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アセアンパスとは？
アセアンパスは、アジアNo.1LCCであるエア・アジアが打ち出した、格安でアセアン地域を周遊できる航空券です。ちなみにアセアンとは、東南アジア10か国から成る東南アジア諸国連合のこと。ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムを含んでいます。
どの国も、今後さらに発展していくことが予想される、大注目の国ばかり。海外旅行先としても人気のある国がたくさんあります。アセアンパスを使えば、そんなアセアン地域の国々を、なんと最安で1万8000円で周遊できちゃうんです！ 日本ではまだあまり知られていないアセアンパスですが、とってもお得なので、知らなきゃ損ですよね♪
アセアンパスの使い方
アセアンパスとは、前述の通りエアアジアが発行するアセアン地域の定額周遊パスです。アセアン・パスには2種類のプランがあって、1つは10クレジットを有効期限30日で使える18000円のプラン。もう1つが20クレジットを有効期限60日で使える32000円のプランです。
アセアン内の各移動区間に、それぞれ必要なクレジット数が決められていて、路線を利用する度にクレジットを消費していくシステム。つまり、10クレジットを購入した場合、1クレジットの路線を乗り継げば最大10回搭乗可能ということです。1回のフライトごとに消費するクレジットは、1～5とさまざま。利用するパスプランと行きたい国にあわせて、クレジットをいかに上手に消費するかがカギになります！
注意点1. 使えるのは「アセアン地域内」限定！
アセアンパスは、”アセアン諸国内のみ”で使えるパス。そのため、日本からまず最初のアセアンのどこかの国に移動するためには、別の航空券が必要になります。
注意点2. 同一区間は「一度」まで！
アセアンパスを使う上で忘れてはならないのが、同一区間を2度通ることができないというルールです。例えば、バンコク～クアラルンプール、クアラルンプール～バンコクも同一区間となるので、アセアンパスでは往復便をとることはできません。
そのため、より無駄なく上手にアセアンパスを活用するには、周遊するルート決めがとても重要になります。おすすめは、「周遊型」と「一都市拠点型」。この方法であれば、ルートがかぶることなく、少ないクレジット消費で多くの国を回ることができます。
注意点3. 座席制限がある
実は、アセアンパスに割り当てられた座席は便によって決まっていて、普通に予約すると空席がある場合でもパスでは予約できないことがあります。そのため、人気路線だとなかなか予約が取れないことも。他の人の利用が少なそうな路線や時間を見極めるのがポイントです。
注意点4. 土・日・祝日や学校休暇期間は使えない可能性も
アセアンパスは、土・日・祝日や学校休暇時期には使うことができないようになっています。ただし、この「学校休暇期間」がいつにあたるのかについては厳密に書かれていないので、もしかしたら、学校が休みでも使える期間があるかもしれません。
アセアンパスを使って周遊できる国々の魅力！
アセアンパスで周遊できる国には、ぜひとも行っておきたい都市や観光スポットがたくさんあります。そこでここからは、そんなアセアン地域の魅力を紹介します。アセアンパスのルート決めに活用してくださいね♪
魅力1. バンコク
アセアン地域を周遊するなら、必ず訪れておきたいのがタイの首都・バンコク。アメリカの旅行雑誌「トラベル+レジャー」で、3年連続世界最高の観光都市と評価されたほどの、魅力あふれる都市です。
寺院や歴史的建造物がたくさんあって見所が多いうえ、物価も安いのでリーズナブルな値段で贅沢な旅が楽しめます。まさに東南アジアの良さがぎゅぎゅっと詰まった観光地です。
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バンコク
タイの首都バンコクは、800万人を超える人口を抱える大都市。東南アジアでもトップクラスの規模で、地域の経済を牽引する存在となっています。 また、歴史遺産など観光資源が豊富で、さらに治安が良く物価が安いこともあり、旅行先としても高い人気を誇っています。世界旅行ランキングでは、2016年から3年連続1位に輝いています。日本からは主要都市から航空便が発着しており、アクセスしやすいのもうれしいところ。 そんなバンコクでおすすめの観光スポットがワット・ポー。バンコクで最古の寺院で、創建200年を超える歴史を有しています。見どころとなっているのが黄金に輝く涅槃仏。長さ46m、高さ15mというサイズで、そのスケールの大きさには圧倒されます。
魅力2. シェムリアップ
カンボジアのシェムリアップは、ユネスコの世界遺産に登録されている古代遺跡「アンコールワット」の玄関口となる都市です。アンコールワットは12世紀前半に建てられたヒンドゥー教最大の寺院で、その荘厳な姿は一度は見ておきたいもの。特に朝陽や夕陽に輝く光景は、感動するほどの美しさです。
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シェムリアップ
シェムリアプは、カンボジア北西部に位置する観光都市です。アンコールワットの遺跡群への観光拠点として知られる場所。 シェムリアプへ行くには、日本から直行便が出ていないため、ハノイやホーチミン、バンコクなどを経由してアクセスするのが一般的です。 南部に位置するトンレサップ湖は、東南アジアで最大級の面積を持つ湖として知られ、多くの観光客が訪れます。また、レストランやカフェ、お土産ショップが並ぶメインストリートのシヴァタ通りやアプサラダンスショーが人気のパブストリート、ナイトマーケットではショッピングやローカルフードも楽しめます。リーズナブルな価格で泊まれるホテルやホステルが多いのもシェムリアプの魅力です。
魅力3. バリ
東南アジアを代表するビーチリゾートであるインドネシアのバリへも、アセアンパスを使って行くことができます。美しいビーチはもちろんのこと、バリの伝統文化や食事、エステなど、楽しみ方はいろいろです。
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バリ島
日本から南に4000㎞。南半球にあるバリ島は、インドネシア共和国のほぼ中央に浮かぶ島です。 バリ島の面積は5532㎢。東京都の約2.5倍の面積を有しています。バリ・ヒンドゥー教徒が人口の90％を占めるほか、イスラム教や仏教、キリスト教といった多様な信仰文化が深く根付いていることから「神々の住む島」とも称されているバリ島。特にバリ・ヒンドゥー教の影響を色濃く受け独特な文化が花開いています。 バリ島といったら何といっても世界有数のビーチリゾート地として有名ですが、島内には火山やジャングルなどの大自然、寺院や市場などの観光スポットも豊富にあります。タマンアユン寺院は世界遺産にも登録されているので必見です。インドネシア料理を堪能するのもおすすめです。
魅力4. シンガポール
アセアンパスを使えば、観光大国・シンガポール旅行もリーズナブルに実現できます。マーライオンなどの観光スポットはもちろんのこと、街自体が美しく、散策するだけでも楽しめるのがシンガポールのいいところ。夜はカジノで、日本ではできない体験をするのもおすすめです。
! /city/singapore(209066)
いかがでしたでしょうか？ これからさらにアセアン地域への注目が高まる中で、旅行に行く機会も増えるはず。東南アジアの国々をお得に楽しみたいなら、ぜひアセアンパスを上手に活用してみてくださいね。
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