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■パリ ミュージアム パスとは?
約60の美術館に直接入場が可能です。
ルーブル、オルセー、オランジュリーはもちろん、パリ滞在中に訪ねたい美術館はほとんどカバーされているほか、ヴェルサイユ宮殿にも入場できます。
代表的なスポットはこちら!
オルセー美術館
フランス / パリ / コンコルド広場周辺
- 62, rue de Lille 75343 Paris Cedex 07 France
- +33 1 40 49 48 14
- 火・水・金・土・日曜 9時30分~18時 木曜 9時30分~21時45分
- 月曜、1/1 5/1 12/25 ※一部変動あり
ヴェルサイユ宮殿
フランス / ヴェルサイユ / ベルサイユ
- 85 Rue de la Paroisse, 78000 Versailles, France
- +33 1 30 83 78 00
- ヴェルサイユ宮殿 9:00~18:30、トリアノン宮殿 12:00~18:30、マリーアントワネットの離宮 12:00~18:30 ※11~3月はいずれも17:30まで/庭園 8:00~20:30、公園 7:00~車道19:00/歩道20:30 ※11~3月はいずれも18:00まで
- 月曜、1/1、5/1、12/25 ※一部変動あり
■パリ ミュージアム パスのメリット
オフシーズン以外の美術館のチケット窓口には観光客の列ができていることがほとんどです。
そこに毎回並んで、入場券を購入するのは結構なストレス。
そんな時に便利なのが、このパリ・ミュージアム・パス!
・便利でお得!
1. 面倒な切符売場に並ぶ必要がありません。
人気の高い美術館でも窓口で行列せず、すぐ入場できるのでとても便利。
2. 出入り自由!見学途中で外へ出ても、再入場ができます。
見学途中で疲れても、一度外へ出てカフェで休憩、その後また見学再開!なんてことも可能です。
3. パリ・ミュージアム・パス利用可能な施設を好きなだけ見学できる、美術館の共通入場フリーパス券!
利用できる施設リストは下記のURLからチェック!
http://www.parismuseumpass-japon.com/list.html
・スケジュールに合わせて3種類!
パリ・ミュージアム・パスには2日、4日、6日の3種類(すべて連続した期間)があります。
自分の観光スケジュールに合わせて選べます。最初にパスを使用する日の日付を、自身でパス券面に記入する方式です。
■パリ ミュージアム パスの使い方
パリ ミュージアム パスを使用する人の名前と使用開始日を自身で、ボールペンで券面に記入する。
※使用開始日は、実際に使用する当日に記入するのがおすすめ。
※一度記入された使用開始日・姓名は訂正できないので、間違えないように注意!
記入が終わったら準備完了です。
あとは、美術館等の入口でパリ ミュージアム パスを見せるだけ!
※パリ ミュージアム パスは、表(モナリザ)、チケット、折り畳み式案内書でワンセットなので切り離さないように。
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※パス利用上の注意点※
1. パスは連続した期間に有効で、期間の延長はできない。
2. 一度使用を開始したら、中断できない。
3. 常設展のみ有効、特別展や特別企画、ガイド付ツアーには利用できない。
4. オーディオガイドのレンタル料は含まれません。
5. 磁気カードによる入場管理や、セキュリティーの理由により入場者数の制限をしている施設では、優先的に入場できない場合がある。
6. 美術館等は、月曜または火曜、フランスの祭日が休館日。
7. ほとんどの美術館・博物館では、18才未満は無料です。
8. 料金は一律で子供券や学生券はない。
9. 地下鉄やバスには乗れません。
10. パス1枚につき、お一人様限り有効です。
11. パスは、表紙(モナリザ)、チケット、折り畳み式案内書でワンセットなので、切り離さないように。
ほとんどが一般的なことだが、6~8に気を付けてください。
パスの使用期間に休館日が被っていると、悲しい結末になってしまいます...
また、美術館は18歳以下は無料だったり、25歳以下にはユース料金があったりするのでこちらも事前にチェックを。
他に注意すべき点は
■使用開始日が、日/月/年の順番になっていること。
■名前が名字、名前の順になっていること。
■パスの購入方法
購入方法は大きく分けて以下の3方法。
出発までの日数や、旅行中の手間、自身の語学力と相談して決めましょう。
ちなみに2014年10月現在のオフィシャルサイトの価格は、(カッコ内は日本で購入時の価格)
2日間:42ユーロ(6000円)、4日間:56ユーロ(8000円)、6日間:69ユーロ(9900円)となっています。
1. 日本で購入し、出発前に受け取る
一番わかりやすいのは、日本で旅行出発前に購入し、受け取る方法。
為替レートにより料金が見直されており、最近は現地で購入するのとほとんど変わらない価格で入手できる。ただし、別で送料が掛かる場合がほとんどなので、その点は注意が必要です。
現地での購入の際の語学力が不安な場合はこの方法が一番確実に入手できる。
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2. 日本で購入し、現地で引き換える
2番目の方法がこちら。オフィシャルサイトとほぼ同じレートで購入できる。
バウチャーを印刷して現地のパリ観光局インフォメーションセンターで引き換えるので、チケットの送料がかからない。チケットの交換場所は多くの美術館に近い場所にあるので、特別面倒ではない。
1番と同様語学力に自信のない方はこちらの方法がおすすめ。
3. 現地で購入する
3番目の方法が現地の観光局などで購入する方法。
観光インフォメーションセンターにはパンフレットなども一緒に並んでいることが多く、情報収集が可能。この他、パリ市内のFNAC(現地の巨大メディアストア)やルーブル美術館などのミュージアムでも購入が可能。
■どこまで使えばお得なの?
これだけ案内しておいて今さらになるが、気になるのはどこまで使えばお得になるのか、ということ。
実際のところ、どうなのだろうか?
パリへの旅行が初めての方がミュージアムパスを購入したとして、どこを周ればお得になるのかを日数別(2日間と4日間)にシミュレーションしてみたい。都合上、美術館までの交通費は計算に含まず、入館料のみを考える(また、パスの価格は2014年10月現在のもの)。
※入館料は2013年12月現在のもの
2日間 (42ユーロ)
2日間用のパスを使用すると、4~6箇所の観光スポットを周ることができる。
美術館を隅から隅まで見て回れば、当然、見て回れるスポットの数は減ることになる。
ルーブル美術館(12ユーロ)、オルセー美術館(9ユーロ)、オランジュリー美術館(10ユーロ)に凱旋門(9.5ユーロ)、ノートルダム寺院の塔(8.5ユーロ)を合わせると合計49ユーロになる。
これくらいであれば2日間とも無理なく行けるスケジュールであろう。
4日間 (56ユーロ)
4日間となると、行くことのできるスポットも増加。
パリ近郊のスポットも行けるだろう。
上に書いた2日間用で挙げたスポットに加えて、国立近代美術館(ポンピドゥーセンター:13ユーロ)とベルサイユ宮殿(18ユーロ)に行くこともできる。
すると、合計80ユーロとなり、パスの価格56ユーロを大幅に上回り、とてもお得になる!
■最後に。
いかがでしたでしょうか?
旅行前からあらかじめ行く場所が決まっていたり、美術館巡りがメインの場合はパスを利用した方がお得になりそうです。
また、2日間よりは4日間の方が日程的に余裕がありそうです。美術館の休館日や、無料開放日などに気をつけて利用しましょう♪
それでは、Bon Voyage(よい旅を)♪
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