【カジノ】ルーレットとは？初心者にも分かるルールと攻略法を紹介

カジノの代表格ゲーム、ルーレット。ギャンブルに興味がない人でも、映画などで金髪美女をはべらす勝者や、一発逆転を成功させた時の大きな歓声などを見た事があるはずです。ギャンブル特有のダークさも魅力に変えてしまう華やかなルーレットは、カジノの花形。いたって簡単なルールなため初心者でも挑戦しやすく、大当たりの可能性だってあります。この記事ではそんなルーレットの歴史や基本ルール、ベット方法や攻略法などさまざまな情報をまとめました。気軽に遊べるルーレットですが、少し知っているだけでも楽しみ方は倍増します。2018年7月には待望のカジノ法も成立しました。ぜひ参考にしてみてくださいね！

■ルーレットってどんなゲーム？

世界中のカジノに必ずあるルーレット。300年以上の歴史を持ち、その華やかな優雅さから別名「カジノの女王」とも呼ばれます。カジノ気分を満喫できるルーレットは初心者にも人気。基本的にはディーラーが投げた球が落ちる番号を当てるだけと、遊び方も説明がいらないほど簡単です。とは言え賭け方にはいろいろあり、奥深いところも魅力。初心者から上級者まで楽しめるゲームです。

■ルーレットの歴史

「何かを転がし、出た目に賭ける」というギャンブルは古代からあったようです。ですがルーレットとしての形が生まれたのは17世紀頃のフランス。ルーレットの特徴的な数字の配列は、数学者のパスカルが考案したと言われています。その公平な配列から、パリの警察がフェアなギャンブルのために導入しました。ちなみにルーレットという名前は、フランス語で車輪という意味の「roue」が語源です。

■ルーレットの難易度　★★☆☆☆

ルーレットは初心者でももっとも手軽に遊べるゲームの一つ。配当が高くなる賭け方もありますが、基本的にはディーラーがスローイングした球が落ちた数字を当てるだけ。一番簡単なのは、赤or黒か偶数or奇数かを予想する方法です。これが当たれば配当は2倍。カジノの雰囲気が存分に味わえる上ルーレット初心者でも挑戦しやすいので、観光時の運試しとして人気のゲームとなっています。

■ルーレットの基本ルールを紹介！

ルーレットで使用する道具

ルーレットの回転盤のタイプはいくつかありますが、現在の主流は0と00、そして1～36までの38数字が並んだアメリカンタイプ、0と1～36までの37数字が並んだヨーロピアンタイプに分けられます。00がない分、ほんのわずかヨーロピアンタイプの方が当てやすいと言えるでしょう。どちらでも遊び方は同じで、両方置いてあるカジノも珍しくありません。

ルーレットのゲームの流れ

1：空いているテーブルに座り、チップを交換します

席に座ったらまずルーレットに使う現金またはカジノチップを、ルーレットチップに交換します。この時カジノチップで賭けてもOK。ただし、ディーラーは客から直接手渡しで何かを受け取ることはできません。なので交換する時は、ディーラーに「チェンジ プリーズ」と一声かけてから彼の手の届くところに置くとスマートです。チップを交換してもらったら、さっそくベットしてみましょう！

2：球が入る場所を予想してチップをベット！

ここ！というところにチップを置きますが、置き方にも注意が。手が届かない場所にベットしたい時は、数字を伝えてディーラーに置いてもらってもOK。届かないからと言って投げるように置くのはNGです。何よりチップは分かりやすく置くことが大切。枠内でも線上でも誰が見ても分かる場所に置きましょう。分かりにくいチップは無効とされることもあるので、十分注意が必要です。

3：ディーラーがホイールに球を投入

基本的にディーラーはプレイヤーがある程度賭け終わったら、球を「スピニングアップ」と言う声とともにスローイングします。なのでルーレットに球が回っている間にベットしても大丈夫。球がそろそろ落ちるタイミングでディーラーが「ノー モア ベット」と合図します。その時点でベットは終了。その後あわててチップを賭けても無効となるので、その声を聞いたら素早く手を止めましょう。

4：勝敗決定！チップの清算へ

球が落ちた数字は当選番号。ディーラーがドリーという目印を当たった数字に置きます。そして外れた賭け金をアウトサイド・ベットからインサイド・ベットの順で回収します。全部回収したら次は当たりの清算。これもまずアウトサイド・ベットからインサイド・ベットへ行われます。当たりのチップはカジノチップに交換。「キャッシュチップ プリーズ」と言ってカジノチップに交換の上、現金に換えましょう。