バーデン・バーデン旅行のポイント
どんな街?
バーデンバーデンは、フランス国境にも近いドイツ南西部の街。人口は約5万4千人と多くはないですが、ヨーロッパでも有数の温泉地として知られています。温泉施設のほかには、ゴルフやテニスコートなどもあり、保養地としても人気があります。
見所は?
バーデンバーデンのおすすめ観光スポットはクアハウス。カジノやコンサートホールなどを備えたエンタテインメント施設で、温泉客には大人気です。特にカジノは豪華なことで知られており、優雅な気分に浸ることができます。
おすすめのグルメ
名物として知られているのがマウルタッシェン。ラビオリに似た料理で、具はさまざまなものが入りますが、定番はひき肉とほうれん草です。ソースをかけて食べたり、具としてスープの中に入れたりと、バリエーションも豊富。
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バーデン バーデンでおすすめの定番スポットを紹介
■リヒテンターラー・アレー
リヒテンターラー・アレーは、ローマ時代の浴場跡も残っている、温泉地として有名なバーデン=ヴュルテンベルク州に属するバーデンバーデン市のオース川沿いにある約1キロにも及ぶ散歩道です。
市の人口は約5万4千人で、ドイツ語でバーデンは入浴(する)という意味を持っています。春から夏にかけては、クロッカスなどの花々が綺麗に咲き乱れ、鳥のさえずり聞きながら、手入れされた芝生を散策するなど、思い思いに過ごすことができます。
運が良ければ、野生のリスにも出会うこともできるでしょう。道沿いには、美術館や博物館の他、バラ園、シトー会修道院、劇場、コンサートホール、カジノまであり見どころ満載です。
■マークアー登山鉄道
マークアー登山鉄道
ドイツ / バーデン・バーデン
- Merkuriusberg 2 | What3words: Luring.results.fenced, 76530, Baden-Baden, Baden-Wurttemberg, Germany
- +49 7221 31640
- 10時~20時
■メルクール
メルクールは、バーデンヴュルテンベルク州北シュバルツバルドにある668.3 mの山です。バーデンバーデンの街中からはバスで向かうことができます。
山頂までは徒歩、自動車、またはバーデンバーデンから出発するメルクールケーブルカーに乗って登ります。ケーブルカーはバーデンバーデンの街並みの景色を楽しみながら最大54%の勾配を登っていき、約6分で山頂に到着することができます。
山頂には美しい芝が広がり、美味しい料理を提供しているレストランもあります。バーデンバーデンの素晴らしい景色を楽しみながら食事を満喫することができます。
芸術・音楽・世界遺産に溢れた隣国オーストリアへ行こう!
音楽と芸術の国オーストリアはヨーロッパの国のひとつです。日本よりも小さな国ですが、美しい街並みや自然豊かな風景など日本では見ることができない景色が魅力で人気を集めています。かつて繁栄を極めたハプスブルク家の歴史を感じることができる観光スポットや世界遺産を巡ったり、アルプスの大自然を満喫したり楽しみ方は人それぞれです。
シンデレラ城のモデルになったノイシュバンシュタイン城へ!
世界の名城のひとつとして名高い観光名所のノイシュバンシュタイン城は、19世紀に第4代バイエルン国王ルートヴィヒ2世によって建てられた美しいお城です。ドイツ南部・バイエルン州バイエルンシュバーベン地方の標高1000メートルの場所にそびえ立つ華麗なお城であり、ロマンチック街道の終着点の観光スポットとしても高い人気を誇ります。また、カリフォルニアにあるディズニーランドのお城のモデルのひとつとなっていることでも知られており、世界中の人々を惹きつけてやみません。
食の宝庫・ミュンヘンを味わおう!
