3区 (テンプル - リパブリック)旅行のポイント
どんな街?
3区は、昔はユダヤ人街があった場所ですが、近年はファッションショップが進出、北マレと呼ばれるようになりました。新しいお店が続々オープン、パリのトレンド地区として人気エリアとなっています。駅に囲まれ、多くのメトロの線を使えて便利な場所です。
見所は?
3区の見所は、北マレにあるお店とピカソ美術館、パリの歴史に関する資料を扱うカルナヴァレ美術館、国立公文書館です。お店の中でも有名なのが、最先端トレンドを発信するセレクトショップ「メルシー」です。
おすすめのグルメ
パリで食べたいおすすめ名物は、牛肉のタルタルステーキ、鴨のコンフィ、ブイヤベース、ソーレ・ムニエーレ(舌平目のムニエル)といったメイン料理の他、カフェの定番クロックムッシュやそば粉のクレープ、ガレット、色とりどりのマカロンなどです。
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パリ3区でおすすめの観光スポットを紹介!
■ピカソ美術館
フランスのパリに位置しているピカソ美術館は、世界的な画家であるパブロ・ピカソの作品を展示している美術館です。
1650年代に創設されて以来長きに渡って美術館としての営業を行なっており、2009年から2014年にかけて改修工事が行われました。地下鉄のサン・ポール駅やシュマン・ヴェール駅が最寄りであり、美術館のあるエリア一帯は歴史ある建築物が並ぶ街並みが広がっています。展示されている主な作品としては『自画像』や『闘牛』などの絵画をはじめ、彫刻やコラージュといった様々な作品が存在。雑貨や文房具を販売しているブティックやカフェなども営業していますのでお土産などの購入もできます。
■ヴォージュ広場
ヴォ―ジュ広場は、17世紀初めにフランス国王だったアンリ4世の命令で作られたパリ最古の広場で、当時はロワイヤル広場と呼ばれていました。
広場はパリのマレ地区にあり、メトロ1、5、8号線バスティーユ駅と8号線シュマンヴェール駅より徒歩5分ほどです。
広場の中心には大きな噴水があり、赤レンガと白い切石を基調とした建物が広場を囲むように回廊型に建てられていて、現在はカフェやギャラリーなどが入っています。回廊内にはフランスを代表する詩人のヴィクトル・ユーゴが暮らしたことでも知られ、住んでいた家は美術館として開放されています。
ヴォージュ広場
フランス / パリ / マレ / バスティーユ
- 10 Place des Vosges 75004 Paris, France
- メトロ1号線 Saint-Paul(サン=ポール)駅6分
■フラン・ブルジョワ通り
かつてフランスの貴族が館を構えていたエリアであり、現在も芸術やショッピングなどの中心地として知られるマレ地区の代表的な通りです。
地下鉄のサン・ポール駅やセヴィニエ通りが最寄りであり、交通アクセスの良さも魅力。通りにはファッションブランドのお店が数多く営業していて、トレンドの発信地としての役割を果たしています。菓子店や飲食店、雑貨店に書店など、衣料品店以外のショップも多く存在するため、お土産のショッピングをするのにもおすすめ。フランスのカルチャーやファッションを学びたい、満喫したいという人にはぜひ立ち寄ってほしい通りです。
「モナ・リザ」に会いにルーブル美術館へ
30万点のコレクションを誇るフランス国立美術館「ルーブル美術館」。館内写真・ビデオ撮影可、フラッシュ使用禁止という、意外とルールのゆるい世界最大級の美術館です。レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた上半身のみの女性肖像画「モナ・リザ」やギリシア神話、アプロディーテー像とされる女性像「ミロのヴィーナス」等、あまりにも有名な美術品の数々に圧倒されます。
そんな世界一の美術館に訪れるからには、あふれる魅力をこぼさず堪能したいと思いますよね。ですが、あまりに広い美術館なので、普通に回ったらとても1日では回りきれません。モナ・リザやミロのヴィーナスといった、世界的な名画や彫刻は広大な館内に点在しており、現地チケット売り場は連日混雑が予想されるので、ツアーに参加して効率的に回るのがおすすめです。
セーヌ川クルーズでパリの名所を一気に見よう!
