18区 (サクレクール - モンマルトル)旅行のポイント
どんな街?
18区は、モンマルトルの丘が有名で、映画『アメリ』の舞台となった行政区。モンマルトルの丘とその麓、それ以外の地域に分けられますが、丘はサクレ・クール寺院があるため観光客で賑わい、丘の麓はパリ有数の歓楽街、丘の北は住宅街やぶどう畑となっています。
見所は?
18区で一番の見所は、モンマルトルの丘の上に建つ白亜の教会堂「サクレ・クール寺院」。パリ市内で最も標高の高い所にある素敵なビュースポットでもあります。多くの絵画が販売されているテルトル広場やモンマルトル博物館もおすすめです。
おすすめのグルメ
パリで食べたいおすすめ名物は、牛肉のタルタルステーキ、鴨のコンフィ、ブイヤベース、ソーレ・ムニエーレ(舌平目のムニエル)といったメイン料理の他、カフェの定番クロックムッシュやそば粉のクレープ、ガレット、色とりどりのマカロンなどです。
なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
パリ18区でおすすめの観光スポットを紹介!
■サクレ・クール寺院
サクレ・クール寺院は、パリで最も高い丘の上に建つ寺院です。地下鉄の12号線のアベス駅から徒歩約10分でアクセスすることができ、朝の6:00~22:30まで入場することができます。
建築家アバディによってデザインされたロマネスクビザンチン様式の大教会になっており、1919年に完成しました。外観の美しさはもちろんのこと、荘厳な教会内部も見ごたえ抜群です。ドーム屋根からは、モンマルトルの街並みはもちろんのこと、パリの町並み全体を見渡すことができ、爽快な気分を味わうことができます。
なおミサ中は、入場ができないので、注意が必要です。
■壁ぬけ男
壁ぬけ男は、マルセル・エイメの「壁抜け男」の小説をモチーフにしたモニュメントで、モンマルトルの隠れた観光スポットになっています。
モニュメントは、テアトル広場から西に走る道を進んでいき、2手に分かれている道を右にさらに進み、右手にみえてくるマルセル・エイメ広場にあります。壁をするりと抜けることができるという「壁抜け男」の姿をそのままモニュメントにしており、壁から顔と胴体の一部、片足が出ている姿で、ジャン・マーレによって作られた銅像になっています
「壁抜け男」の物語を読んでから訪れるのがおすすめです。
■ジュテームの壁
愛しているの壁 (ジュ テームの壁)は、フランスの歴史の中では比較的新しい観光スポットの一つです。
パリ北部のモンマルトルにある地下鉄のアベス駅から地上に出るとすぐのところにあるジャン・リクチュス広場に隣接している建物の壁で、壁一面が「ジュテーム(愛しています)」の言葉で埋め尽くされています。
フレデリック・バロンさんの世界中の「ジュテーム」で愛のメッセージを伝えたいという構想をもとに、クレール・キト産の協力の元2000年に完成した世界中の311の異なる言葉で「ジュテーム」がつづられた作品で、人間の絆、和解、平和の象徴の場としても有名になっています。
キャバレー「ムーランルージュ」で妖艶なパリの夜を
ムーランルージュは、1889年に造られたキャバレーで、パリ市内のモンマルトルにあります。フランス語で「赤い風車」と言う意味になっており、実際に、屋根の上にはシンボルの赤い風車があり、インスタ映えスポットとして多くの人が写真を写しています。
100年以上の歴史があり、世界的画家であるロートレックなど様々な著名人も足繁く通ったことでも知られています。1日2回開催されるショーでは、ロングスカートをはためかせて踊る「フレンチカンカン」など、とても刺激的な女性ダンサーのダンスを見ながら食事が楽しめます。
世界遺産・ロワールの古城まで足を伸ばして
フランスで人気の観光地の一つであるロワール地方。ロワールはパリを出発して車で2時間ほどで、離れていると思っていても案外気軽に行ける場所です。ロワール川に添って並ぶようにお城が点在しており、川と一体化したような景色となっているシュノンソー城は、その名前を聞いたことがある人も多いでしょう。古城巡りが人気の観光コースとなっており、外観の美しさもさることながら、内部を見学すれば緻密な装飾も目を楽しませてくれます。
フランス観光で抑えておきたい、ロワールの古城を巡れるおすすめの現地オプショナルツアーを紹介します。
エッフェル塔にヴェルサイユ宮殿!憧れのパリを観光♪
大人の女性が憧れる観光地といえば、何といってもフランスのパリ!お洒落なオープンカフェで朝食を食べたり、アンティーク雑貨を扱うパッサージュでショッピング、パリジャン気分が味わえるマルシェでお散歩…など、パリらしい空気を楽しめる観光スポットが街中にたくさん散らばっています。
また、フランスの歴史の変遷を知ることができるヴェルサイユ宮殿や、恋人たちの散歩道であるセーヌ川河岸、美しくそびえ立つエッフェル塔など、写真に撮りたくなる歴史的名所も見逃せません。五感をフルに使って、素敵な時間を過ごしてくださいね。
明日参加できる!即予約確定のパリ発現地ツアー
美食の街・パリで人気のレストランはココ!
