど何にでもよく合い、日本人にも食べやすい味です。具は鶏肉だけの一見シンプルな料理ですが、鶏の旨味とスープのコクが絶品ですよ。

■ロティ・ジョン

次に紹介するシンガポール料理は「ロティ・ジョン」。シンガポールで生まれたバゲットサンドです。刻みタマネギや挽き肉の入ったオムレツをフランスパンではさんだものを、まるごと鉄板で焼いて作ります。チーズやトマト、キュウリなどの具材をはさむこともあり、ケチャップやチリソースを付けて食べます。手軽に食べられるので食べ歩きなどにもぴったり。屋台や夜市でもよく売られているので散策のお供にいかがでしょうか。

■ルンダン

14番目におすすめするシンガポール料理は「ルンダン」。インドネシアで生まれた煮込み料理で、世界一おいしいとも評されるほど、一度食べたらやみつきになる食べ物です。牛、鶏、ラムなどの肉にたっぷりの薬味や香辛料をまぶし、ココナッツミルクと一緒に長時間煮詰めます。コクと刺激がたっぷりのスープは肉の旨味とあいまって食欲をそそります。シンガポールを訪れた際には是非味わってみてください。

■ロジャ

15番目におすすめするシンガポール料理は「ロジャ」。これはマレー語で色々なものを混ぜる、という意味があり、名前の通り野菜から魚介類、揚げパン、果物まで様々な物を甘辛いチリソースで和えて作ります。どろっとしたソースの濃厚な色と、粉末にしたピーナッツをまぶした見た目はあまりいただけませんが、シンガポールではサラダのような感覚で朝食や軽食などに食べられています。

■オタオタ

16番目におすすめするシンガポール料理は「オタオタ」。大きな葉っぱに包まれた見た目がインパクトのある、シンガポールで定番のB級グルメです。魚介類のすり身にスパイスやハーブ、ココナッツミルクなどを加え、ミンチ状にしたものをバナナの葉に包んで焼きます。もっともポピュラーなのはサバのオタオタで、香辛料のピリ辛具合も程よく、食べたら癖になる味です。エビやイカで作ったものもあるので好みに合わせて選べます。

■サテー

次に紹介するシンガポール料理は「サテー」。東南アジアで人気の串焼きで、見た目は日本の焼き鳥と変わりありませんが、サテーは鶏の他にも牛や山羊などの肉も使います。サテソースというピーナッツで作った甘めのソースを付けるのがローカルな食べ方です。香ばしいお肉と甘いソースは相性がぴったり。夜の屋台でビールを飲みながらいただくと美味しさも際立ちますよ。

■ミーレブス

続いておすすめのシンガポール料理は「ミーレブス」。福建風の黄色い麺(ミー)の上に、カレーのようなトロトロのソースがかかった麺料理です。肉からとった出汁にカレー粉などの香辛料と小麦粉を入れて作るソースは、辛すぎず食べやすい味です。具材にゆで卵や薬味、もやしなどの野菜をのせて提供されます。屋台街のフードコートはもちろん、ホテルのレストランなどでも出される定番の郷土料理です。

■ミー・ゴレン

19番目におすすめするシンガポール料理は「ミー・ゴレン」。黄色い太麺と具材を炒めた、東南アジアの焼きそばです。唐辛子の効いた香辛料と甘めの醤油でエスニック風に仕上げ、上から野菜の酢の物や錦糸卵、チリソースなどをトッピングします。またシンガポール風と謳ってトマトケチャップを味付けに加えたものもあります。屋台街のグルメの中でも特に人気のメニューなので、現地を訪れた際には是非試してみてください。

■ナシ・パダン

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続いておすすめのシンガポール料理は「ナシ・パダン」。これはインドネシアの西スマトラ州における料理の総称です。肉や野菜のカレーをはじめ、唐辛子などのスパイスやココナッツミルクを使った料理が多いのが特徴です。パダン料理のお店では、注文があればライスを中心に、おかずを一皿にまとめて提供してくれます。煮物から揚げ物、炒め物にいたるまで様々な料理を少しずつ試せるのもナシ・パダンの魅力です。

■ナシ・レマ

次に紹介するシンガポール料理は「ナシ・レマ」。シンガポールでは定番の朝食として愛されている料理です。ココナッツミルクが香る甘辛いライスを中心とした、定食のようなメニューで、屋台街やフードコートなど、どこに行っても食べることができるほど親しまれている料理です。肉料理にゆで卵、酢の物など様々な料理があり、特に評判のいいお店は行列ができるほどの人気です。

