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■ヴェルサイユ宮殿とは? (Château de Versailles)
ルイ13世が狩猟用に作った邸宅でしたが、17世紀半ばに太陽王と呼ばれたルイ14世が増築を繰り返し作り上げたのがヴェルサイユ宮殿です。ヴェルサイユ宮殿には王族だけでなく貴族が住み、生活を行っていました。庭園には民衆も入ることが許されており、その豪華な宮殿と庭を見て民衆は王の力の巨大さを知ったと言います。
当時の最高の職人たちを招いて完成した宮殿とフランス式の庭園は、いずれも高い芸術性を持ち、それぞれの作者の最高傑作と言われています。ルイ16世の時代まで国王の居城として使用された後、ナポレオン1 世の時代に増築され、1837年、ルイ・フィリップ王の時代に、フランス歴史博物館として生まれ変わりました。1995年以降は、国の管轄となっています。
その後のヨーロッパの宮殿に多大な影響を与えたヴェルサイユ宮殿は、その美しさだけでなく、そこで繰り広げられた歴史にも多くの人が関心を寄せています。フランスの歴史を大きく変えたフランス革命の舞台でもあり、マリー・アントワネットという美しき悲劇の女王を作り出した場所でもあるのです。
■マリー・アントワネットとヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿を作り上げたルイ14世の5代下、来孫にあたるルイ16世の妃としてオーストリアから嫁いできたのがマリー・アントワネットです。着替えや食事、入浴から夫婦の営みまで、すべてを人に見学されるヴェルサイユ独自の文化に悩んだマリー・アントワネットは、芝居鑑賞や豪華な衣装を作らせるなど、お金を必要とする遊びで気持ちを紛らわすようになっていきます。
その頃、民衆の力が強まり、王制廃止を唱える人々が現れます。生活が困窮しているのは王妃の贅沢が原因だと考えられ、フランス革命が起きた際、マリー・アントワネットは失墜しその命を落とすことになります。ヴェルサイユ宮殿の魅力は建築の美しさもありますが、マリー・アントワネットの数奇でドラマチックな人生も、その人気を支えている一つの要因となっています。
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世界で最も豪華な宮殿!ベルサイユ宮殿を見学
「ベルサイユ宮殿」はルイ13世が造った邸宅で、ルイ14世により増築され、現在の豪華絢爛な造りになりました。最高の職人に造らせた宮殿と庭園は王族の力の象徴であり、それがきっかけでフランス革命が起きた場所でもあります。そして「ベルサイユ宮殿」で暮らした王族といえばマリー・アントワネットです。贅を尽くした生活が市民に非難され、生涯をこの地で終えたのですが、宮殿内にはそんなマリー・アントワネットが過ごした部屋が実際に見られます。
そしてベルサイユ宮殿で外せないのが美しい庭園です。アンドレ・ル・ノートルによって造られた美しいフランス式庭園で、宮殿見学の際は合わせて見学することをおすすめします。宮殿内にはカフェもあり、優雅な雰囲気でおいしい軽食や紅茶を楽しめます。軽食メニューもありますが、おすすめは「ショコラ・ショー・アフリカン」というホットショコラです。歩き回って疲れた際におすすめです。
セーヌ川クルーズでパリの名所を一気に見よう!
セーヌ川はフランスの首都パリの真ん中を、北と南に分けるように流れています。シェリー橋からイエナ橋までのセーヌ川に沿ったおよそ8kmの河岸が、 1991年に世界文化遺産として登録されました。河岸一帯にはフランスの歴史や芸術がギュッと凝縮されており、新旧の建物が特に目を引く美しさです。花の都パリを観光するのなら、船に乗ってのクルージングがおすすめです。バス感覚で手軽に乗船できる乗り降り自由のバトビュスや、ランチ、ディナー付きのクルーズなど観光船が頻繁に運行しています。そんなセーヌ川クルーズでおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。
美しき水上の城!モンサンミッシェルを訪ねて
モンサンミッシェルはフランスにあるカトリックの巡礼地のひとつです。1979年に、“モンサンミッシェルとその湾”としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。パリからも日帰り可能な位置にあり、毎年多くの観光客が訪れ日本人にも大人気のスポットになっています。島の中央部に建つ修道院は、ゴシック様式やノルマン様式などはさまざまな中世の建築方式が混ざり合って構成されて、さらに彫刻も多く、多くの観光客を魅了しています。またカトリックの巡礼地としても有名であるため、多くの巡礼者も訪れています。また、小さい島ながらもオムレツがおいしい「プラールおばさん」などのレストランやホテルも数軒立ち並んでいます。
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■ヴェルサイユ宮殿の見どころ
ヴェルサイユ宮殿には見どころがたくさんあります。中でも有名なのが鏡の回廊です。王と王妃がこの回廊を通る時、貴族が並び声を掛けられるのを待っていたと言います。また、まだ電気がなかったため、ろうそくを多用し鏡をたくさん設置することで広さと明るさを確保したと言われています。
フランス革命で民衆が押し寄せた際、マリー・アントワネットが使ったと言われている隠し扉があるのが王妃の寝室です。ここでは出産の様子も人々に見学され、プライバシーはなかったと言います。
王妃の寝室と同様に有名なのが王の寝室です。ここにはカーテンに仕切られた椅子があり、そこに座っている時だけが王の一人に慣れる時間でした。その他にも王室礼拝堂や王室オペラ劇場、戦争の間などたくさんの見どころがあります。
広大なフランス式庭園