広告
パリ18区ならここも楽しい!
■サン ピエール教会
サン ピエール教会は、観光案内所から徒歩約5分、修道院の麓に建つ教会です。百年戦争を勝利に導いたことで有名なジャンヌダルクの像が立っていることで有名で、モンサンミッシェルの観光スポットの一つになっています。
また、教会の中には、大天使ミカエルが祀られており、祭壇の両サイドには、美しいステンドグラスが配されており、薄暗い教会の中に、ステンドグラスから差し込む光がとても幻想的な雰囲気を醸し出しています。
控えめな姿の教会ですが、見ごたえがあり、写真スポットとしても人気で、海外からもたくさんの観光客が訪れています。
■テルトル広場
テルトル広場は、パリ18区のある、ピカソ、ルノワールなどの有名画家が住んでいたことで有名なモンマルトルの丘に位置している広場です。昔は、モンマルトルの村の中心であり、村役場が置かれていた広場になっています。
現在は、似顔絵や風景がなどを描く画家などの露店が集まることで有名で、観光客などがお土産に購入する姿をよく見かけます。また、カフェやお土産物屋も多く集まっている人気の観光スポットでもあり、1年を通じて賑わいを見せています。
地下鉄の12号線のアベス駅から徒歩約4分でアクセスすることができ、気軽に訪れることができるのも魅力です。
■ルイーズ ミシェル広場
ルイーズ ミシェル広場は、有名なモンマルトルの丘の斜面に位置している広場です。展望台になっており、ケーブルカーで訪れることができるほか、景色を楽しみながら徒歩で訪れることもできます。
斜面には、たくさんの人たちが座り、景色を見ながら休憩をしており、その姿を眺めているのも楽しいです。丘の上に建つ白いサクレ・クール寺院や、斜面の芝生、街の景色などの絶景を楽しむことができ、人気の観光スポットの一つになっています。
ただし、観光客が非常に多く、スリなどが多いほか、ミサンガ売りなどが客引きを行っているので、注意が必要になっています。
アウトレットに蚤の市♪パリでお買い物を楽しもう
空港からスムーズな移動で快適な旅に!
パリ18区でおすすめの観光スポットさらに紹介!
■モンマルトル博物館
広告
モンマルトル博物館は、テルトル広場やサクレ・クール寺院のすぐ裏手のコルト通り沿いに建つ博物館で、広場などと併せて観光を楽しむのにピッタリです。
博物館の建物は、モンマルトルの丘では最古の建築物になっており、その外観を見るだけでも大変価値があります。博物館が開館する以前は、ルノワールをはじめとする数々の芸術家たちが住んでいた歴史を持つ建物になっており、現在は、モンマルトルにまつわる芸術作品や古文書などが、常設展、企画展などで展示がされています。
モンマルトルの芸術について知ることができる人気の観光スポットで、たくさんの観光客が訪れています。
■ラデの風車
ラデの風車は、パリ市になる前は、田園風景出会ったモンマルトルにあったたくさんの風車の中で、現在でも残っている木造の風車の2つの内の一つです。
19世紀には、小麦を引くのに使用されていた風車の一つですが、現在は、観光スポットになっています。風車の中は、「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」と言う名のレストランになっており、食事を楽しむことができます。木造の風車は、どこか温かみがあり、ほっこりとした気分になります。
レストランで食事を楽しんだ後、貴重な風車とともに記念撮影をする観光客の姿も良く見かけます。
■モンマルトル墓地
モンマルトル墓地は、パリ北部に位置している人気の観光スポットであるモンマルトルの丘にある墓地です。
作家や画家、俳優などをはじめとする著名が、大変多く眠っていることで知られており、その中には、日本人の荻須高徳の名もあります。墓地ではありますが、日本の墓地とは異なり、明るい陽射しに照らされ、緑豊かな公園のような雰囲気もあるので、観光地としても人気があります。
墓石には、銅像などがあしらわれているものもあり、芸術作品を眺めているような気分になります。刻まれている名前と併せながら見学を楽しむ観光客の姿も良く見かけます。
パリ18区の基本情報はこちら
日本とフランスの時差
フランスの為替
※2024年4月27日の為替価格です
登録数は45!フランスで世界遺産を満喫しよう!
