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モア・イム・ヘムト (Mohr im Hemd)
はじめに紹介するオーストリアのスイーツは「モア・イム・ヘムト (Mohr im Hemd)」。オーストリアに古くからある伝統のケーキです。蒸しあげたチョコレートプディングにチョコレートソースをかけ、泡立てた生クリームを添えていただきます。チョコレートケーキにフォークを入れると、中からトローっと溶けたチョコレートが出てきて、その様子を見ているだけで甘いもの好きにはたまりません!
しっとりとした食感のケーキとトロリと溶けたチョコレート、そしてケーキの熱で少しやわらかくなった生クリームを一緒に食べれば、その美味しさに驚くことでしょう。温かくて甘いスイーツなので、寒い冬のオーストリアやスキー場のヒュッテでいただくと、よりその美味しさが体に染み渡ります。
アプフェルシュトュルーデル (Apfelstrudel)
2番目におすすめするオーストリアのスイーツは「アプフェルシュトュルーデル (Apfelstrudel)」。「シュトゥルーデル」はオーストリアに伝わる家庭料理で、かなり薄めにのばした生地に、フィリングを巻いて焼いたもののことを指します。中でも「アプフェルシュトュルーデル」は、フィリングに甘く煮たリンゴを使った、アップルパイのようなスイーツです。
薄くのばした生地は、パイとミルフィーユの中間のようなしっとりとした食感で、リンゴの柔らかくもシャキッとした食感と絶妙なバランスになっています。温かい状態で食べるときは、温めたバニラソースを添え、冷たいアプフェルシュトゥルーデルにはアイスクリームを添えていただきます。
温めても、冷やしてもおいしいので、ぜひいろいろな食べ方で味わってみたいものですね。カフェの定番スイーツなので、オーストリアでカフェに立ち寄る際には、ぜひ注文してみてくださいね。
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トプフェンシュトュルーデル (Topfenstrudel)
次に紹介するオーストリアのスイーツは「トプフェンシュトュルーデル (Topfenstrudel)」。アプフェルシュトュルーデルと同様、薄く伸ばしたパイ生地にフレッシュチーズ「トプフェン」を巻いて焼き上げたチーズパイです。トプフェンはヨーグルトのような爽やかな口当たりで、日本人の口に良く合います。シュトルーデル生地のほのかな甘さとあいまって、とってもおいしいですよ。
トプフェンシュトュルーデルも、温かいバニラソースやバニラアイスクリーム、フルーツと一緒に食べることが多いです。カフェやレストランで注文すると、お店によって味もトッピングもさまざまなスタイルで楽しむことができるので、食べ比べしてみても面白いですね♪
ゲルムクヌーデル (Germknoedel)
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4番目におすすめするオーストリアのスイーツは「ゲルムクヌーデル (Germknoedel)」。ゲルムヌーデルはイースト菌を使った生地を茹でて膨らませ、中にプラムやイチゴなどの季節のフルーツを甘く煮たものを包んで作る、オーストリア伝統のお菓子です。上にブルーモーン(青いケシの実)がトッピングされることが多いのも特徴です。
温かいバニラソースや溶かしバターなどをかけて甘みをプラスしていただくのがスタンダード。甘いもの好きの方にはたまらないスイーツです。モチモチとした食感は日本のおまんじゅうに少し似ていて、日本人好みのお菓子だといえます。
カルディナール・シュニッテン (Kardinalschnitten)
最後におすすめするオーストリアのスイーツは「カルディナール・シュニッテン (Kardinalschnitten)」。カルディナール・シュニッテンはオーストリアでは大変人気のある定番のケーキです。卵白をしっかり泡立てたメレンゲと卵黄をふんわり混ぜて仕上げた2種類の生地を交互に絞って焼いた生地に、コーヒー風味のクリームを挟んでいます。
2種類の生地のふわっとした食感と程よい甘さが絶妙で、ぺろりと軽く食べられます。見た目も美しくエレガントなので、おしゃれなカフェでいただきたいお菓子です。
いかがでしたでしょうか? オーストリアならではのスイーツは、どれも美味しそうなものばかり! オーストリアに行く際は、ぜひ本場のお味をご賞味ください。