■プロウンミー

続いておすすめのシンガポール料理は「プロウンミー」。日本人にはあまり馴染みのない料理ですが、シンガポールではどこのフードコートにもあるようなメジャーな食べ物です。プロウンというのは大きなエビのことで、名前の通り福建麺の上にエビがのったものを指します。エビの出汁がきいた汁の中に麺が入った「スープ」タイプと、タレに麺を絡める「ドライ」タイプと2種類あるので食べ比べてみるのもおすすめです。

甘党必見!シンガポール料理〜スイーツ編〜

■アイス・カチャン

次に紹介するシンガポール料理は「アイス・カチャン」。一年中真夏のように暑いシンガポールでは、冷たい食べ物が大人気。数ある冷製スイーツの中でも特に人気なのがこの進化系かき氷です。緑、赤、茶色のカラフルな3種類のシロップをかけた上に、コーンのタレがトッピングされています。氷の下には、フルーツや茹でた小豆、角切りの薬草ゼリーなども隠されており、甘すぎないのも特徴です。

■ラピス・サグ

24番目におすすめするシンガポール料理は「ラピス・サグ」。中華系移民の子孫たちの文化から生まれたニョニャ料理の一つと言われています。虹のような9つの層でできたカラフルな見た目が印象的なお餅で、ういろうのようなモチッとした食感と、甘さ控えめな味わいが特徴です。一口食べるとココナッツの風味が広がり、地元民定番のおやつとして親しまれています。生菓子でお土産には適さないため、現地でしか味わえない逸品です。

■レッド・ルビー

25番目におすすめするシンガポール料理は「レッド・ルビー」。鮮やかな赤と白の対比が印象的で、見かけたらつい食べてみたくなるような、写真映え抜群のかわいいスイーツです。宝石のような真っ赤な玉は、クワイの実を赤く着色した片栗粉でコーティングしたもので、その上からかき氷をのせてココナッツミルクをかけています。ココナッツミルクのほのかな甘みと赤い玉の食感が楽しい食べ物です。

■チェンドル

次に紹介するシンガポール料理は「チェンドル」。東南アジアので愛されているスイーツで、ハーブなどで着色した米粉を使って作る緑色の麺と、小豆などの具にヤシ糖とココナッツミルクをかけたものです。様々な文化の影響を受けたシンガポールではいろんなバリエーションのものが登場しており、上に黒糖シロップなどをかけたかき氷をのせて食べるのも人気の定番スタイルとなっています。

■ボボ・チャチャ

次に紹介するシンガポール料理は「ボボ・チャチャ」。シンガポールの屋台街で定番のスイーツで、日本のおしるこに近い食べ物です。タロイモやサツマイモなどの芋をカラフルなゼリーと合わせてココナッツミルクで煮込みます。具がたっぷり入っているので食べごたえもあり、しっかりと甘みもあるのでスイーツ好きにはたまりません。温かいものと冷たいものとを好みに合わせて選ぶこともできます。

■ボボ・ヒタム

申し訳ありませんが、該当のツイートが見つかりませんでした。

次に紹介するシンガポール料理は「ボボ・ヒタム」。マレー語でボボはお粥、ヒタムは黒を表すので、黒いお粥という意味です。名前の通り、黒米と小豆を煮詰めたものにココナッツミルクをかけて作る暖かなスイーツで、食べるとほっこりした気分になれます。小豆やココナッツミルクのほのかな甘みが上品にマッチしていて、誰からも好まれる風味です。プチプチとした黒米の食感も面白いですよ。

■チェントゥン

29番目におすすめするシンガポール料理は「チェントゥン」。ロンガンやナツメ、白キクラゲなどの生薬としても使われる漢方系の薬草をたっぷり入れたスープです。このチェントゥンというの中国語で透き通ったスープという意味をもち、黒糖で作った甘いスープは名前の通り透き通った黒い色をしています。スイーツとしては今ひとつの見た目ですが、身体には優しく、具材それぞれの食感も様々で楽しい甘味です。

■カヤトースト

最後におすすめするシンガポール料理は「カヤトースト」。カヤとココナッツと卵を使って作る伝統的なジャムを、カリカリに焼いたトーストにのせ、バターのかけらと一緒にサンドした食べ物です。現地では塩コショウをまぶした温泉玉子と一緒に朝食として食べられます。とても甘く、コーヒーや紅茶にとてもよく合うので、スイーツとしておやつにいただくことも。甘党の人には見逃せないお菓子です。

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