ヴェルサイユ宮殿の見どころは宮殿内だけではありません。造園名師アンドレ・ル・ノートルによるフランス式庭園の最高傑作とされており、広大な敷地に作られた華やかな庭園もその美しさで人気を集めています。左右対称の作りになっており、庭園の美しさを維持するだけでも相当な費用がかかったとそうです。
もともとヴェルサイユには水が通っておらず、セーヌ川より巨大な水車で水を引き、噴水や池を多用した庭園を作り上げています。水なき地に常に水を吹き上げる噴水庭園は、自然をも変える力があることをアピールするためとも言われています。
2つのトリアノン
豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿には、王族がひっそりと過ごすことができる離れが用意されています。これがグラン・トリアノンとプチ・トリアノン、別名ドメーヌマリーアントワネット(Domaine de Marie-Antoinette)です。グラン・トリアノンはルイ14世が愛人と過ごすために作らせた隠れ家のような場所で、後に大理石造りの館へと改装されています。
プチ・トリアノンはルイ15世が寵姫と過ごすために作ったものでしたが、ルイ15世逝去後はマリー・アントワネットが多くの時間を過ごした場所として知られています。ヴェルサイユ宮殿に比べ質素ながら優雅な雰囲気が漂い、マリー・アントワネットの本当のお気に入りの者しか足を踏み入れることができない場所となっていました。
このプチ・トリアノンに王妃の村里という場所を作ったマリー・アントワネットは野菜やチーズ作りを子供と楽しみ、ゆっくりとした時間を過ごしていたそうです。
■パリからヴェルサイユ宮殿へのアクセス、入場料など
難易度:★★☆☆☆(公共交通機関で行けます)
電車 RER C線、またはL線、N線を利用します。
所要時間:約45分
運賃:RER €3.55・L線 €4.35・N線 €3.55
RER C線で、終点ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ(Versailles Rive Gauche)駅まで約45分です。宮殿までは徒歩約10分ほどです。
または、L線でサン・ラザール(Saint Lazare)駅から終点ヴェルサイユ・リヴ・ドロワット(Versailles Rive Droite)駅まで約40分かかります。
N線の場合はモンパルナス(Montparnasse)駅からランブイエ(Rambouillet)行きで約30分のヴェルサイユ・シャンティエ(Versailles Chantiers)駅で下車します。
宮殿まではそれぞれ徒歩約20~25分です。
パリからバスツアーも多く組まれており、効率的にヴェルサイユ宮殿まで行くことができるので、時間のない方にはおすすめです。
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■開館時間
ヴェルサイユ宮殿 9;00~18;30(11月~3月 ~17:30まで)
グラン・トリアノン 12:00~18:30(11月~3月 ~17:30まで)
プチ・トリアノン 12:00~18:30(11月~3月 ~17:30まで)
庭園 8:00~20:30(11月~3月 ~18:00まで)
■閉館日
毎週月曜日、1月1日、5月1日、5月15日、11月11日、12月25日
※庭園は毎日入ることができます。
■入場料
パスポート(敷地内の全施設が可能) 1日券:18ユーロ、2日券:25ユーロ
ベルサイユ宮殿 15ユーロ
グラン・トリアノン、プチ・トリアノン 10ユーロ
※18歳未満は無料になります。
※宮殿は11月~3月の第1日曜日、庭園は4月~10日の平日、11月~3日全日が無料開放の日となります。
ヴェルサイユ宮殿
フランス / ヴェルサイユ / ベルサイユ
- 85 Rue de la Paroisse, 78000 Versailles, France
- +33 1 30 83 78 00
- ヴェルサイユ宮殿 9:00~18:30、トリアノン宮殿 12:00~18:30、マリーアントワネットの離宮 12:00~18:30 ※11~3月はいずれも17:30まで/庭園 8:00~20:30、公園 7:00~車道19:00/歩道20:30 ※11~3月はいずれも18:00まで
- 月曜、1/1、5/1、12/25 ※一部変動あり
いかがでしたか? 見る者を圧倒するその美しい宮殿では、様々な歴史が繰り広げられています。事前に少し知識をプラスしていくだけで、さらに宮殿を楽しめます。パリからは若干離れていますが、ゆっくりと時間をとってヴェルサイユ宮殿を堪能してみてくださいね。
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ヴェルサイユ宮殿の情報は下記でチェック
ヴェルサイユ観光案所/Office de tourisme de Versailles
- 2 bis avenue de Paris Versailles France
- 01 39 24 88 88
- 10:00~18:00(4~10月の月曜)・9:00~19:00(火~土曜)・11:00~17:00(日曜)
- 1月1日 5月1日 12月25日
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ヴェルサイユ宮殿は、パリの約22㎞南西に位置しているベルサイユにある宮殿で、1682年にフランス王であるルイ14世によって建てられたことで知られています。 フランスでも随一の豪華絢爛さを誇り、広大な敷地の中には、豪華な宮殿と美しい庭園を見ることができ、フランスを代表する観光スポットの一つになっています。宮殿の中には、さまざまな見どころがあり、「鏡の回廊」や、マリーアントワネットが使用していたといわれる王妃の寝室などは必見。パリからバスツアーも多く組まれているので、利用するのもおすすめです。 今回は、そんなヴェルサイユ宮殿周辺の見どころを紹介します。
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