ミュンヘンには多くの伝統料理を味わえるレストランがあります。そんな中でも、おいしい肉料理などバイエルン地方の伝統料理を、ビールやワインと一緒に味わえるお店をご紹介します♪特に名物のシュバイネハクセ(豚のすね肉の料理)やヴァイスブルスト(白ソーセージ)はヴァイスビア(白ビール)と一緒に味わいたい逸品です。
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■ムンメル湖
ムンメル湖は、古くゲルマン時代から「神聖な場所」として崇められてきました。
バーデンバーデンから車で30分ほど南に下った所にあります。湖の近くには駐車場があるので、車でのアクセスが良いスポットです。
標高約1000mに位置しているムンメル湖は散策にも良い場所です。湖畔からは絶景を眺めることができ、晴れていればフランスのアルザス地方までも見渡すことができます。カフェやお土産物を販売しているショップ等も立ち並んでいるので、楽しく散策することができます。ペダルボートのレンタルもあるので、湖の上からの散策もおすすめです。
ムンメル湖
ドイツ / バーデン・バーデン
- Schwarzwalderhochstrasse 11 | Seebach, 76534, Baden-Baden, Baden-Wurttemberg, Germany
- +49 7842 99286
■フリーダー・ブルダ美術館
フリーダー・ブルダ美術館は、バーデンバーデンの街の中心部に位置し、バーデンバーデン駅からバス201、216、243番で約15分の所にあります。
建物内には明るい光が差し込み、自然な光で包み込んでいるため、展示物を1番良い状態で見せてくれます。展示物には、バーデンバーデンの起業家、フリーダーブルダの絵画、彫刻、オブジェ、写真、紙に描かれた作品等のコレクションである約1000の近現代美術作品で構成されています。
コレクションの中には、パブロピカソの絵画から1990年代以降の現代アートまで、幅広い分野の作品があり、とても見応えがあります。
■ファベルジェ博物館
ファベルジェ博物館は、バーデンバーデンの街の中心部にある博物館です。周辺にはレストランやカフェなども多く、とても賑わっている地域です。
観光スポットも多く、1877年に建てられた建物を利用したスパであるフリードリクスバート、ローマ時代の浴場の遺跡であるRoman Bath Ruinsまではわずか徒歩3分です。
館内には、ロシアの有名な皇帝の宝石商、カールピーターファベルジェのコレクションが展示されています。現在ある1,500を超える展示物の中には、皇帝の家族の有名な帝国のイースターエッグ等、見るべき芸術品も多く存在しています。
ファベルジェ博物館
ドイツ / バーデン・バーデン
- Sophienstraße 30, 76530 Baden-Baden
- +49 7221 970890
- 10時~18時
- 入場料:18ユーロ 学生・障害者:8ユーロ
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■ホーエンバーデン城
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ホーエンバーデン城は、市街地から北東へ1.5kmの所に位置します。1100年に建てられた城は廃墟となっていますが、無料で見学することができ、その物悲しい雰囲気が歴史の深さをより感じさせてくれます。
ホーエンバーデン城は、山の上に建っているので、城上部の塔からはバーデンバーデンの街並みやライン渓谷といった絶景を360度どこを見渡しても楽しむことができ、周辺は自然と景色を堪能することができるハイキングコースとなっています。
また、城内にはレストランもあり、城という他では体験することができない独特な雰囲気の中で、美味しい料理を楽しむこともできます。
■バーデン・バーデン祝祭劇場
バーデン・バーデン祝祭劇場は、ローマ時代の浴場跡も残っている、温泉地として有名なドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州に属するバーデンバーデン市にあるオペラやコンサートが開催されるホールです。
座席数は2500席で、ヨーロッパの中で二番目に大きい規模を誇っています。近くには有料の駐車場があります。かつてバーデン・バーデン駅だった場所を、鉄道が廃止になった後、1998年にホールとしてリニューアルしオープンしました。
