【沖縄】ウミガメと泳げる阿真（あま）ビーチの魅力とは！？穴場の海を楽しみたい人におすすめ！

ウミガメに会えるビーチと言われている沖縄の阿真ビーチ！

日本が誇るリゾート地といえばやはり、沖縄。沖縄にはたくさんの美しいビーチがあり、有名なビーチでは多くの観光客で賑わいを見せています。何度か沖縄を訪れている人は人気のビーチだけじゃなく穴場のビーチも押さえておきたいところ。そこで今回紹介するのが、ウミガメに会うことができる穴場ビーチである阿真ビーチです。

沖縄の観光スポットの穴場！「阿真ビーチ」って？

阿真ビーチでは高確率で多くのウミガメと出会うことができます。足の届く深さの場所でも見ることができる沖縄でも珍しい場所です。美しい熱帯魚たちもたくさんいるのでシュノーケリングもおすすめ。海の家などの飲食店やビーチパラソルなどの設備が充実していない分人も少ないので、ゆったりとした時間を楽しむことができます。

阿真ビーチは（座間味島）にあるビーチ

阿真ビーチは那覇から高速船で約60分の座間味島にあるビーチです。座間味島は国立公園に指定されている慶良間諸島に属する島で、世界トップクラスの透明度を誇る海を持つ絶景を見れる場所。複数のビーチがある座間味島ですが、遊泳可能なビーチは阿真ビーチと古座間味ビーチのみ。古座間味ビーチの方が有名で、阿真ビーチは静かなビーチを楽しめる穴場スポットです。

多くの観光スポットに隠れるようにある浜が魅力♪

阿真ビーチは座間味港から徒歩圏内の島の西側に位置しています。ビーチの正面に嘉比（がひ）島、その奥に阿嘉島、左手には安慶名敷（あげなしく）島を見ることができます。舟で島に渡ることも可能。嘉比島と安慶名敷島は無人島になっていて島の周りにはサンゴ礁や熱帯魚がたくさん生息しており、最高のシュノーケリングスポットです。

パラソルも海の家もない「うちなータイム」を満喫できる浜

座間味島を訪れる人はカラフルなパラソルが並び、売店やレンタルショップなどのビーチ施設が整ったが古座間味ビーチへ行く人が多く、阿真ビーチは古座間味ビーチに比べて人が少なめ。充実したビーチ施設はありませんが、その分自然あふれる中でゆったりとした「うちなータイム」を楽しむことができます。遠浅で波も穏やかなのでファミリーにもおすすめですよ。

本当の自然に近い海で泳げる阿真ビーチ

阿真ビーチは人が少ない分、自然に近い海で泳ぐことができます。ウミガメやカラフルな熱帯魚などたくさんの生き物が生息しており、間近で見ることができます。透明度が高く、生き生きとした魚たちをはっきりと見ることができるのでシュノーケルグッズは欠かせません。ビーチの右手の方がサンゴや魚が多めなので、右側の海を泳いでみるのがおすすめです。

阿真ビーチ最大の魅力♪ウミガメとの回遊体験

阿真ビーチの魅力はなんといってもウミガメと出会えること。人の少ない阿真ビーチには浅瀬に生えた海藻を食べにウミガメがやってきます。高確率で出会えますが、おすすめはウミガメが食事にやってくる朝の早い時間帯。一生懸命海藻を食べる可愛い姿を見ることができます。阿真ビーチにはたくさんウミガメがやってくるので何匹ものウミガメと出会うことができますよ。

シュノーケル道具は阿真ビーチ近くのショップでレンタル可能です♪

阿真ビーチには海の家やレンタルショップはありませんが、ビーチの近くにシュノーケルグッズをレンタルできる「オキレンタル」と「ペンションはまゆう」があります。阿真ビーチに向かう途中にあるので、ビーチへ行く前に立ち寄ってレンタルするのがおすすめ。1日1,000円でシュノーケルセットをレンタルすることができます。

海にダイブする前に確認！ウミガメと泳ぐときのルール

阿真ビーチではウミガメを間近で見ることができますが、ウミガメにはあまり近づきすぎないようにしましょう。ウミガメの方から近くまで泳いでくることもありますが、ウミガメがびっくりしてしまうので触ってはいけません。海藻を食べている時はゆっくりと食事ができるようなるべく遠くから見守ってあげてください。泳ぐ時もある程度距離を保って追いかけたりしないようにしましょう。

自然に近い阿真ビーチではキャンプも可能です！

阿真ビーチには設備の整ったキャンプ場が併設しており、ビーチキャンプを楽しむことができます。テントや寝袋、マット、BBQ台をレンタルできるので食料と炭さえ準備しておけばOK。シャワーやトイレ、共同炊事場も備えられています。トイレやシャワールーム、キッチン、2段ベッドなどが揃ったコテージもあるので小さい子供連れの利用もおすすめです。

泳ぐのに疲れたらマリリン像を眺めに行くのもアリ！

座間味港から阿真ビーチへ向かう途中、1988年に公開された映画『マリリンに逢いたい』で有名になったマリリンという実在した犬の象があります。マリリンは阿嘉島から海を泳いでわたってくるボーイフレンドのシロを待っており、映画では2匹の一途な恋を題材とした物語が描かれました。ちなみにシロの像は阿嘉島の港に建っています。

阿真ビーチから徒歩で行ける！嘉比島砂丘はぜひ行っておきたい

阿真ビーチの正面にある無人島の嘉比島。島の中央に広がる砂の斜面、嘉比島砂丘が魅力の島です。海中から伸びる砂の斜面は潮の流れで砕かれたサンゴによりできたもので、サラサラで真っ白。砂が細かいので足を囚われて登るのが大変ですが、上から見た縦横に伸びる真っ白で広大な砂丘は必見。座間味島からは渡し舟で約10分ほどで移動できます。