セーヌ川はフランスの首都パリの真ん中を、北と南に分けるように流れています。シェリー橋からイエナ橋までのセーヌ川に沿ったおよそ8kmの河岸が、 1991年に世界文化遺産として登録されました。河岸一帯にはフランスの歴史や芸術がギュッと凝縮されており、新旧の建物が特に目を引く美しさです。花の都パリを観光するのなら、船に乗ってのクルージングがおすすめです。バス感覚で手軽に乗船できる乗り降り自由のバトビュスや、ランチ、ディナー付きのクルーズなど観光船が頻繁に運行しています。そんなセーヌ川クルーズでおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。
エッフェル塔にヴェルサイユ宮殿!憧れのパリを観光♪
大人の女性が憧れる観光地といえば、何といってもフランスのパリ!お洒落なオープンカフェで朝食を食べたり、アンティーク雑貨を扱うパッサージュでショッピング、パリジャン気分が味わえるマルシェでお散歩…など、パリらしい空気を楽しめる観光スポットが街中にたくさん散らばっています。
また、フランスの歴史の変遷を知ることができるヴェルサイユ宮殿や、恋人たちの散歩道であるセーヌ川河岸、美しくそびえ立つエッフェル塔など、写真に撮りたくなる歴史的名所も見逃せません。五感をフルに使って、素敵な時間を過ごしてくださいね。
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パリ3区ならここも楽しい!
■コニャック ジェ美術館
パリの3区に位置しているコニャック ジェ美術館は、1929年に設立された美術館です。サマリテーヌという百貨店を創始した人物によって設立され、彼の死後にパリに贈られました。
コレクションされているのは絵画や彫刻、陶磁器に宝飾品などであり、18世紀ごろの貴重な作品などが多く展示されています。現在の美術館は16世紀ごろに建てられた建築物が利用されており、いかにもヨーロッパらしい雰囲気の空間が広がっているのも特徴です。
地下鉄のサン・ポール駅が最寄りであり、午前10時から午後6時まで営業が行われています。入場料も、特別展を除いては無料です。
■狩猟博物館
フランスのパリにある狩猟博物館は、サン・ポール駅から近いマレ地区に位置しています。ホワイトと薄いブルーの爽やかな外観の建物の中に足を踏み入れると、狩猟に関する豊富な展示が目に入ります。
館内にはイノシシや鹿、鳥にウサギといった動物の剥製が多数展示されており、リアルで迫力ある動物たちの姿を見ることが可能。古い時代の狩猟の様子などを描いた絵画や、狩猟のために使用されていた銃などの道具といった個性豊かな品物の展示が行われています。
アーティストとコラボレーションした企画展示なども斬新でおすすめですので、狩りに興味がある人はぜひ訪れてみてください。
■カレット(3区)
カレットはエッフェル塔を見下ろせるトロカデロ広場にある人気のサロンです。上品なインテリアで、観光客からすると入りにくいイメージがありますが、カジュアルなスタイルでも気軽に入れます。
そんなサロンのショーケースには宝石のように色とりどりのスイーツが並んでいますが、名物はエクレアと季節のタルトです。エクレア生地にはサクサクのナッツが付き、中には上品なチョコクリームがサンドしてあり、食感・味、共に楽しめます。タルトも常に違うテイストが味わえて人気です。さらにサンドイッチなどの軽食メニューもあるので観光中の一休みにぴったりです。
パリジェンヌの気分を味わうならおすすめです。
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パリ3区でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■ラ・カンパニー・ド・プロヴァンス
1990年に創業された石鹸会社の本店であり、マルセイユ地方で古くから製造・使用されてきた石鹸から着想を得て設立されました。
上質な自然派素材から作られたエクストラピュアシリーズをはじめ、香り豊かで保湿力のあるバージョンオリジナルシリーズ、古くからの製法を参考に作られるマルセイユ石鹸など、洗練された商品が展開しているのが特徴。店舗では、おしゃれなデザインのボトルが並べられていて気分が上がります。
ソープ類だけでなく、ルームフレグランスをはじめとする可愛らしい雑貨なども販売されていますのでお土産を購入するのにもおすすめ。
ラ・カンパニー・ド・プロヴァンス
フランス / パリ / 3区 (テンプル - リパブリック)
- 5 Rue Bréa – 75006 Paris
- 10:30~14:00/15:00~19:00(木・金・土~19:30)
- 日曜
- 4番線:Vavin/12番線:Notre-Dame-des-Champs
■カフェ・クレーム
フランスのパリに位置しており、テンプル駅やリパブリック駅が最寄りであるカフェ・クレーム。街角に建っている落ち着いた雰囲気のカフェですが、開放感のある空間で気軽に立ち寄ることができます。
壁は石造りであり、クラシックな雰囲気の店内には大きな窓が採用されていて周辺の見通しの良さが特徴。ちょっとお茶をするのにぴったりであるほか、ランチタイムになると日替わりのメニューが提供されます。お手頃な価格でしっかりとボリュームが確保されたランチが味わえますよ。
夜になるとバーとしての営業も始まりますのでお酒が飲みたい人は夜に訪れてみてください。
パリ3区の基本情報はこちら
日本とフランスの時差
フランスの為替
※2024年4月28日の為替価格です
フランスまでの飛行時間は?
