【廃墟】国内の廃墟遊園地13選！かつての賑わいを失い無人となった遊園地は意外にも多い！？

かつては多くの人が来園し、子供から大人まで楽しめる遊園地として人気があった場所。バブルや入場者の減少、経営不振など何らかの理由により、閉園せざる負えなくなったテーマパークは廃墟になって、今もなお残っているところもあるんです。朽ちた遊具やアトラクションがそのまま残されており、ノスタルジックな雰囲気が漂います。今回はそんな国内にある廃墟遊園地を紹介します。化女沼レジャーランドや向ケ丘遊園、多摩テックなど誰もが知る遊園地ばかり。子供の頃に行ったことがある人もいるのではないでしょうか？そんな方はぜひチェックしてみてくださいね。

廃墟遊園地としての再オープンを目指す「化女沼レジャーランド」

化女沼レジャーランドは、かつて宮城県大崎市にあった人気の遊園地です。閉園後、廃墟ファンのための廃墟遊園地ツアーなども開催したり、廃墟遊園地としての再オープンも計画されていましたが、現在はそのプランもなくなってしまったよう。今もなお、朽ちた観覧車やコーヒーカップ、メリーゴーランドがそのままが残っています。

盛大なフラミンゴショーが人気だった海のテーマパーク「行川アイランド」

行川アイランドは、千葉県勝浦市に位置する、かつて南房総エリアの大型レジャー施設だった場所。桃色ピンクのフラミンゴショーが目玉の遊園地で、週末には多くの家族連れが訪れていたが、2001年8月をもって閉園しています。廃墟は勝浦シーサイドパークリゾートとして、ホテルを建設予定だとか。2020年春までに着工が始まる予定です。

雑木林の奥に巨大なモスクが残る「新潟ロシア村」

新潟ロシア村は、新潟県阿賀野市に位置する、ロシアとの異文化交流を目的にできた遊園地です。園内にはロシアの魅力を伝える施設がありましたが、閉園後に廃墟になった建物はホテルと教会のみ残されている状態。女性のうめき声が聞こえるなど心霊スポットしてメディアに取り上げられることがあったため、現在は立ち入り禁止になっています。

閉園ではなく休園！復活の日を願う「日光ウエスタン村」

日光ウエスタン村はかつて日光を代表する遊園地だった場所です。西部開拓時代のアメリカを再現した建物が特徴で、かつては迫力のアクションショーを見に多くの観光客が訪れる人気のスポットだったが、2006年以降、長年休園状態が続いているんです。廃墟となってしまった今、人形が勝手に動くなど心霊スポットとしても知られています。

まだ回り続けるさび付いた巨大観覧車「甲賀ファミリーランド」

甲賀ファミリーランドは、かつて滋賀県甲賀を代表する遊園地だった場所。巨大観覧車やメリーゴーランド、お化け屋敷など子供から大人まで楽しめるレジャー施設として人気がありましたが、経営不振に陥り1985年に閉園しています。廃墟になった今、残っているのは建物のほんの一部だけです。誰もいない遊園地から声が聞こえるなど怪奇現象も伝えられています。

ドイツから400年以上昔の花崗岩などを取り寄せて作った「グリュック王国」

グリュック王国は、かつて北海道帯広市に合った遊園地です。本場ドイツから取り寄せた花崗岩を使い、園内はビュッケブルグ城や会員制のホテル・シュロスホテルなど中世のドイツをモチーフにした造りで多くの人をひきつけました。2007年に閉園後廃墟になった遊園地は、現在は立ち入り禁止区域になっているため、中に入ることはできません。

富士山の麓に置き去りにされた巨大ガリバー人形「ガリバー王国」

ガリバー王国は、かつて山梨県上九一色村にあった遊園地です。ガリヴァー旅行記をモチーフにした巨大レジャー施設で、巨大なガリバー像が横たわる姿や巨大迷路、ボブスレーランド、動物とのふれあい広場など数々のアトラクションが楽しめる人気スポットだった場所。2001年に廃業後は、廃墟ブームで度々登場するスポットになっています。

ボランティアによってバラ園が維持！地元民に愛され続けている「向ヶ丘遊園」

神奈川県川崎市にあった向ヶ丘遊園は、小田急電鉄が手掛けた遊園地のひとつ。園内のシンボルだった「花の大階段」をはじめ、大観覧車やジェットコースター、ボート池、マンモスプールなどアトラクションが楽しめるレジャースポットとして多くの人が足を運んだが、2002年に幕を閉じています。廃墟となった今でもバラ園だけは継続しています。

天使に見放された錆びだらけの遊園地「天使ランド」

天使ランドは、宮城県の七ヶ宿ダムの近くにある遊園地です。ジャンボすべり台、ロードトレイン、ゴーカートなどがある子供向けの遊園地として地元の人に愛されていました。温泉施設も併設されていたため、遊んだ後に温泉で疲れを癒すのが、お決まりのコースだったとか。最近まで営業していた温泉施設も閉業し、現在は廃墟になっています。