ネオ・ロマネスク様式の高い天井が印象的で、革新的な現代風の内装の他、音響に関しても素晴らしいと評判です。
バーデン・バーデン祝祭劇場
ドイツ / バーデン・バーデン
- Beim Alten Bahnhof 2, 76530 Baden-Baden,
- +49 (0) 72 21/30 13-101
- 9時30分~18時(土日:14時まで)
■トリンクハレ
トリンクハレは、バーデンバーデンの街の中心部にある史跡です。バーデン・バーデン駅からは4.8kmの距離にあり、バスで約20分で行くことができます。
ギリシア風の建物はとても美しく、柱に囲まれた壁面には、見応えがある美しい壁画が描かれています。敷地内には観光案内所があるので、バーデンバーデンの街の観光の初めに立ち寄ることをおすすめします。カフェでのんびりと一息つくこともできます。
また、湯治も盛んなバーデンバーデンでは温泉水を飲む湯治も行われています。温泉水の無料提供もあるので、ぜひ飲んでみて下さい(カップは有料)。
トリンクハレ
ドイツ / バーデン・バーデン
- Kaiserallee 3, 76530 Baden-Baden, Germany
- +49 7221 275200
- 10時~18時(日曜:17時まで)
- 月曜日
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※2024年4月27日の為替価格です
ドイツの言葉事情は?英語は通じる?
ドイツの公用語は、ドイツ語です。ドイツ語はドイツ国内のみならずオーストラリアやスイスなどでも公用語として広く使われている言語。ドイツ国内でもドイツ語が主流です。ですが、心配は不要です!世界的な観光大国であるドイツは、大都市ならば必ず英語表記の看板やホテルなどの英語対応など、英語が通じる環境が整備されています。近年のドイツでは英語教育にも力を入れており、小学校に上がると同時に英語の授業を受けています。ドイツの若者世代では、英語が広く通じます。観光地でない田舎町などに行かなければ、英語で十分コミュニケーションが取れます。
ドイツの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
ドイツは、ヨーロッパの中でも治安が良いことで知られている国です。ただし、治安が良いとは言ってもやはり海外。日本と同じ気分でいては、思わぬトラブルに巻き込まれかねないので注意しましょう。ドイツの中で最も治安が良いバイエルン州でさえも、犯罪件数は日本のはるか3倍にも当たります。ドイツで特に気を付けなければならないのが、スリ。陽気に話しかけてきたり写真撮影を頼んで来たりして気をそらしたすきに財布を盗む巧妙な手口にも要注意です。パスポートやカード、現金などを分散して持つ、鞄を肌身離さず持つなど自衛しましょう。夜道の一人歩きも危険です。
ドイツ観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
ドイツ国内での交通手段で最もポピュラーなのが、鉄道です。ドイツ鉄道はドイツ全土を網羅している、ヨーロッパ第一と称される鉄道です。豪華寝台列車のシティナイトライン、ドイツ国内の主要都市を結ぶICEも広く利用されています。ドイツ鉄道を多く利用する場合は、期間内無制限で利用できるジャーマンレイルパスをぜひ購入しましょう。路面電車であるトラムや地下鉄・Uバーンも本数が多く便利です。長距離移動の場合は、バスもおすすめです。荷物の多い時にはタクシーが便利ですが、街中を走る流しのタクシーはいないので、乗り場を見つけて並びましょう。
ドイツのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
ドイツの通貨単位はユーロ。補助通貨単位はセントです。ドイツ語読みは、それぞれ「オイロ」「ツェント」です。紙幣の種類は、5ユーロから500ユーロまで7種類。硬貨は1セントから50セント、1ユーロ・2ユーロの8種類です。ヨーロッパの他国と比べて比較的物価が安いのがドイツの魅力ですが、1つ注意しなくてはならないのが支払い方法。ドイツではクレジットカードが使用できない店舗も多いので、その分現金を多く用意しておく必要があるのです。券売機や有料トイレなどで小銭を使う機会も多いので、換金所で両替しましょう。1日30~50ユーロを現金で持っておくと安心です。