【京都】酒どころ伏見で酒蔵めぐりをしてみよう！日本酒を堪能できるおすすめスポット13選

3種の日本酒飲み比べができる「月桂冠大倉記念館」

伏見の日本酒を堪能できるおすすめスポット1つ目は、「月桂冠大倉記念館」。伏見桃山駅から徒歩約10分の所に位置している、有名な酒造会社・月桂冠の企業博物館です。京都市有形民俗文化財に指定されている酒造用具類の展示や月桂冠の歩みなどを見学することができ、かつての酒造の雰囲気を楽しむことができます。そして、日本酒好きにうれしいのが、見学の最後に用意されている利き酒。「吟醸酒」、「大吟醸酒」、「プラムワイン」の3種類のお酒を飲み比べることができます。さらに、お土産に「純米吟醸酒」の180mLを1本（未成年者は「月桂冠大倉記念館絵はがき」）がもらえるのも魅力です。

カッパのコマーシャルでおなじみ「黄桜 伏見蔵」

伏見の日本酒を堪能できるおすすめスポット2つ目は、「黄桜 伏見蔵」。桃山御陵前駅から徒歩約20分のところにある、カッパのコマーシャルでおなじみの黄桜の日本酒造りとビール造りが同時に見学できる施設です。工場見学では、酒造りに欠かすことができず、地名の由来にもなっている「伏水」の映像での紹介のや、日本酒の醸造工程、地ビールの缶詰作業など見ることができます。また、施設内には黄桜の様々な商品が販売されている売店や、自慢のお酒はもちろんのこと、料理や飲み物のすべてに「伏水」を使用するというこだわりの品々を楽しむことができるレストランが入っており、食事やお土産選びも楽しむことができます。

酒造りの行程がじっくり見られる「キンシ正宗 堀野記念館」

伏見の日本酒を堪能できるおすすめスポット3つ目は、「キンシ正宗 堀野記念館」。かつては200もの酒蔵があったと言われる京都市中京区で、ほとんどの酒蔵が伏見に移転した現在も、丸太町駅から徒歩約10分のところに残る創業から230年以上もたつ老舗の酒蔵です。製造拠点は伏見にありますが、貴重な町屋建築である本宅の1階、2階、さらに中庭の見学ができ、貴重な昔のポスターや酒瓶、小道具の展示も見ることができます。中庭の一角には、キンシ正宗のお酒造りに欠かせない名水「桃の井」があり、見学者は自由に試飲することが可能。見学の後は、看板商品「金鵄正宗」をはじめとする日本酒数種類と地ビール数種類の試飲が待っており、お酒好きにはたまりません！気に入ったお酒はお土産に購入することができます。

伏見の全酒蔵のお酒が網羅されている「吟醸酒房　油長 」

伏見の日本酒を堪能できるおすすめスポット4つ目は、「吟醸酒房　油長 」。伏見桃山駅から徒歩約3分の大手筋商店街にあるお店で、伏見にある全酒蔵のお酒を味わうことができる、お酒好きには大変魅力的なスポットになっています。店内には、伏見の清酒はもちろんのこと、ワインや焼酎など様々なお酒が所狭しと並べられていて、購入できるのも魅力ですが、何といってもこのお店の人気は、伏見全酒蔵の利き酒ができるところです。10人が座れるくらいのカウンターが設けられており、1つ40ccのミニチュアの猪口で利き酒を楽しむことができます。ミニチュアなので様々な種類を楽しむことができるのもうれしいポイントです。

老舗北川本家酒造のアンテナショップ「お米とお酒の専門店　おきな屋」

伏見の日本酒を堪能できるおすすめスポット5つ目は、「お米とお酒の専門店　おきな屋」。伏見桃山駅から徒歩約10分のところにある、創業350年を超える老舗酒造・北川本家酒造が手掛けるアンテナショップです。代表銘柄である清酒「富翁」と、つきたてのお米のおいしさを味わってほしいという思いから作られたお店で、原酒の量り売りや精米したてのお米の量り売りが行われており、お酒好きはもちろんのこと、お酒が飲めないという人にも人気です。また、飲むのはもちろんのこと、化粧水替わりに使うのもおすすめの純米酒「美肌」は、美容を気にする女性に特に人気です。伏見に訪れたお土産を探しに多くの人が訪れています。