フランスの現在時刻はサマータイムか冬時間で異なります。2019年のサマータイムは3月31日から10月27日まで、2020年は3月29日から10月25日です。サマータイムの間、日本との時差は7時間で、日本の方が進んでいます。そのため日本が朝7時の頃、フランスは夜中の0時です。また、冬時間になると日本の方が8時間進むことになるので、日本が朝7時の頃、フランスでは前日の23時です。観光中、日本と連絡を取る際はこのような時差の違いに気をつけて電話などをしてください。また、日本からの飛行時間は、パリまでの直行便で12時間です。エールフランス、日本航空、ANAの3社が直行便を運航しており、わずか半日で到着するので気軽に観光に出かけてみてはいかがでしょうか。
フランスの治安は大丈夫?気をつけるべきエリアは?
フランス観光で気になるのがテロや治安です。テロについてはいつ起こるかというのは誰にもわからないので、常に警戒しておくことが大事です。また、海外の観光地はどこもですが、フランスも日本と比ベ、スリや窃盗などの軽犯罪が多くあります。そのため、人込みの多い観光地や地下鉄に行く場合は荷物の管理に気をつけてください。また、凱旋門やエッフェル塔などの周辺で署名活動を利用したスリもあります。署名をしているうちに財布などを荷物から盗まれるので注意してください。さらにパリをタクシーで移動中によく遭遇するのが渋滞です。その渋滞を利用したバイク強盗もあり、窓から見える場所に鞄などを置いておくと盗られることもあるのでなるべく見えないようにしてください。そしてパリでは貧困層が多い18、19、20区は治安が悪いので近づかないようにしてください。
フランスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
フランスのグルメといえばフランス料理ですが、特に「鴨のコンフィ」や「フォアグラ」、「牛のタルタル」はコースメニューの一品として有名です。本場でコースメニューを堪能するなら是非一度は味わってみてください。また、最近日本でも人気のガレットの本場でもあります。そば粉を使ったクレープのことで、一般的にはハムやチーズ、卵などを具材に使った食事系メニューです。カフェで気軽に食べられるメニューなのでブランチなどにおすすめです。また、海沿いのエリアを訪れるならおすすめのグルメはブイヤベースです。マルセイユ発祥のメニューで魚介本来のだしを堪能できます。そんなフレンチの数々ですが食べる時には最低限のマナーが必要です。きちんとしたコースを食べる際はフォークとスプーンは外側から使うようにして下さい。
芸術の街・パリでオススメの美術館をご紹介!
フランスのパリといえば美術館が数多くある芸術の街です。そんなパリで一番のおすすめ美術館といえばルーブル美術館です。かつて宮殿だった建物を利用しているので展示物はもちろん、建物の作りもエレガントで見応えがあります。展示物は世界的名画の「モナ・リザ」をはじめ、30万点以上の作品があり、1日では回りきれないほどです。また宮殿中央に位置するガラスのピラミッドも有名で、夜にはライトアップされて幻想的な景色を楽しめます。さらにセーヌ川を挟んで対岸に位置するオルセー美術館もおすすめです。こちらはかつての駅舎を利用しており、ゴッホやモネなどの絵画作品を中心に展示してあります。また、オランジュリー美術館にはモネの作品で有名な「睡蓮」が真っ白な部屋に展示してあり、モネを贅沢に鑑賞できます。モネが好きな方におすすめの美術館です。
まとめ
フランスは芸術や世界遺産、グルメやファッションなど様々な面で楽しめる人気観光地です。パリには美術館やエッフェル塔、凱旋門など人気スポットが集中していますが、南フランスにもブイヤベースで有名なマルセイユや、高級リゾート地のニースやモナコなどがあったりと魅力が盛りだくさんです。国内の移動もTGVや国内線で楽々なので、パリだけでなく各地を満喫してみてはいかがでしょうか。
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ピカソ美術館は、パリの3区にある美術館です。20世紀を代表する芸術家であるパブロ・ピカソの美術館になっており、世界中のピカソファンが集まる人気の美術館になっています。 また、オテルと呼ばれる昔の貴族の建物をそのまま利用した美術館になっており、他の美術館とは一味異なる雰囲気も魅力の一つになっています。大邸宅の豪邸で、数えきれないほどのコレクションの展示を見ることができ、パリを訪れたのならぜひ立ち寄りたいスポットの一つになっています。 今回は、そんなピカソ美術館周辺のおすすめスポットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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