フランスというと「美食の国」、「ファッションの発信地」など様々に表現される人気観光地ですが、実は世界でもトップレベルの世界遺産大国でもあります。その登録数は世界文化遺産、世界自然遺産、世界複合遺産を含め計45箇所もあり、中でも最近人気が高いのがモンサンミッシェルです。有名なカトリック巡礼地で、島全体が世界遺産に登録されています。参道や修道院はもちろん、土産物屋もありカトリック教徒でなくとも楽しめます。また、パリのセーヌ河岸も世界遺産に登録されており、河岸にはエッフェル塔やノートルダム大聖堂、ルーブル美術館など観光スポットがあり、クルーズ船から楽しめます。そして美しい庭園を見るならヴェルサイユ宮殿がおすすめです。フランス式庭園の最高傑作と言われ、宮殿も豪華絢爛で美しいので見応えがあります。
フランス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
フランス国内には様々な移動手段がありますが、なるべく早く移動したいという時には鉄道が便利です。フランス国内には5つの鉄道があり、フランスの主要都市間を移動できる新幹線のTGV、地方都市間を走るアンテルシテ、普通列車のTER、パリ近郊路線のトランジリアン、夜行列車のアンテルシテ・ドゥ・ニュイがあります。全てチケットはインターネット予約ができるのでフランスに行く前に、あらかじめチケットを購入して印刷していくとスムーズに乗車できます。また、時間はかかっても安く移動したいという時にはバスがおすすめです。フランスにはウィーヴィスとユーロラインズの2種類のバスがあり、こちらもインターネット予約でチケットを購入できます。他にも自由に移動ができるレンタカーやカーシェアリングもあるので目的に応じて使ってください。
フランスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
フランスの物価は日本よりやや高めです。フランスの通貨はユーロで、1ユーロ130円程です。宿泊費はホテルのランクにより異なりますがスタンダードなホテルでも1泊8000円以上、スーペリアクラスでは1泊15000円以上はかかります。食費についてはランチは2000円から、ディナーは2600円以上かかりますが、ファストフード店やスーパーを利用すると日本より安く抑えられる可能性もあります。スーパーで食品を購入するとワインは1本780円程、パスタは1kg260円ほどです。また、フランス観光で気になるのが観光スポットへの入場料です。人気のルーブル美術館は約2210円、ノートルダム大聖堂は約1105円、エッフェル塔は2080円、モンサンミッシェルは約1300円です。そのためフランス観光でどれくらいかかるかはホテルのランクや、どの観光スポットに行くかにより変動します。
フランスのおすすめグルメは? 現地のマナーにも気をつけよう!
フランスのグルメといえばフランス料理ですが、特に「鴨のコンフィ」や「フォアグラ」、「牛のタルタル」はコースメニューの一品として有名です。本場でコースメニューを堪能するなら是非一度は味わってみてください。また、最近日本でも人気のガレットの本場でもあります。そば粉を使ったクレープのことで、一般的にはハムやチーズ、卵などを具材に使った食事系メニューです。カフェで気軽に食べられるメニューなのでブランチなどにおすすめです。また、海沿いのエリアを訪れるならおすすめのグルメはブイヤベースです。マルセイユ発祥のメニューで魚介本来のだしを堪能できます。そんなフレンチの数々ですが食べる時には最低限のマナーが必要です。きちんとしたコースを食べる際はフォークとスプーンは外側から使うようにして下さい。